大晦日です。例のごとく、今年一年を私なりに総括してみたいと思います。
1)母が倒れて入院しました
私の実母が倒れて、生死の境目をウロウロしてしまったのが、3月です。あの時は、父も含め、兄弟で、これから起こりうる事について、あれこれ考えて右往左往したものです。ま、それらも取り越し苦労で終わり、やがて母の病状が安定して、寝たきりになってしまったので、完全介護の老人病院へ転院しました。
入院費などをケチったために、最初に入院した病院は、なかなかヒドい環境の病院でした。あまりに厳しい環境だったので、わずか一ヶ月で転院して、現在の病院に移りました。今の病院も、入院費の安さ故のセコさはありますが、母が毎日を安心して暮らせる環境がありますので、それで良しとする事にしました。
金さえあれば、もっと環境の整った病院にも入院させてあげられるのですが、ごく普通の庶民である我々にとっては、このレベルが精一杯のところなんです。
ちなみに、日本の老人は、寝たきりになってから、平均10年はお元気なんだそうです。母も病気で倒れて以来、寝たきりになりましたので、普通に考えると、ここから10年はお元気なわけです。10年かあ…長いなあ。
だから家族も長期戦のつもりで母の入院に付き合わないと、やってられないなあって思いました。
ちなみに、この年始年末は、たっぷりと母の顔を見に行こうと思っていたのに、病院全体でインフルエンザが流行っているそうなので、入院患者全員、面会謝絶って事で、見舞いにいけないのが、とても残念です。
2)誤嚥性肺炎になりました
5月のある日、朝食を誤嚥した私は、それが原因となって、肺炎になってしまい、おまけに、咳を連発したためでしょうか、声帯まで怪我をしてしまいました。さらにその上、喘息の発作まで併発してしまいました。ほんと、ついてない(涙)。
そんな最悪の状態で迎えたのが、今年の(声楽の)門下の発表会でした。我ながら頑張ったと思いますが、病気をおして無理に出演したのが良かったのかどうかは、今でも分かりません。人間、何と言っても、健康第一ですね。あ、今はもちろん元気ですよ。
3)初めて麻酔科のお世話になりました
6月のある日、ぎっくり腰になってしまい、その治療のために、初めて麻酔科の開業医の先生にお世話になりました。さすがに、痛みを取るなら、麻酔科ですね。
ぎっくり腰は、痛みを取ったからと言って治るわけではありませんが、痛くては日常生活にも支障が出るというものです。まずは痛みを取って、それから治療って感じですね。とにかく痛みをとってもらって、本当に有りがたかったです。
まあ、実際のぎっくり腰の治療は、麻酔科の先生ではなく(麻酔科の先生は、上から目線の感じの悪いお医者さんだったので、二度と行かなかったんです)、柔道整復師である元ラガーマンのマッサージ師さんのお世話になりました。マッサージは、ぎっくり腰によく効きますよ。
4)すっかり目が弱くなった
以前から老眼で、近くのモノが見えなくなっていた私ですが、それがだいぶ進行して、手元のモノや細かい字などが、本当に見えなくなりました。かなり老眼が進行してきたようです。さらに言うと、モノを見ること自体を億劫に感じるようになりました。かなり目が弱くなってたようです。また、老眼鏡を買い換えないといけないかな…今の眼鏡、かなりお気に入りなんだけれどな。
5)iPad Air2を購入した
たかが、デジタル・ギアだけれど、こいつの購入で私の生活が一変した事は事実です。だって、ブログの記事を書く以外の日常の作業の大半は、iPad Air2でできちゃうだからね。
iPad Air2なら場所を選びません。別に書斎で作業をする必要はないのです。電車の中で、寝室でも、出先でもOKです。たぶん、職場でも可能だろうけれど、職場の私は忙しすぎる事が分かっているので、iPad Air2を持参した事はありません。
一番大きいのは、iPad Air2の購入と共に、キンドルを本格的に導入して、電子書籍に乗り換えた事かな? 電子書籍って、老眼にやさしいんですよ。いや、マジで、紙の本を読むよりも、iPad Air2で電子書籍を読む方が読みやすいんだから、仕方ないじゃないですか。
6)アルテが終了した!
2014年7月、ようやくアルテの第1巻を学び終えました。やったね、ご苦労様です。
私がアルテを始めたのは、2008年の6月ですから、アルテ第1巻を終えるのに、6年1カ月もかかってしまったわけです。小学校で学ぶよりも長い期間アルテに取り組んでいたわけです。最初の33カ月(3年弱)は、最初のフルートの先生である笛先生に14課まで習いました。で、その後の39カ月(3年強)で、現在のフルートの先生であるH先生に、15課とガリボルディを習ったわけです。
15課を終えるのに、全体の半分以上の時間を費やしてしまったわけだし、14課までお世話になっていた笛先生よりも、15課から面倒を見ていただくことになったH先生に習った期間の方が、長くなってしまったわけです。なんか、感慨深いです。
アルテの第2巻に取り掛かるのは、現在やっているエルステ・ユーブンゲンが終わってからですが、そのエルステ・ユーブンゲンが半年で、たったの6番までしか進んでいません。エルステ・ユーブンゲンは全部で58番まであります。それなのに、半年で6番ですから、単純計算をすれば、全部終わるのに…58ヶ月? つまり、5年近くかかることになります。いえいえ、後半に行けば行くほど、曲は長くなるし難しくなので、話はそんなに単純じゃないです。おそらくは、全部終えるのに、6年とか7年とかかかってしまいそうです。
ふむ、エルステ・ユーブンゲンを終えるのに、アルテ第1巻にかかったのと同じくらいの時間が必要になりそうです。それから、ようやくアルテの2巻に入るようですから、まだまだ私はアルテ2巻にはたどり着きそうもありませんが…頑張りますよ。
7)金魚たちの入れ代わり
今年のお正月のメンバーは、サクラ、ナゴン、キキョウ、ホノカでした。
サクラは…あまり調子が良くありません。お腹も少し膨れてきましたし、ウロコも少々逆立っています。松かさ病…なんでしょうね。サクラは2010年の初夏に我が家にやってきた子で、今度のお正月が5度目のお正月なんですね。なんとか、無事にお正月を越させてやりたいし、松かさ病も治してやりたいものです。
ナゴンは、2012年の9月に我が家にやって来て、2014年の2月に星になりました。代わりにやってきたのが、アズニャンです。アズニャンは、今のところ、元気一杯です。
キキョウは、2012年11月に我が家に来て、2014年の6月に星になりました。代わりにやってきたのが、オタキサンです。オタキサンも元気にしていますよ。
ホノカは2013年の7月に我が家にやってきました。最初は小さな琉金でしたが、みるみるうちに巨大魚になり、今ではサクラとほぼ同じ程度になってしまいました。治癒力の高い子で、今までもたいていの病気を直してきました猛者ですが、今回はついに松かさ病を発症してしまいました。さらにほんの2〜3日前に、右体側の背びれの付け根あたりに新しいガンが出来ていました。実に満身創痍な金魚です。松かさ病もガンも、持ち前の自己治癒力で治して欲しいと思いますが、どうでしょうね。サクラともども心配な子です。
と言うわけで、今、水槽にいる金魚は、サクラ、ホノカ、アズニャン、オタキサンとなっています。サクラが丹頂で、ホノカが素赤琉金、アズニャンが東錦で、オタキサンがフナ色のオランダ獅子頭です。
その他の子たちの話をすると、緋ドジョウのチビが7月に星になっています。代わりにやってきたのが、マドジョウのシロとクロの二匹です。この二匹は、今いる緋ドジョウのラズと合わせて、元気に生活をしています。また、8月にはタニシを大量に水槽に投入しました。
まあ、こんなところが、我が家の今年の水槽の状況です。
8)ダイエットのまとめ
ダイエットは、最後にブログに載せたデータがこれです。
体重:114.4kg[+0.4kg:+3.2kg]
体脂肪率:32.8%[+0.4%:+1.6%]
BMI:36.1[+0.1:+-0.0]
体脂肪質量:37.5kg[+0.6kg:+2.9kg]
腹囲:103.0cm[+3.0cm:+3.0cm]
[先週との差:2014年当初との差]
データとしては、11月第3週です。決してダイエットをしている…と威張れる体重ではありません。「元気が一番」という方針で食事の量をあまり節制せずに、めっきり運動不足のまま、この1年を過ごしてきました。これがこの数値です。
ダメだな〜。運動不足が一番いけないような気がします。社交ダンスも全然やってないし…。愛用していたエアロバイクは廃棄しちゃったし…。何か運動をしないといけないけれど、時間がないし、気がのらない。毎日、腹筋運動ぐらいすればいいのに、やんないんだから、あんまり言い訳もできない。
それこそ三日坊主なんだよなあ…。
9)今年も幸せな私でした
2014年の年の始めに、私はプロフィールの1行紹介で、以下のように書いてます。
2014年度の私のテーマは『無病息災&家内安全』です。ああ、小市民的なテーマだな(笑)。でも『無病息災』は大切です。病気をしない事、災いに出会わない事、健康で安全な暮らしは何よりです。昨年は妻の車椅子を押す生活をしていました。自分もそうだけれど、家族の誰かが病気や怪我をしても大変だなって思いました。ですからやはり『家内安全』ですよ。仕事や趣味も大切だけれど、それよりも大切なのは、自分と家族だからね。今年の私は、そんな内向きな小さな幸せを求めていきたいと思ってます。
おかげさまで、妻の足はすっかり良くなりました。私は途中色々とあったものの、ひとまず、今年一年を無事に過ごせました。息子くんも無事に(?)進学でき、今年は“無病”とは言えなかったけれど、ひとまず“息災で家内安全”に一年を過ごせました。本当に感謝な一年でした。
プライベートの方も良かったのですが、仕事の方もなかなか順調で、色々としっかり結果を残せていると自負しています。まあ、問題があるとすると、忙しすぎる事…かな? 忙しすぎるけれど、その忙しさに慣れてしまった自分を発見した一年間でした。
過労死だけはしないようにセーブしないとね。
来年も、よろしくお願いします。
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