2017年06月24日

戦々恐々の夏が来る

 皆さん、夏が好きですか? 私は大嫌いです。

 もちろん、夏は暑くて、暑いのが嫌いな私は、そもそも夏が嫌いなのですが、それ以上に、夏が嫌いな理由があります。

 それは、夏は金魚を殺すからです。

 金魚は熱帯魚じゃありません。金魚が生育する適温は、ずばり17度です。もちろん、生き物ですから、そこから多少の上下には対応します。それでも金魚にとって、水温の変化は影響が大きく、彼らは変温動物ですから、水温=体温なわけで、夏のあつい水温は、体温が熱くなり、いわば熱を持っているにも等しい状態になります。

 金魚の一般的な生息可能な水温の上限は28度だと言われています。つまり30度は、ちょっと金魚には高すぎる…って事です。高すぎる水温は、金魚を元気にさせすぎます。食欲は旺盛になり、活動的になり、一見、すごく元気に見えますが、その実態は、躁鬱の躁状態になっているようなモノなのです。無駄に心拍数が増え、血圧が上がります。それが彼らの健康と体力を奪います。

 そして、夏の終わりまでには体力を消耗しつくして、弱い子から順番に星になります。

 水槽の水温の上昇を防ぐには、二つの方法があります。一つは、水槽のある部屋のエアコンを夏の間じゅう、つけっぱなしにする事です。もう一つは、水槽を大型のモノに変える事です。どちらも経済的な理由もあって、妻からストップが言い渡されているので、我が家では実行できません。

 なので、我が家の水槽は、夏の間は、かなりの温度になります。30度はもちろん、35度を越える事もないわけじゃないです。とにかく、暑いのよ。

 夏は金魚にとって、地獄の季節です。そして、秋はお別れの季節なのです。

 だから私は夏は嫌いです。

 ちなみに、水槽の水温は、金魚にとって、低い分には特に問題ありません。彼らは水が冷たくなれば、冬眠するだけです。つまり、休息モードに入ります。たとえ水面に氷が張るような状態になって、その下の冷たい水でじっとしているだけなのです。だから、金魚にとって真冬は決して敵ではありません。

 むしろ、強制的に元気にされて、無駄に体力を消耗させられる夏こそが危険なのです。

↓拍手の代わりにクリックしていただけたら感謝です。
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

posted by stone at 03:30| Comment(4) | 金魚