2009年09月17日

私がアルトリコーダーをキライな理由

 私はアルトリコーダーがキライです。大嫌いです。トラウマあります。

 何がキライかと言うと…その音色…はどうでもいいですってか、どっちかと言うと好みなんです。でも、アルトリコーダーは嫌いです。

 私がキライなのは、アルトリコーダーの“運指”です。すっごくキライです。大嫌いです。

 私は子どもの頃、ソプラノリコーダーが大好きでした。何しろ、中学校の修学旅行にも持っていき、京都奈良の町中を、リコーダー吹きながら行進していたほどの、笛馬鹿ですから。そりゃあもう、大好きでした。

 でも、アルトリコーダーは大嫌い!

 何がキライと言っても、穴を全部塞ぐと、ソプラノならC管だからドが出ますよね。アルトはF管だからファが出るのは、まあ当然。それはまあ、良いでしょう。

 でもね、そのファの音を、楽譜上では実音(と言っても、オクターブ下ですが)で記載されちゃうのよ。つまり、全部の穴を塞ぐと、五線の下線を三本も引いた、その線上の音にされてしまいます。つまりファだね

 つまりソプラノとアルト、同じ運指なのに、楽譜の記載上の音が違うのサ。そこが気に入りません。出てくる音が違うんだから、楽譜の記載上の音が違っても仕方ないだろ?って、そーゆーところが、許せないって!

 アルトリコーダーに始めて触って曲吹いた時に「それ、違う。ドはそこじゃない。それはファ! ドは…ほら、運指表で確認して!」 ついさっきまでドだった運指はファになり、今度はソをドと呼べだと…? 私は音楽エリートじゃない。私にとって、音楽とはソプラノリコーダーとほぼ同義だったのに、それを軽く、ちゃぶ台返し…。いったい、なんなのサ!

 たしかに管長が違うのだから、同じ運指でも出てくる音は違うよ。そうさ、違うさ。いや、違ってもいいサ。でもネ、ソプラノリコーダーとアルトリコーダー。同族楽器なんだし、同じ運指の時は、同じ音程で表記して欲しいのよ、具体的に言えば、全部の穴を塞いだら、とりあえず「低いド」と記載して欲しいのよ。

 わがままですか? 無茶苦茶ですか? はい、そんな事はよく分かってます。

 でも、私は頭が悪いんです。頑固なんです。融通きかないのです。だから、アルトリコーダーの全部の穴を塞いだ音をファと記載されると、頭の中に、無数の?が浮かんでくるので、演奏できなくなります。それはまるで、生まれてからずっと母親だと信じていた人が、実は父親の男友だちのオカマさんだった事を知らされたようなモノよ(え、かなり違う…って?)。えー、とにかく、天地逆転、この世の終わり、世界の滅亡だよ。だってだって、それじゃあソプラノリコーダーとアルトリコーダーの持ち替えができません。ソプラノリコーダーとアルトリコーダーの両方が楽しめないじゃない。いったい、私にどーせいと、言うんじゃい!

 だから、たとえ、出てくる音がファであってもドと記載して欲しいのです。

 どうせ、ソプラノリコーダーだって、実音よりも1オクターブ低く記載しているのだから、アルトリコーダーだって、実音よりも4度低く記載してくれたっていいじゃん。そのくらいの親切心が欲しいなあ…と思います。

 ほんのちょっとした親切じゃない。それくらいの事してくれたっていいじゃない。なのになのに…そんな不親切なアルトリコーダーは大嫌いです。二度と吹いてやるもんか!

 もういいんです、リコーダーの事なんて…。アルトリコーダーなんて、この世から無くなってしまえー!(暴言御免)

 ぜいぜい…。

 …さて、仕切り直し。ここからはフルートの話。ところで、疑問なんですが、フルートに対するアルトリコーダーの扱いってどうなんでしょうかね? どうなんでしょうかねと言うのは、楽譜の記載の仕方。もしかすると、リコーダーと同じ扱い?

 私は管楽器の世界にやって来て、ようやく一年のペーペーです。だから、間違っているかもしれないけれど、あえて自分の知識不足を自覚した上で書きます。

 私、実はアルトフルートの譜面は見たことありません。だから知りません。アルトフルートはG管ですから、すべてのトーンホールを塞ぐとソの音が出ます。当たり前です。で、このソの音は、アルトリコーダーのように、ソとして楽譜上は記載されるのでしょうか? それとも、フルートに合わせてドとして記載されているのでしょうか? でも、ドと記載されないと、フルートからの持ち替えの時に、奏者の頭が混乱しませんか?

 さらに疑問、サックスって、Es管とかB管じゃないですか。トーンホールを全部塞ぐと、ミ♭とかシ♭とかが出ますが、これらの音は、楽譜上では、やっぱりミ♭とかシ♭として記載されているのでしょうか? それともドになっているの?

 さらに疑問、クラシックや吹奏楽はきちんと移調された譜面が用意されるだろうけれど、ポップスなどの現場では、リード譜(メロディーとコードのみの簡便な楽譜)が多いだろうけれど、そんな時はどうしているのか? アレンジャーから移調された譜面が渡されるのか、それとも、みんなと共通のリード譜を見ながら、自分で頭の中でリアルタイムで移調しながら、吹きこなすのか? これはアルトフルートのみならず、サックスなどでも同様な疑問ですが…?

 なんて、アホな事を尋ねているんだと思われるでしょうが、実は私、アホでバカです。指に染み込んだ、ソプラノリコーダーの運指って、なかなか抜けないのよ、ホントにね。

 アルトフルートが全部のトーンホールを塞いだ音をドとして記載してくれるなら、ちょっとだけ、アルトフルートにも興味がわきますね。うふふ。

posted by stone at 05:04| Comment(50) | TrackBack(0) | 音楽一般