2012年08月02日

Es-durに苦労しています

 フルートのレッスンに行きました。

 今週もレッスンに行ってきました。しかし、今週は忙しかったなあ…。なので、あまり練習せずにレッスンに行くという、ちょっぴり恥ずかしい状態でございました。

 そんな状態でレッスンに行ったところ、レッスン前の雑談の中で、先生が急に駐車場の事が心配になり「悪いけれど、ちょっと練習しててくれる?」と言うわけで、急遽、レッスン室で一人で練習をする事になり、先生は駐車場にご自分の車を確認してくるという事になりました。やったー、ラッキー、これでちょっとは練習できる!

 さて、そんなわけで、レッスン室でたっぷり練習した後のレッスンだったのですが…。

 懸案のアルテ15課4章です。『Es-durのロングトーン』は滞りなく通りすぎ、4番『Es-durのスケールとアルペジオ』ですが…やっぱり、今週もダメポでした(涙)。ううむ、ブリチアルディキーとか、中音レとミの左人指し指とか、第三オクターブのクロスフィンガーとか、息が続かないとか…、なんかもう、問題山積みです。「ここでしっかりと癖づけておかないダメだから!」と言うわけで、要練習って事で、今週もまたまた不合格ですよ。

 その代わりと言っちゃあなんですが、8番『c-mollのスケールとアルペジオ』は合格。つまり、c-mollは合格したのに、その前のEs-durがまだ残っているという状態です。ううむ、ううむ。

 ミニヨン・エチュードの14番も不合格。まあ、これはまだ吹きこなれていないと言う自覚があるので、やむなしです。

 「スラーでつながった最後の音は抜いて吹く」「スラーとスタッカートの違いを明確に」「スタッカートはもっと短く歯切れ良く」「アーティキュレーション・ブレスを利用する事」などを注意されました。きちんとしたアーティキュレーションで演奏するのが、この曲のポイントのようです。

 ちなみに、今回は「うるさい!」とは言われませんでした。これで、音の立ち上がりにだいぶ気をつけて吹いたつもりですからね。

 ふう、先が長い長い。ちなみに、次回のレッスンは、夏合宿(私は不参加だね〜)のためにレッスンが無いので、今回不合格だった箇所は、たっぷりと練習できるってわけです。本音では、今回で全部合格して、次回までに新曲をバッチリ練習しておこうって思ったのですが…世の中はそんなに甘くないんだな(涙)。
 
 
 今回の雑談は、あるピアノの先生のところで起こった困った話…というのを、先生から聞きました。

 あるピアノ教室に小学生(低学年だろうねえ…)の子が通っていたと思ってください。

 ある日学校で、音楽のペーパーテストがあったのだそうです。で、そこに“開いた松葉”と言うか『音量を少しずつ増していく記号』である“Cresc.”ことCrescendoの絵(ってか、あの松葉の記号ね)が書かれていて、その名前を答えなさいという問題が出題されていたそうです。で、その子は答えを「クレッシェンド」と書いたら、×だったのだそうです。

 おかしいなあと思った、その子は、先生のところに「なぜ×なの?」と聞きに言ったら、なんと正解は「クレシェンド」でした(驚)。正解は「クレシェンド」なので「クレッシェンド」ではダメなんだそうです。どこがダメだか、皆さんはお分かりになりますでしょうか? 実は「レ」と「シ」の間に「ッ」が入るか入らないかの違いだけです。それだけで×です。

 で、その子は「ッ」の有無だけでは納得しなかったのでしょうね。なぜ「クレッシェンド」ではダメで「クレシェンド」ではOKなのかと、その理由を先生に尋ねたところ、その先生が使っている参考書に「クレシェンド」って載っていて、だから授業でも「クレシェンド」で教えたので「クレッシェンド」ではダメなんだそうです。

 なんか変だよね〜。

 その話を聞いたピアノの先生は、その子と一緒に某音楽辞典を見たところ、その辞典には「クレッシェンド」で載っていたわけです。まあ、Crescendoなんて、元々イタリア語だし、カタカナ表記なんて、それを似た音の日本語に直しただけの話だから「ッ」が入ろうが入らなかろうが、大きな問題ではないはずだけれど、学校の先生にとっては、参考書って絶対的なモノなんでしょうね。なので、ピアノの先生は、その音楽辞典をその子に貸してあげて、その子はその音楽辞典を学校に持って行って「音楽辞典には“クレッシェンド”で載っているのでマルにしてください」と先生に申し入れたのだそうです。

 一応、○にしてもらえたそうです。

 次の話(笑)。

 こっちは別の小学生の話です。音楽の授業で先生が「楽譜にカタカナで階名を書きましょう」という指導をされたそうです。で、そのピアノ教室の子が「私は楽譜が読めるので、カタカナを書かなくてもいいでしょう?」と尋ねたところ「これは授業ですから、全員書かないといけません」と言われて、その子もしっかり楽譜にカタカナを書くようになったのです。そんな事がしばらく続いたのです。子どもの事ですから、楽譜にカタカナが書いてあれば、ついついそっちに頼ってしまうわけで、最初は楽譜が読めたはずの子が、しばらくカタカナに頼っていたら、すっかり楽譜が読めなくなってしまったのだそうです。
 罪作りな話だね。

 小学校って、基本的に全教科、担任が教えるのが基本で、授業の持ち時間の関係で、いくつかの授業を副担任とか専科教師が教える事があるけれど、まあ低学年だと、音楽の授業は担任の先生が教える事が多いです。小学校の先生自体には、専門教科と言うモノは無いけれど、大学時代に専門的に音楽を勉強していた人は少なく、多くは普通の教員養成課程で、国語や算数をメインに勉強してきた先生が多いわけで、ですから、はっきり言って、音楽に関してはほぼ素人の方が音楽を教えるわけです。だから、こんな事もありうるわけです。

 ま、今回は小学校の音楽の話だけれど、中高では部活がそういう感じになっている学校がありますね。合唱部、吹奏楽部、軽音楽部のコーチや顧問のうち、音楽の専門教育をしっかり受けて、指導経験も豊富な先生って、どれだけいるんでしょうか? “クレッシェンド”に×をしてしまうようなマネをしているセンセはどれくらいいらっしゃるのでしょうか?

 私ですか? はい、私は吹奏楽部の顧問ですが、自分がしょせんアマチュア歌手でしかないという自覚はありますので、なるべく音楽の指導には関わらないようにしてます。とは言え、ウチの学校の現指導者も、熱心だし、頑張っているけれど、音楽的には素人なんだよね。本気で吹奏楽部を強くしたいなら、色々と考えないといけない事が山積みだね。今度、校長センセの腹をさぐってみるかな。お金もかかる事だから、後援会の会長さんとも相談しないといけないね。

 それにしても、町のピアノの先生も、学校の先生のフォローで大変だな(笑)。

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