2017年06月11日

何歳からオジサンオバサン?

 世の中には、オジサンオバサン呼ばわりをされると、ムッと来る人がいます。まあ、確かに、いくら呼びかけているのが幼い子供であっも、女子高生を捕まえて「ねえ、オバチャン」と声をかけられるのは、少々可哀相な気がします。

 とは言え、アラサー…いやアラフォーあたりのご婦人で、他人からオバサン呼ばわりされて怒っているのは、ちょっと違うんじゃないのかな?って思わないでも無いです。

 オジサンオバサンの漢字表記は色々あります。“伯父さん伯母さん”“叔父さん叔母さん”“小父さん小母さん”あたりの表記が多く使われますでしょうか? 共通しているのは、いずれの表記にも“父”や“母”という字が入っている事です。

 また感覚的にも、オジサンオバサンと言うのは、お兄さんやお姉さんよりも年長で、お爺さんお婆さんよりも年若って感じではないでしょうか? つまり、家族内での呼称(自分の両親の兄弟姉妹は、年齢とは関係なく、オジサンオバサンです)は別として、世間一般的には『父または母である世代の人』をオジサンオバサンと呼ぶのだろうと思います。

 昔々(と言っても100年ぐらい前)ならば、人々(特に女性)は10代の後半で嫁入りをして、すぐに子を産みますから、20代はすでに母親世代となります。そこで産んだ子が、また10代後半で出産すれば、そのお母さんは40代で祖母になるわけですから、オジサンオバサンと呼ばれるのは、20代〜30代となりますし、私が子供の頃は、まだまだそんな感覚が残っていたような気もしますが…それはさすがに現代の感覚とは合致しません…ね。でしょ?

 今の日本は、世界でもまれに見るほどの晩婚社会です。当然、親になる年齢も昔よりも高齢化しているわけです。現在の平均初婚年齢は、男女ともに約30歳なんだそうです(遅すぎてビックリ!)。…と、なると30代で親になり、その時生まれた子が30歳で孫を産むと考えると…なんと、30代〜50代がオジサンオバサン時代となります。

 100年前、お爺さんお婆さんと呼ばれていた人たちが、100年後の現在、オジサンオバサンの世代となります。いやあ、晩婚にもほどがあります。

 ちなみに、21世紀の現代、世界の平均初婚年齢[女性]は25歳です。昔の“女性はクリスマスケーキ”と言ってた時代の方が、世界標準に近かったわけです。それを考えると、ほんと今の時代は、異常なくらいに晩婚化が進んじゃった事が分かります。

 それにしても、日本人の平均初婚年齢が30歳ってなると、アラフォーはともかく、アラサーのご婦人方が「オバサン!」と呼ばれて怒ってしまうのも、全くスジの通らない事ではないのかもしれません。でも、20歳と30歳を同じ「お姉さん」と呼ぶのも、ためらいがあります。やっぱり30歳はオバサンって呼びたいなあ(ごめん)…ってか、オバサンと呼んでも自然な世の中になってほしいなあ…と思います。

 だいたい、平均初婚年齢が30歳って、おかしな世の中だと思うよ。ちなみに、不妊治療の平均開始年齢が33歳だそうだけれど、初婚年齢と不妊治療の開始年齢が、ちょっと近すぎると思いませんか? (ちょっと乱暴な言い方だと承知していますが)結婚後の自然妊娠可能期間があまりに短いですよね。これでは日本の人口が減っても仕方ないと思います。

 日本の初婚年齢が高齢化しているのは、本人だけの責任ではなく、当然、社会の責任、政治の責任も大いにあると思いますが、それでもなんとか、もっと若い時代に結婚出産できるような世の中にしていかないと、日本もかなりマズい…と思います。

 それはさておき、30代〜50代はオジサンオバサン時代です。アラサーになったら、オジサンオバサン呼ばわりされても甘受しましょう。世の中は、あなたをそう見ているって事です。

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posted by stone at 03:30| Comment(4) | ダイエット&エッセイ