2009年09月01日

ああ、憧れのイアン・アンダーソン様になれるかしら?

フルートのレッスンに行って参りました。

 まずは懸案のアルテ第10課の10番ですが…結論から言えば、合格しました。ああ、難産でした。これでとりあえず、第10課終了です。

 と言っても、すんなり合格できたわけじゃあ、ありません。

 自宅練習では、ほぼ完璧に吹けるところまで自分を追い込みました。えらいぞ、すとん。152の速さで、ほぼノーミスのノリノリで吹けるところまでやったんですぜ、お客さん。そりゃあ、ひと夏をこの曲に費やしただけはあります。

 相当のところまで完成させて臨んだレッスンでしたが…先生の前に出たら、ボロボロでやんの(笑)。もう、悲しいね。でも、現実なんて、そんなものだよね。

 先生とデュエットで10-10を吹いて、当然ボロボロでミスだらけだから、またくり返し。ちょっとはマシになるけれど、でもやっぱり、まだボロボロだから、またくり返して…。で、これをくり返すたびに少しずつ取り返していく感じ。ちょっとずつ良くなってくる。で、レッスン時間のかなり多くを使って、ようやく、ノーミスと言うわけにはいかなかったけれど、私の努力の跡を先生が認めてくださって、ちょっと甘めの合格をいただきました。

 ふう、今年の夏は、ずっと、10-10を吹いてたもんなあ…。私はがんばったよ(涙)。これで私の夏は終わりました。

 で、続けざまに第11課に突入。もっとも、10-10にかかりッきりだったので、ほとんど練習はしてない11課。それでも、2番までは合格しました。3番はだいたい良いのだけれど、9小節目の高音のファから、10小節目の中音のファへのオクターブの下降がうまくできなくって、不合格。もう少し練習しておかないとね。4番は、私の苦手なアルペジオだもん。ほぼ初見じゃ無理だよね。それと、まだ10-10の影響で、指がシャープ系なんだよ。フラット系のスケールを吹いても、シャープが混ざる(笑)。とにかく、練習しないとね。

 今回はアルテの練習全体を通して、二つの注意を受けました。一つは曲の出だしのリズムの乗り方。曲を吹く時は、メトロノームや先生のカウントを聞いて始めるわけですが、私はほんの少しだけ遅れ気味になるそうです。で、その遅れを取り戻すのに3〜4小節ほどかかるそうです。知らなかったなあ…。曲の出だしは大切だから、カウントを聞いて吹き始めるのではなく、ジャストのタイミングで音が鳴る様に吹きましょうと言われました。もっともなことです。気をつけます。

 それと音程ね。これもやはり曲の始めの方の音程がちょっと悪いそうです。吹いていくにつれ正しくなるので、無意識に調整しているようですが、それでも最初は音程が悪い。指にばかり神経が行って、なかなか音程まで気が回らないだろうけれど、曲の最初から耳を開いて演奏するようにしましょうと言われました。実はこれ、歌も一緒で、私の場合、常に曲の頭は音程が不安定なんです。ああ、音感ないからなあ…。ま、(歌は当然ですが)フルートの場合も、音程は楽器任せにしてはいけないので、気合入れて最初から音程をバッチリ決めておく事は大切なことです。

 発表会の準備について尋ねました。次回のレッスンから、少しずつ発表会の曲をやりましょうという事になりました。で、発表会は11月なので、9月の間は、いつものレッスンメニューと平行して行い、10月になったら、発表会の曲だけを練習して…というスケジュールで行きましょうとなりました。

 とにかく、シシリエンヌを少し追い込むかな。

 ポピュラーの方は「デスペラード」にほぼ決まりかな? その理由は…歌うから(笑)。いやあ、笛先生が、私が最近イアン・アンダーソンにハマっている事を知って、だったら彼のように、歌とフルートで発表会に臨んでみたらどうでしょうという提案なんです。せっかくバンドも入るんだから、思いっきり歌って、フルートも吹いちゃえというわけです。

 となると、歌うなら「デスペラード」の方だね。「サン・ホセへの道」は女性ヴォーカルの曲だから、私には歌えないもの。

 「デスペラード」か…。音域が広いです。下は五線下のレで、上は五線上のシだよ。13度、ほぼ2オクターブの音域のある曲だよ。これは歌うのもかなり難義な曲だねってか、普通の人じゃ、音域広すぎて歌えないね。私も、上の方はファルセットを使わないと無理だろうな。だいたいバラードだし…歌を歌うだけでも、かなり難しいよね。

 試しに歌ってみました。やっぱり上の方は厳しいなあ…。ファルセットを使えば出るけれど、ファルセットを使うと明らかに声色が変わってしまいますし、なんかJ-POPのようにウェットで切ない感じになってしまいます。洋楽だもん、イーグルスだもん、そんなに切なくなってはいけません。もっブルージーに歌わないと…と言うわけで、色々とトライしてみた結果、キーを下げることにしました。G-dur(ト長調)からF-dur(ヘ長調)に2度下げます[2009/09/01 間違いを訂正しました]。カラオケ的に言えば“-2”ほどキーチェンジをします。これでファルセットを使わずに歌えますよ、バッチグーです。それにしても、下のドから上のラまでの、約2オクターブの広い音域って事には変わりがない。テノールの音域の端から端まで使ってみましたって感じの曲です。ああ、難義だね。

 それと、歌うとなると、フルートを吹く個所は限られてくるねえ…。イントロの4小節と間奏の8小節、あとアウトロの4小節で、合計16小節かな? あと、歌の間にオカズとして1〜2小節ふくかな? どっちにしてもそんなもの。16小節作曲すればいいんだから、楽と言えば楽だな。ただ、オリジナルの曲はかなり短いので、やっぱり多少は曲の長さを長くしないとダメだし…どういう感じでアレンジしようかな。

 がんばろ。

 最後に、先生に誉められた事を書きます。それは腹式呼吸が上手な事。フルートを吹く時に、ガッとお腹の支えが入る事。キャリア1年程度はおろか、かなり上達して指が不自由なく動くレベルになっても、一般的に言って、趣味でフルートをやる人にとって、お腹の支えはなかなか難しいそうです。で、その難しいお腹の支えを、楽にやっている事を誉められました。何しろ私、臆せずゴールドフルートも吹いちゃうくらいですからね。お腹の支えはバッチリよ〜。

 でも、時々、お腹の支えは忘れちゃうんだけどね。ま、ダメダメ君だけど、全くとりえがないわけでもないわけなんだね。指は動かないけれど、お腹の支えは無問題って事で、慢心はしませんが、ちょっと自信がつきました。

 これもそれも声楽のキング先生のご指導のおかげです。フルートだけしか勉強していなかったら、きっと私のことだから、お腹もダメで指もダメで、ダメダメのダメダメだったろうな。ああ、ありがたいことです。