2012年08月06日

ちょっと、避暑してきました(または、吹奏楽部の合宿を引率してきました)

 吹奏楽部の合宿に行ってきました。行き先は、山中湖。富士山のすぐ横ですよ。湘南から見れば、明らかな高原地帯です。高原って聞くと、イメージでは『涼しい』って感じですし、実際は…やっぱり涼しかったかな? さすが、日本でも有数の避暑地です。なにしろ、真夏なのに、冷房要らずですからねえ…。ただし、ちょっと真剣に動くと、汗ダラダラになります。いくら高原地帯と言えども、真夏の日本ですからね(笑)。なので、本当に涼しかったのでしょうが、清涼感ってのは無かったです。でも「暑さに負けそう〜」って感じにはならないので、過ごしやすかったです。

 ああ、本音では、真剣に動いても、汗もかかずに過ごせる場所に避暑したいです…が、そんな場所は、近隣にはありませんから(笑)。…ってか、日本国内に、そんな場所って、あるのかしら?

 でも、クーラーもエアコンも無かった時代なら、灼熱の下界から、ひとまず高原地帯に移動するだけで、生き返った心地がした事でしょう。“避暑地”とは、よく言ったものだと思います。

 山中湖、良かったですよ。富士山がすぐそばなんです。しかし、富士山って、湘南地方からみると、キレイなブルーな山なんですが、山中湖から見ると、普通の山と同じ色してます(笑)。ただ、やたらとデカイです。それと、実際、雲よりも頂上の方が高いですね。それがよく分かります。

 山中湖自身も大きくて『湖(みずうみ)』って『水海(みずうみ)』なんだなって思いました。潮の香りはありませんし、波もかなりミニミニサイズですが、海を忍ばせる感じはします。やはり、池とか沼とは全然違います。昔の人は、よくぞ『みずうみ』という概念を見つけたものだと感心しました。

 それにしても山中湖は、大盛況でしたね。どこのお宿も合宿をする学生さんで一杯で、道を歩いていても、学生さんばかりで、なんか「ここはどこの学園都市ですか?」って感じでした。特に山中湖は運動の施設を持っているお宿が多いせいか、体育会系の部活やサークルが合宿をしているので、ちょっとにぎやかと言うか、ヤンチャな感じでした。私たちは吹奏楽部ですから、ちょっと異質な感じでした。やはり、音楽系のサークルなら、山中湖ではなく、お隣の河口湖だよね〜。

 ま、山中湖をチョイスしたのは、若い顧問たちだし、山中湖なら、私も土地勘があるので、二つ返事でOKしたけれど、やっぱ、場違いな雰囲気は否めませんでした(笑)。

 それはさておき、私が部活の夏合宿に行ったのは、高校のセンセをやっていた頃以来ですから、ほぼ15年ぶりです。いやあ、ほんと、久しぶりです。夏合宿の感覚なんて、すっかり忘れていましたよ(笑)。ま、今回だって、実際の運営は、若い顧問たちが取り仕切っていたわけで、じゃあ私がなんで行ったのかと言うと『責任を取るため』(笑)です。ほら、なにしろ、ジイサンだからね。合宿に行くと、旅先で、色々なトラブルがあるわけだけれど、その時の責任者ってわけで、実際、今回も病人怪我人が出ましたので、それぞれの子に応じて、対応は変えるので、その判断をしたり、他団体とのトラブルも多少はあるわけで、そんな時には、相手団体と交渉をするわけでございます。

 いくつもあった他団体とのトラブルですが、その中から一つだけあげると…、夏合宿って、やっぱり『夜の花火』ってのは定番で、ウチも夕食後に花火をやったわけだけれど、同宿の他の団体さんも、同様に花火をするわけです。広い敷地のあっちこっちに分かれて、それぞれに花火を楽しむわけだけれど、ある団体(大学生の男子グループ)がはしゃぎすぎて、打ち上げ花火を手に持って、仲間同士で走り回りながら、互いに打ち合うというワイルドな遊びを始めたわけです。仲間うちだけやるなら、怪我しようが新聞沙汰になろうが、それは自業自得ですが、流れ弾がこっち飛んでくると、話は別です。それも一発や二発じゃないし、こっちは若い女の子の集団ですから、花火が飛んでくるたびに、怯えるし叫ぶし、そりゃあ阿鼻叫喚。そんな女の子の黄色い声を聞くと、大学生男子はますますヒートアップするわけで……そうなると、ジイサマの出番でして、大学生たちを注意と言うか、お説教と言うか、威嚇しないといけないわけで…。もちろん、あっちにも引率者がいるわけで、引率者にもキツく文句を言わせていただきました。まあ、そんな仕事は、若い教員たちには無理ですからね。そのためのジイサン顧問です(爆)。

 いわば、番犬なのよ。

 そうそう、花火と言うと、私たちが泊まった日(上の“花火”の日とは当然、別の日)に、山中湖で、いわゆる“花火大会”がありました。本格的な打ち上げ花火なんて、合宿中に見れるとは思っていなかったので、夜の練習を止めて、みんなで湖まで出かけて、花火を見ました。その日のその時間は、別の場所でも花火大会をやっていたようで、私たちの場所からは、山中湖の花火大会も見れましたが、他の場所(それも二ヶ所。一つは河口湖の方向、もう一つは都留市の方向かな?)の花火大会も山越しに見えました。同時に三ヶ所の花火大会が見れるなんて、なかなか無いですよ(笑)。

 それにしても、夏合宿と言うのは、規則正しい生活をする…って事は、それはつまり“自分のリズムでは生活できない”と言うわけで、それって若い時は何でもなかったのですが、オジサンになると、それは結構キイツ事です。やはり、若者のペースでは生活できないって(涙)。何もしてないのに、ヘトヘトになってしまいます。

 若者のペースと言うと…食事がツラかったです。合宿所のメニューは若者受けするメニューなわけで、揚げ物中心のオカズに大量の白飯…ですよ。子どもたちは喜びますが、老人には厳しいメニューです。煮物が食べたい…。野菜を食べたい…。ご飯ももう少しふっくらと炊いて欲しい…。味噌汁ももうすこし薄味にして欲しい…。食事の時は、水じゃなく、お茶をいただきたい…。贅沢いっちゃあ、いけませんね。

 水、と言うと、山中湖は水道水が美味しかったです。市販の“美味しい水”並に美味しかったので、子どもたちや若い顧問たちは、自販機でお茶とかジュースとかを購入して飲んでいたようですが、私は、結構、水を飲んでましたね。水の味が分かる…のも、オジサンだからかな?

 吹奏楽部の練習は…頑張ってましたよ。普通に頑張っていたので、特に書くことはないかな? 合奏練習は、ホールでやるのですが、パート練習の時は、お宿の各部屋に分かれて練習をします。合奏練習の時は、一緒にいて、練習を見学している私ですが、パート練習の時は、自分の部屋に戻って、自分のフルートの練習をしました(笑)。私の部屋は和室だったのですが、和室ってフルートの練習、しずらいねえ…。だって、あぐらをかいてフルートを吹くと、呼吸がうまくいきません。かと言って、正座をしてフルートを吹くと、足がしびれます。日頃はイスの生活をしているので、こういう時に困ります。譜面立てがあれば、立って練習も出来たのですが、私の分の譜面立ては無かったので、部屋のお膳(ってか低テーブルね)にアルテを広げて練習しました。結局、正座で練習したのですが、足のしびれ対策として、正座をした時のお尻の下に畳んだ座布団を入れて、自分の足ではなく、その座布団の上に座るようにして正座しました。これで、多少の時間、フルート練習が出来ました。

 しかし、子どもたちは、ああも長時間、平気で練習できるものだね。私は1時間も練習すると、集中力が無くなります。やっぱり、若さってパワーだよね。

 ああ、疲れた(笑)。でも、楽しかったよ。

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posted by stone at 03:30| Comment(6) | 吹奏楽