ジャンバラヤを大変気に入った私です。これも私の笛のレパートリーにできないものかと画策するほどに、最近気に入っているナンバーです。なので、フルートだけではアレだから、ファイフとリコーダーでも吹いてみました。フルートとの音色の差などをお楽しみいただければ幸いです。
録音データー的な話をすると、同じ部屋、同じ録音機で録音していますが、ファイフもリコーダーもフルート以上に小音量楽器なので、メトロノームの音量を半分程度にし、(マイク一体型なので)録音機の置き場も、フルートならば2mほど離れたところにおきますが、ファイフ&リコーダは50cmという近距離に置いてます。
あと、メトロノームの数値も84と少しばかり遅め。これは笛自体が短くて、私の手に余る(足りない?)ので、多少操作性の難度が上がるので、少し遅めに設定しました。実際にフルート並の100にすると、だいぶ音が荒れてしまいます。
そうそう、使用楽器の話をしないといけませんね。ファイフはヤマハの“YRF-21”です。一応、リンクを貼っておきます。対して、リコーダーはノンブランドの安い奴。島村楽器で380円で買った奴です。アマゾンで探したところ、全く同じものはありませんでしたが、似た感じのもの[色はグリーン。他の色もアマゾンにはあります。ちなみに私のはホワイト]がありましたので、リンクしておきます。ちなみにヤマハとかアウロス(つまり国内メーカー)のソプラノリコーダーだと約1000円ですから、半額以下ですね。。
吹いてみた感想を書きます。
まずはファイフ。いかにも“頭部管プラ”といった感じのかる〜い音がします。息もれの音も味わいの一つです。フルートが吹ける人には、管が短いといった点さえ克服すれば、何の問題もなく演奏できると思います。ピッコロも吹く方なら、もう楽勝でしょ。横笛人にはお薦めです。
対して、リコーダーですが、続けて吹いてみると、違いを感じました。音色も違いますが、音量が格段に違います。改めてリコーダーの小音量ぶりを感じました。それに、ブレスのコントロールが難しいです。かなり弱く息を吹き込まないと音になりません。ファイフのつもりで吹いたら「ビーーーーーッ」って音がひっくり返ります。ですから、気持ちは“常にpp”です。録音状態は、ファイフもリコーダーも一緒ですから、いかにリコーダーの音量が小さいかが分かります。
音程に関して言えば、両方とも音痴なんですが、ファイフの方は奏者が微調整できますので、そんなにひどくはないと思いますが(どうですか?)、リコーダーの方は音程は楽器まかせで調整できませんので、まあ、こんな感じです。タンギングは…(慣れないせいか)リコーダーの方が難しい気がします。
それでは、お聴きください。最初はファイフです。
こちらが、ソプラノリコーダーです。
以前、フルートで吹いたバージョンをお聴きになりたい方は、こちらへどうぞ。