2019年08月31日

私の好きな懐かしのスターたち その13 クイーン

 さて今回は旬も旬、クイーンを取り上げます。クイーンと言えば、映画「ボヘミアン・ラプソディ」で大成功しました。今や、彼らの存在を知らない日本人はいないと言えるほどです。ほんと、良かったねえ…。

 彼らの楽曲は実に素晴らしいのですが、所詮はロック歌手であり、流行歌手であり、ヴォーカルが死んでしまった今、どんなに素晴らしい音楽であっても、いずれは忘れられてしまうわけで、ファンであればあるほど、それが悲しいのです。それは残されたクイーンのメンバーたちも同じで、フレディ亡き後、なんとかクイーンの音楽を後世に残していこうとしていたわけです。

 その一つの試みが、クイーンというバンドの継続です。1991年のフレディ亡き後は、イベント的に色々なヴォーカリストをゲストに迎えて、2004年までライブをやっていました。その後、メインのヴォーカリストとしてポール・ロジャーズを迎えてレコーディング&ライブを2009年まで行い、2011年から現在に至るまでアダム・ランバートを迎えてライブ活躍をしています(ランバートとのクイーンの新作製作は今のところはありません)。

 ちなみに、ポール・ロジャースは、バッド・カンパニー等で活躍したベテラン歌手で、フレディとは全くと言っていいほどスタイルの異なる歌手でした。まあ、スタイルが違うからこそ、フレディと被らずに、新しいパフォーマンスが出来たわけです。

 一方、現在のヴォーカリストであるアダム・ランバートは、元々ミュージカル俳優であり、ソロシンガーとしても活躍していますが、クイーンのメンバーとして歌う時は、ほぼほぼフレディの影武者になっています…が、残念な事に、声はフレディとはかなり違うし、歌唱力にも大きな差があると思います。なので、ランバートが歌えば歌うほどに、フレディが懐かしく思わされる…のは私だけではないと思います。ちなみに、ランバートはフレディ同様に、ガチホモです(笑)。

 初代クイーンのヴォーカリストである、今は亡きフレディは、本当に歌のうまい歌手だったと思うし、声の魅力はテノールとして半端なかったと思います。彼のあの声と歌唱力があったからこそ、クイーンの音楽が成り立っていたと思います。

 で、そのクイーンの音源なのですが、今更フレディの音源であるとか、映画「ボヘミンアン・ラプソディ」からの音源をご紹介しても、面白くないだろうと思いますので、いっその事、現在のクイーンの姿である、アダム・ランバートと一緒にやっている音源をご紹介します。


 曲は「I Was Born To Love You」です。元々はフレディのソロアルバムに入っていた曲で、その死後、クイーンの「メイド・イン・ヘブン」というアルバムでリメイクされて、今ではクイーンの持ち歌となっております。当然、映画「ボヘミアン・ラプソディ」では取り上げられていない曲だし、生前のフレディはクイーンとはライブでは歌っていない曲です。

 フレディのクイーンもとても良いですが、ランバートとのクイーンも、これはこれでアリかなって私は思ってます。いつまでも昔を思い出して懐かしんでいてるばかりじゃあ仕方ないしね。昔は昔として尊重するものの、やはり前を向いて歩いている彼らを応援するのも、ファンとして大切な事だと思うわけだし。

 頑張れ、アダム・ランバート!


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2019年08月30日

私の好きな懐かしのスターたち その12 プリンス

 昨日はマイケルを取り上げましたが、実は私、リアルタイム的には、マイケル派ではなくプリンス派でございました。マイケルは素晴らしいエンターテイナーだけれど、プリンスは怪しいミュージシャンでしょ? 若い時って、素晴らしい存在よりも、怪しい存在に惹かれるものです。

 それにしてもプリンスって変態だよね(笑)。十分成功しているのに、どこかアンダーグランドっぽいし、マイケルのサラブレッドぶりと比べれば、明らかに雑草タイプの成り上がり者だしね。下品だし、下世話だし、なんか不良っぽいし…ね。そういうところが、マイケル同様に成功した黒人であったのに、白人たちから目こぼしを受けられた理由でもあるんだと思います。プアホワイトたちにも妬まれないキャラクターが彼にはあったんだと思います。(同じように、スティービー・ワンダーも成功した黒人歌手だけれど、彼は盲人だからね。障害者だから目こぼしを受けたんだと思います)

 マイケルはポール・マッカトニーとタッグを組んでいたけれど、プリンスはミック・ジャガーの前座だったのも、両者の個性の違いだと思います。

 総合エンターティナーとしては、明らかにプリンスよりもマイケルの方が上だったけれど、こと音楽家としては、マイケルよりも数段プリンスの方が尖っていたと思います。

 そんな彼の幅広くて尖った音楽性を紹介するのは…実に難しいです。ほんと、プリンスの魅力の一つに多面性ってのがあるんだよね。本当は彼の魅力を1曲だけで紹介するのは難しいのだけれど…色々考えた結果「バットダンス」をご紹介します。


 今でこそ、バットマンは何度も映画化され、すっかりおなじみのヒーローですが、この曲はバットマンが初めて映画化された時のものです。その最初の映画バットマン(監督はティム・バートン)の主題歌がこの「バットダンス」だったわけです。いかにもアメコミって感じの音楽がプリンスらしいと言えばらしいのです。確実に真面目にふざけてます(笑)。こういうおふざけをしちゃうのがプリンスなんです。いいなあ、プリンス大好きです。

 でももうプリンスはいないんだよね。2016年に57歳で亡くなっています。フェンタニルという鎮痛剤の中毒死が死因です。合法薬物中毒ってヤツです。なんかなあ…。でも、彼の残した楽曲は膨大で、現在発売されているオリジナル・アルバムが46枚もあります。その大半は日本では発売されていない上、さらにまだまだ録音済みの完成された曲があって、それらはまだリリースされていないのだそうです。で、それらはこれからガンガンリリースされていくのだそうだけれど…ほんと、プリンスの音楽の全容を知りたければ…こりゃあ大変よ。多作で多面的で尖っている音楽を作っていたのがプリンスなんだよね。作曲家としては、知られていないだけで、大作家なんだろうと思ってます。


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2019年08月29日

私の好きな懐かしのスターたち その11 マイケル・ジャクソン

 やはり私の世代だと、避けて通れないのが、マイケル・ジャクソンだと思います。なんだろうね、もう歌手というよりも、一つの社会現象だったような気がします。副食ではなく主食の感覚なので、マイケルに関して言えば、好き嫌いを通り越しちゃっていますね。

 音楽史的にみれば、それまで白い音楽が優勢だったアメリカのヒットチャートにのし上がってきた最初の黒い音楽がマイケルの音楽だったわけで、21世紀の現在では、アメリカのヒットチャートって、ほぼほぼ真っ黒い音楽だらけなので、とても信じられないのだけれど、その鏑矢となったのがマイケル・ジャクソンだったわけです。

 何事も先駆者は大変なのです。彼の音楽は非の打ち所もないほどに素晴らしかったからこそ、彼は醜聞にまみれ蔑まれていったと言えます。成功した黒人であるマイケルは、心の狭い白人たちに「音楽じゃあ敵わないから、陰口叩きまくったれ!」とある事ない事言われていったわけです。

 事実、本人は生前すべての醜聞に対して否定を表明していましたが…肝心なのは、彼が児童に対する性的虐待をしたのかどうかなのではなく、そういう事を言って、マイケルを蔑む事が目的なので、発言者たちにとっては、性的虐待が事実かどうかなんて、どうでも良かったのだと思います。それにしても、この件は、マイケルの死後ずいぶん経ちましたが、未だに、次から次へと被害者が名乗り出てきてますが、一体真実はどこにあるんでしょうね(でも死人に口なしだよな)。

 マイケルに対する差別は、基本的には黒人差別であり人種差別なんだと私は思ってます。成功した黒人に対するプア・ホワイトのジェラシーなわけで、もし今彼が生きていたら、トランプ陣営の格好の餌食になっているんじゃないかしらって思います。

 それはさておき、マイケルの音源です。マイケルと言えば、名曲名ビデオが目白押しなので、どの曲をご紹介するべきか悩んだのですが、やっぱり私自身が好きな曲が一番だろうと思い「スクリーム」を貼り付ける事にしました。この曲は、マイケルが児童虐待で叩かれ始めた頃の曲で、何かその頃のストレスがこの曲では昇華されているのかなって感じがします。一緒にデュエットしているのは、彼の妹のジャネット・ジャクソンです。この頃、妹のジャネットも兄マイケルに負けず劣らずの売れっ子だったんですね。あと、画面の後ろのアニメは「バビル二世」です(笑)。その他にも彼の日本趣味があっちこっちに見られるビデオとなっています。親日家の片鱗が見られるマイケルのビデオです。


 結局、マイケルは、もうこの世にはいないのですが、その死はなんともすっきりしません。彼の遺作フィルムとなってしまった「This is it」を見るたびに、彼のあまりにも早すぎる死を惜しまざるを得ません。


 やっぱ、マイケルってすごいわ。


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posted by stone at 05:00| Comment(4) | 音楽一般

2019年08月28日

東京音楽コンクールを見てきました

 今年も、上野で行われた東京音楽コンクールの声楽部門を見てきました。

 暑い日差しの中、まずは二次予選を見に行きました。ここ数年見ているのですが、なぜか知らないけれど、今年は観客数がすごく多かったです。毎年、割とスカスカな客席なのですが、今年は実にびっちりとほぼ空席のない状態でした。当日券も開場前に販売中止になっていたし…。だれか有名歌手さんがコンクールに出場していたのでしょうか? それともファンがたくさんいる歌手さんが出場していたのでしょうか?

 開場前に並んでいた時に、そばにいた見知らぬ方が「大勢いるなあ…。シニアパワーだな。年寄りばっかり…。暇つぶしにはもってこいだな」と大きな声で言ってましたが、声楽コンクールなんて、暇つぶしにするほどに面白いモンかね? 会場に入ったら、そばの席のシニアなカップルの男性の方が「ボクは今日で3日連続だけど、今日は混んでるね」とか言ってました。音楽コンクールは3日連続で行い、最終日が声楽なんですね。この人は、3日連続ここに来ているってわけです。もっとも、その割には音楽には詳しくないみたいで、連れの方に曲の説明とかをあれこれレクチャーされていました。連れの方は、声楽は好きみたいだけれど、コンクールは初めてだったみたいです。

 今年の二次予選の出場者は10名で、例年とくらべるとやや人数が少なめって感じでした。で、その10名の内訳は、ソプラノ4名、テノール4名,バリトン2名という,例年とくらべると男臭い…というか、テノールばっかりじゃんという構成でした。通常、テノールなんて、せいぜい1人か2人、年によってはいない年もあるのに、今年は4名とは、テノールの当たり年だね…なんて思ってみていました。

 出場者の方々は、一次予選を突破してきただけあって、どなたも水準以上の実力者であって、あまり実力差を感じませんでした。素人耳には「あとは好みの問題かな?」って思うほどでした。

 本選出場者を妻と予想したところ、ほぼ妻の予想した方々が本選出場を決めました。私はテノール4人全員が本選出場と思っていました(笑)が、そんな事はありえませんでした。実に残念です。

 ちなみに本選出場者は以下の通りです。


小川 栞奈(ソプラノ)

前川 健生(テノール)

竹下 裕美(ソプラノ)

工藤 和真(テノール)

井出 壮志朗(バリトン)


 テノールさんが2名も本選出場となったので、テノールさんたちを応援するために、行く予定のなかった本選を見に行くことにしました。

 本選は夜だったので、仕事帰りに行きました。さすがに本選のお客さんは若者や現役世代の方も多くて、シニアパワーは十分に発揮されていませんでした(笑)。それでも大ホールの(一階部分だったけれど)八割方は埋まっていたような気がします。いやあ、大入りですよ。

 で、歌唱が始まりましたが、二次予選のピアノ伴奏と本選のオケ伴奏では、だいぶ勝手が違うみたいでした。オケはだいぶ抑え気味に演奏していたようだけれど、それでも歌手が負けちゃっている事が多々ありました。あちゃーって感じです。残念残念。

 なので、観客の一人として聴衆賞の投票があるのですが、誰に入れるべきか大いに悩みました。出演者の皆さんは人生を掛けて真剣に歌っているわけだし、その真剣さは伝わってきましたが「この人、すごい!」と思わせる方がいなかったんですよ。二次予選の時にも感じましたが、今年は出演者の皆さんたちに、差がないんだよねえ…。

 本選の結果は以下の通りでした。


第1位 該当者なし

第2位 工藤 和真(テノール)

第3位 井出 壮志朗(バリトン)

聴衆賞 工藤 和真(テノール)


 私も妻もまさか1位が無しとは思いませんでしたし、この結果にビックリしましたが、結果的には納得しました。だって1位にふさわしい人がいたら、迷わずに聴衆賞に投票できたものね。ちょっと残念。

 それにしても1位がいないって、ほんとビックリ。余計なお世話だけれど、各部門のコンクールは毎年開催されるわけじゃないので、今年声楽は1位がなかったわけだから、来年は声楽部門の審査はあるのかな? ちょっと心配になりました。


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posted by stone at 05:00| Comment(2) | 歌劇

2019年08月27日

私の好きな懐かしのスターたち その10 ポール・マッカートニー

 ビートルズと言うと「泣く子も黙る〜」となりますが、ポール・マッカートニーと言うと、ビートルズよりもいくらか知名度が下がります。同じ人が作曲して演奏して歌唱しているのにね。

 私個人は、ビートルズとポール・マッカトニーを特別区別して聞いてません。ポールがジョン・レノンと組んでいたバンドがビートルズであって、ボールがデニー・レインと組んでいたバンドがウィングスであって、対等なパートナーを決めず、手下どもを使って音楽活動していたのが、1980年代以降の、いわゆるソロ期間だと考えているからです。つまり、いつでもどこでもポールなんです。

 とは言え、タッグパートナーとしてのジョン・レノンの存在は大きかったと思います。何しろビートルズではポールの立ち位置は、常に二番手ですからね。ビートルズの親分は名実ともにジョンでしたから。そういう意味では、ウィングス以降は、ポールによるポールのためのポールによる音楽制作が可能になったわけです。

 ビートルズ時代のポールは、レノンに負けない音楽作りを志していましたが、ウィングス以降のポールは、奥さんのリンダに喜ばれる音楽作りをしていたと思います。そこが、ビートルズとウィングスのサウンドの違いだと思います。ちなみに、21世紀以降(アルバムで言うと「ドライビング・レイン」以降)は、リンダが亡くなってしまった事もあって、ポールの趣味全開の音楽作りになったのだろうけれど、やはり身近に聞かせる人がいるといないとでは、音楽の濃さがずいぶんと違うんだなあと思いました。誰かのために音楽を作る…のが、ポールの真骨頂なんだろうなあって思う次第なのでした。

 音源は2つ貼っておきます。一つは「カミング・アップ」です。ポールのウィングス解散後、ソロとして初のシングルという事で気合が入っていますが、これ実は、多くの人は気づいていないのですが、YMOでご紹介した「ナイス・エイジ」へのアンサーソングなんですよ。そう言えば、サウンドもテクノポップ寄りで、全然ポールっぽくないのもそんなわけなんです。でも、全盛期のポールが作れば、どんな曲だってヒットしちゃうといういい見本です。ちなみに、音楽はポールによる多重録音で、撮影の方もポールとリンダによる多重撮影(?)です。まあ、マニアックなのです。


 ポール・マッカートニーは御年77歳なのですが、未だに現役ミュージシャンなわけで、その最新シングルは、今年(!)の1月に発売された「Get enough」なのですが、この曲はビデオが制作されていない(音だけならググれば聞けます)ので、その前にリリースされた「Who care」(これは昨年の12月にリリースされています)をアップします。


 「カミング・アップ」から数えれば、約40年の月日が経っているわけで、そりゃあポールも老けるよね。ちなみに、最初はずっと芝居をしていて、音楽が始まるのはビデオ開始2分後あたりです。また音楽が終わっても90秒ほどエンドロールが付いてます。つまり、ミュージックビデオと言うよりも、ミニムービーとして制作されているのです。主役の女の子は「ラ・ラ・ランド」で主役を張ったエマ・ストーンです。ポールぐらいのレジェンドになると、旬の大物女優さんを自分のビデオに使えちゃうんだねー。すごいねー。


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posted by stone at 05:00| Comment(0) | 音楽一般

2019年08月26日

私の好きな懐かしのスターたち その9 デュラン・デュラン

 私はもちろんデュラン・デュランが大好きなのだけれど、たぶんその好きのレベルは、他のミュージシャンに対するそれとは明らかに違います。どう違うのかと言うと、他のミュージシャンの曲は聞いて楽しむモノであるのに対して、デュラン・デュランの音楽は歌って楽しみモノだからです。

 だって、デュラン・デュランの曲って、とても歌いやすいのだもの。たぶん、ヴォーカルのサイモン・ル・ボンと私の声の性質はとても近いんだと思うんです(声質が近いのであって、声色はもちろん違うんだけどね)。なので、カラオケ等で歌うと、とても充実するんですよ。同じ感じで充実するのは、日本人歌手だと沢田研二ことジュリーです。ジュリーとル・ボンの声色って全然違うけれど、声質は似ているわけで、たぶん私の声はこのグループに入る声なんだと思います。

 ほんとデュラン・デュランの歌って、めっちゃめっちゃ歌っていて楽しいんですよ。

 と言うわけで、デュラン・デュランに関しては、別に書きたい事って、ほとんどないんです。ただただ、歌って楽しいってだけなので、その中でも、特に歌って楽しい曲の音源を3曲、アップします。本当は5曲、いや8曲、いやいやもっと、少なくともシングルカットされた曲くらいは全部アップしたかったのだけれど、そこは心を鬼にして諦めました。つまり、それだけ大好きってことね。

 最初は、ついついノリノリになってしまう「Is There Something I Should Know?」です。


 「わあわあわあわあわあ〜」と叫んでしまうのが「The Reflex」です。


 なんと言ってもカッコいいのが、007映画のタイトルソングでもある「A view to a kill」となります。


 他にも「Hungry like the Wolf」や「Union of the Snake」「New moon on Monday」「Rio」や「Girls on Film」なども歌って楽しい曲なんです。

 とにかく、歌って楽しいデュラン・デュランでした。ちなみに、デュラン・デュランもまだまだ現役ミュージシャンで、最近でもシングル曲をリリースしていますが、それらのほとんどの曲はカラオケには入っていないので、歌えないのが残念です。


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2019年08月25日

私の好きな懐かしのスターたち その8 カルチャー・クラブ

 さて、連載再開です。

 私は“イギリスの筋肉少女帯”がカルチャー・クラブではないかと思っています。いやいや、時間的にも地域的にも“日本のカルチャー・クラブ”が筋肉少女帯というべきなのかもしれませんが…。もちろん、大槻ケンヂ氏はゲイではないと信じております(笑)。

 さて、カルチャー・クラブと言うと、彼らの事を知っている皆さんはどのようなイメージをお持ちでしょうか? リードヴォーカルのボーイ・ジョージのイメージが強すぎて「オカマのバンド」「なんか得体がしれない」「不気味で気持ち悪い」と思われるかもしれませんし、まあそう思われても仕方がないだろうなあとも思います。

 まあ、ボーイ・ジョージは女装家であり、ゲイであるわけで、今風に言えば、マツコ・デラックス氏とかミッツ・マングローブ氏とかと同類なわけです。今なら受け入れられる人種であっても、あの当時は嫌悪されていても仕方なかったと思います。なので女装家のイメージがキワモノ扱いされていたのは、当時も今もちょっぴり残念に思います。

 女装家のイメージが強すぎて、それ以外の事に注目されづらいボーイ・ジョージですが、彼は当時先端だったニューロマンティックスの旗手であり、その後の日本のヴィジュアル系の元祖であると言えます。親日家で、ミュージックビデオには日本由来のものが数多く映っていたました。あと何と言っても、ずば抜けた歌唱力はすごいですね。生粋のイギリス人にも関わらず、作るサウンドは、アメリカ黒人っぽいのが不思議でした。

 そうそう、音楽を作る…と言えば、ボーイ・ジョージ自身は何の楽器もできず、楽譜の読み書きも出来ないのだそうです。つまり、彼は鼻歌で作曲するタイプの作曲家であり、それであれだけの曲を書いちゃうのですから、やはり天才であると言えるのではないでしょうか。

 ちなみにカルチャー・クラブは未だに現役グループであり、昨年新譜を出しています。未だに女装家を続けているようですが、今のビジュアルは髭面であり“ヒゲのオカマ”さんなのは何とも時代に寄り添っているわけです。あと、歌の上手さは変わらないのですが、声が少年声からオッサン声に変わってしまったのは、仕方ないとは言え、ちょっぴり残念かな?

 さて音源です。私の大好きな「戦争の歌」です。



 内容は単純に「戦争は愚かな行為であり人間も愚かな存在である。戦争反対」というだけのモノ。曲の最後のリフレイン部分では日本語で「戦争反対」とも歌っています(これビデオでは短いですが、CDだと日本語の部分がもっと長いです)

 人気絶頂だった彼らがこの曲のリリースと共に人気急落し、やがて音楽シーンから消えていきます。人気急落の原因は、ボーイ・ジョージが逮捕された事が直接の原因だろうけれど、その逮捕だって、この曲のリリースが原因ではないかという噂が当時あったくらいです。日本では信じられませんが、西欧社会では、声高に戦争反対を訴えると、当局に睨まれるのです。ですから、こんな反戦ソングをリリースするというのは、当時としては一大スキャンダルであり、それほど世間を騒がせてしまった曲なのです。消されてしまっても、なんの不思議もありません。

 まあ、ボーイ・ジョージは、この後も何度も麻薬関係で逮捕されていますので、この曲のリリースでカルチャー・クラブが消えてしまったというのは、全くの都市伝説だと私は思ってますが(笑)。


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2019年08月24日

部屋の暑さに負けて、レッスン室を移動しました

 声楽のレッスンの続きです。部屋の暑さに負けて、レッスン室を移動した我々でした。

 さて今回は二重唱から始めました。ヴェルディ作曲「椿姫」の「Un di felice, eterea/思い出の日から」です。

 イントロの無い曲なので、ひとまずイントロを付けてみました。と言っても、別に特別な事をしたのではなく、この二重唱が始まる前の部分を歌を省いて、ピアノだけで弾いてもらって、それをイントロにしてみましょうってだけの話です。

 さて、レッスンです。この曲には三十二分音符が多用されていますが、それらの音符は短い音符とは言え、大切な音符なので、すべての音符にアクセントが付いている気分で歌うのが良いとの事です。

 声はなるべく楽して出すのが良いのだけれど、その代わり、カラダは常にしっかりとカンバリ続けていく事が大切なのです。つまり、カラダが頑張りながらノドは楽して歌うのが吉なのです。

 随所にあるスタッカートの部分は、しっかりスタッカートで歌う事。歌はレガートが基本とは言え、これらの箇所はレガートで歌ってはいけません。案外、プロでもレガートで歌っちゃっている人がいますが、そこはドミンゴのようにしっかりと楽譜が見えるくらい忠実に歌わないといけません。

 ドミンゴと言えば、セクハラ事件が発覚しちゃいましたね。彼が実際にセクハラ行為をしたかどうかは不明だし、今の視点で見ればセクハラ行為をしていたとしても、当時と今とではルールが違うわけで、今のルールで昔の行為を裁くのはどうかな?と思う部分もあるけれど…たぶん、ちゃんと調べるとクロだろうなあって思わないでもないです。何しろ、ドミンゴはスターテノールだったし、スターテノールと言えば、歌劇場の絶対権力者だもの。何でも出来るよね。思い上がりったり、勘違いしちゃったとしても、ありうる話だよね。

 で、今はスターテノールではなく、ただの人気バリトン歌手だもの。往年の権力なんて無いもんなあ。昔は言えなかった事も、今なら言えるって話です。

 ただ、一人のオペラファンとして残念なのは、もうこれで歌手としてのドミンゴは死んだという事です。彼の新たな歌唱を公の場で見ることはもうないでしょう。年齢的な事も考えれば、このまま引退になってしまうんでしょうね。うむ、残念です。思いっきり晩節を汚しちゃったわけです。来年のメトの「蝶々夫人」もドミンゴには代役が立てられるんでしょうね。ライブビューイングで見るつもりでしたが、ドミンゴが出ないんじゃあ見ても仕方ないかなあ…。ああ、残念。

 閑話休題。“croce, croce e delizia”の部分は、高いAからGFEDと下がっていくのだけれど、しっかりと下がっていく事(笑)。

 最後のカデンツァの部分は、まだまだ音程、リズム、発声ともにダメです。何かに注意すると、その他がダメになる感じで、三要素すべてを成立させていくには…もっと練習が必要なんだろうなあと思いました。で、しっかりと練習をして、これらを習得した上で、ソプラノと合わせて歌わないといけないので…ああ、難しい難しい。

 次は、ドニゼッティ作曲「愛の妙薬」より「Una furtiva lagrima/人知れぬ涙」です。

 息の流れをしっかりと意識して歌う事。テンポに関しては、やっぱり難しいので、ピアニストさんにはゆっくりめに弾き始めてもらって、曲が始まったところで、歌手である私が、自分の歌いやすいテンポに引っ張っていって合わせていくというやり方にしてみました。ここでのミソは、最初はゆっくりという点です。ゆっくりなピアノに対して、歌手が速く歌うのはできますが、ピアノが速いのに歌手がゆっくり歌うってのは、合わせとしては難しいので、より簡単な方法を我々は選んだわけです。

 また、この曲のテンポはゆっくりめなので、フレーズの歌い始めなどは、軽くハミングを入れながら歌うと、より音程が安定してくるので、ぜひやる事。

 カデンツァの部分は、例によって、しっかりと休んで歌う事が一番大切です。一番高いAは、しっかり休んで、上を開いて、そこに息をきちんと流し込めば歌えるので、そういう手順をしっかりと間違いなく行う事が大切ってわけです。

 最後は、トスティ作曲「Il pescatore canta!/漁夫は歌う」です。もうレッスン時間も無くなってきたので、とにかく一回通しました。大切なのは、息を送ること、声を前に出していく事。カラダを休ませないようにして、ガンガンと歌っていく事が大切なのです。 もう発表会まで、そんなに日が無いのです。頑張って歌いこんでいきましょう。


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2019年08月23日

エアコンが急に壊れるとは、なんと不幸せな!

 声楽のレッスンに行ってきました。

 実はレッスンの前にピアニストさんから連絡があり、家庭の事情で発表会当日の参加が怪しくなってきたという事です。まあ、プロの方なら仕事を最優先するのでしょうが、私もピアニストさんもアマチュア同士。趣味の音楽よりも優先しないといけない事は山のようにあるわけで、むしろ連絡をいただけた事がうれしいわけです。もしも万が一の事があった時に、事前連絡をもらっていればパニックにならずに済むものね。おそらく、当日は大丈夫だろうけれど、もしもピアニストさんが来られない状況になった時の事も考えて、その事を先生と相談しました。

 先生曰く、今回の我々の曲目はよく歌われる曲なので、コレペティさんでもある公式ピアニストさんには苦もない曲なので、万が一の時は、当日、会場に一番乗りしてもらって、正式な合わせが始まる前にピアノ合わせをして、それで本番に臨めばいいんじゃないかとの事です。

 ほぉ、その手がありましたか! 私は、当日ピアニストさんが来られない事になったら発表会出演をあきらめて、一般のお客さんになって発表会を楽しみ、その後の打ち上げに出ればいいやと思っていました。何しろ、打ち上げこそが本番ですからね(謎)。

 まあ、歌えないよりは、歌えた方が楽しいので、その日の朝のピアノ合わせでどうにかなるのなら、やっぱりその方がいいかな? どちらにせよ、一番良いのは、我々のピアニストさんの都合がついて、当日、予定通りに一緒に本番を迎えることです。何も無い事を願います。

 と言うわけでレッスンですが、ここでトラブル発生。なんと、いつもレッスンで使っているグランドピアノのある部屋のエアコンが数時間前に壊れてしまったとの事で、レッスン室が実に夏っぽくなっていたのです。

 まあ、そんな部屋でもレッスンが出来ないわけじゃないので、ひとまずハミング練習から始めました。

 とにかく、息を高く上げ、声を前に出していく事を注意されました。そのためには、いつも言われている事だけれど、息を強く強く吐き続ける事が大切です。

 その後に続けて行われた発声練習でも、やはり声を前へ出していく事を注意されました。また、クチビルをもっと軽く快活に使っていく事を注意されました。つまり、クチビルも脱力しましょうって事です。言葉で言えば簡単ですが、クチビルの脱力なんて意識した事がないので、いきなりは難しいです。

 リップロールとか出来ないわけじゃないけれど、やってもせいぜい3秒程度しかできないから、クチビルの脱力って、正直上手じゃないんだろうなあ…。

 で、夏気分な部屋でレッスンをしていた我々ですが、やはり部屋が涼しいのに越したことはないので、アップライトピアノがある別室に移動して、そこでレッスンをする事にしました。うむ、ちょっとだけ懐かしいです。こちらの部屋は、一時期レッスンで使っていたことがあるんですよね。


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2019年08月22日

アクセス解析と人気ブログランキング

 記録のために書いておきます。

 以前“さくらのブログ”のアクセス解析は貧弱だと書きました。事実そのとおりで“さくらのブログ”のアクセス解析には、最低限の機能しか用意されていません。とは言え、日単位で、ページ別、時間別、参照元別、ユーザー属性別に、アクセス数、訪問者数及びパーセンテージと順位を教えてくれるのだから、アクセス解析というサービスとしては十分な働きをしているわけです。

 問題は、それをオーナーがどう見るかって問題で、私的に週単位や月単位で集計して、おおよその傾向ってヤツを知りたいわけです。ココログにはその手のサービスもありましたが“さくらのブログ”にはそれがないので、さてどうしましょうか?と悩んでいたわけです。

 まあココログのサービスが手厚かっただけで、普通のブログサービスや企業向けサイトなどにはその手のアクセス解析サービスなんてモノは無いのが普通です。大手企業さんだと、自社のSEさんが、アクセス解析をしちゃうんでしょうが、中小企業とか個人のサイトやブログだと、なかなかそこまで手が回らないのが現実で、そのためにネットには、アクセス解析をしてくれるサービスが存在するわけです。なので、私も、その手の外部のアクセス解析サービスを利用する事にしました。

 アクセス解析サービスにも色々ありますが、ここは素直に“長いものは巻かれろ”の精神で、Googleのアナリティクスを利用することにしました。公式ページはこちらです。GoogleやGmailのアカウントを持っている人なら、登録は簡単。登録して生成したタグを自分のブログなりサイトなりに貼り付けるのは…簡単ってわけにはいかないかな? 多少なりともタグが読めないと難しいかも? 個人向けブログなんかだと、ヘルプにGoogleアナリティクスの導入方法が書かれている事もあるので、導入を考えている方は、それを読んでみてください。

 さて、老犬ブログに導入したGoogleアナリティクスですが、ここは出来る事があまりに多くて、それをどう見るべきか…という点に関しては、ユーザー側にも色々と求められる事が多くあるので、今後は私も勉強して、少なくとも月単位でのページランキングぐらいは、ちゃちゃっと見れるようになりたいと思ってます。まだ、Googleアナリティクスを導入してから間もないので、データ不足で何も出来ないのが現状ですが(笑)。

 で、せっかくGoogleアナリティクスを導入したのですから、そのデータを利用した別のサービスにも目を向けましょう。

 そうやってググったところ、ページランキングを教えてくれる、ランクレットというサービスを見つけました。こちらを利用すれば、懸案の“人気ブログランキング”の復活も可能なのです。ランクレットの公式ページはこちらです。すでにグーグルアナリティクスを導入しているのなら登録は簡単です。登録して生成したタグを自分のブログなりサイトなりに貼り付けるのは、グーグルアナリティクスを導入できたあなたなら簡単でしょう。問題は、ランクレットで提供されている標準のテンプレートではサイトに貼り付けるのに、かなりうっとおしい仕様となっているので、自分なりにカスタマイズする必要があるって事です。そのカスタマイズをするためには、多少なりともHTMLなりCSSなりをいじる必要があるって事です。この部分のハードルがちょこっと高いかな? まあ、ググればあっちこっちのサイトで解説してくれているので、そういう解説サイトをよく読んで対処してください。

 ひとまず、アクセス解析の問題と、人気記事ランキングの問題を解決した私でした。

 そうそう、この際だから、旧ブログから変更した点についても書いておきます。

 まず記事のアップロードの時刻を変更しました。以前は午前3時半に変更していましたが、これからは午前5時に変更です。90分ほど後になりますが、よろしくお願いします。理由は“さくらのブログ”の予約投稿機能には「○時投稿」しかなく、細かい分単位での指定ができないので、それで投稿時刻の変更を余儀なくされたわけですが、だったら3時とか4時とかにすればいいじゃん…って話ですが、このブログ、開設当初は5時半が記事のアップロード時刻だったのです。それが紆余曲折(当時の事をご承知の方は察してください)あって、涙を飲んで2時間前倒しにしたという経過があります。最近は、だいぶ収まってきたので、以前の時間に戻そうと考えて、それで5時アップロードに変更としました。

 1画面の掲載する記事数は…現在試行錯誤していますが、ひとまずトップ画面に表示する記事は3つにしました。スマホ版はそもそも画面が狭い上に、タイトル表示から始まるので、1画面3記事あたりか適当かなって思いました。以前、PC版は1画面に10記事掲載していました。その方が便利かなって思っていたわけですし、実際、PC版の画面をPCで見る分には便利なのですが、スマホでブログを読まれる方も相当数いる事を考えると、スマホ画面での見やすさや便利さも考えなければいけません。で、トップ画面やその他の画面では記事3つにしました。いかがでしょうか?

 “過去ログ”は、月毎表示なのですが、これについては一ヶ月分丸々表示するようにしました。ちなみに、PC版は記事本文が表示されますが、スマホ版は一ヶ月分のブログの記事のタイトルをズラッと並べてくれるので、この機能に関しては、スマホ版の方がPC版よりも優れているかもしれません。

 “カテゴリー”の表示数は、ひとまず10記事にしました。過去ログ並に多くしても良いのですが、あまり多いと、やはり大変かなって思ったので、ひとまず10記事です。実は悩んでいます。

 あと、以前も書きましたが、旧ウェブページ関連のモノは、サブブログに移行しました。

 その他、ココログと“さくらのブログ”の仕様上の違いによる細かな使い勝手の違いもいくつかあるでしょう。

 とにかく、そんな感じです。まだまだ手を加えたい事があるのだけれど、それはまた解決したところで記事にします。


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2019年08月21日

一週間遅れですが、老犬ブログが、13年目に突入しましたので、過去記事トップ3を発表します

 さて、老犬ブログのお誕生日は8月14日です。この日を境に、老犬ブログはココログから“さくらのブログ”に引っ越しをし、しばらくはそのドタバタが続きました。一週間経ち、ようやく落ち着いたので、例年やっているヤツをやってみたいと思います。


  ★★★ 祝! 老犬ブログ、13年目、突入〜! ★★★


 そうなんです。老犬ブログも干支を一周しちゃったわけです。やったね、おめでとうございます。

 老犬ブログは2007年8月14日に誕生です。13年目突入とは、数えで13歳って事です。人間なら満年齢もあり(赤ちゃんは0歳児だものね)だけれど、ブログの年数を数えるのに満年齢はないよね(このブログは出来たばかりだから設立0年だよね…とかありえないわけです。最初の年は1年目なんだから、数えで数えるのが自然というものです)。

 とにかく、干支を一周しちゃったわけです。で、ついでに引っ越ししちゃったわけです。

 当初はこんなに長く続けるつもりもなく、もちろんココログから引っ越しをするつもりもありませんでした。ま、人生いろいろ、ブログだっていろいろ…ってわけで、今ここに至るわけです。

 引っ越しに至る話は「13年目の老犬ブログは、ここからスタートします」から3日間に渡って書かれていますので、興味のある方はそちらも御覧ください。

 ひとまず、本日までブログを続けてこられた事は、読者の皆様のおかげです。感謝しています。

 さて、そういうわけで、例年やってますが、この一年間の月間トップ3の記事を発表します。8月に関しては引っ越し時点までところで集計しています。老犬ブログでは、こんな記事に皆さんの注目が集まっていたんですね。それではスタートします。



2018年 8月






2018年 9月







2018年 10月






2018年 11月






2018年 12月






2019年 1月





2019年 2月






2019年 3月






2019年 4月






2019年 5月






2019年 6月






2019年 7月






2019年 8月(引越し前)





 まあ、ざっとこんな感じです。私的には、ここ数年は声楽の記事を書くことが多く、フルートの記事は週1ペースで書いているのですが、こうやってトップ3の記事を見ていると、フルート系の記事が多いですね。書かれているのは圧倒的に声楽系の記事が多いのですが、読まれているのはフルート系の記事が多いって事なんですね。まあ、例年の事ですが、声楽人口よりもフルート人口の方が多いからなのでしょうね。

 それにしても、引っ越しの際に思ったのですが、ブログはすでにオワコンなんですね。引越し先に困るくらいにブログサービスが減っていました。残っているブログサービスも食いつなぐためでしょうか、広告をたっぷり載せてくるようなサービスばかりになってしまいました。

 まあ、私はブログサービスを借りているのではなく、サーバーを借りて勝手にブログをやっているので、広告たっぷりという事になりませんが、こういう時代の流れは受け入れないといけないのかなって思ってます。

 そんな中、ブログカウンターの数字をみると、480万を超えています。昨年の今頃はやっと400万を超えたところですから、この1年で80万人の方にお越しいただいた勘定になります。一時期ほどではないにせよ、この来訪者数は十分立派な数字であり、これだけの方々にいらっしゃっていただけた事を、本当に感謝しています。

 まだしばらく、老犬ブログは頑張りますので、応援よろしくお願いします。



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2019年08月20日

私の好きな懐かしのスターたち その7 ビリー・ジョエル

 ビリー・ジョエルはピアノマンです。

 彼が日本で人気になったのは、ちょうど音楽を聞く媒体が、レコードからCDに切り替わる直前の時代でした。なので、レコードジャケットのデザインが、小さくしても見栄えがするように大味で作られていたので、それをレコードサイズで見た時に、なんともスッカスッカだった印象があります。

 レコードジャケットはスッカスッカでしたが、音楽は濃い目で、アメリカ人であるにも関わらず、サウンドはそんなに能天気ではなく、ちょっとウェットだったのが、日本で大受けしたのだろうと思います。おそらく、彼の気質がアメリカ人というよりもユダヤ人であり、そのサウンドにもユダヤ的なモノが色濃く反映していたからではないかと、私は分析しております。

 私が惹かれたのは、彼のテノールな声と、メロディアスなヴォーカルラインと、複雑に和音進行する曲作りです。なんか、根っこにあるのは間違いなくアメリカ系の音楽なのに、どことなくヨーロッパな感じ、とりわけブリティッシュ・ロックっぽかったんだよね。そこがなんとも好きでした。彼自身は知的な人なのですが、彼のパブリックイメージは労働者階級であって、そのギャップが外国人である私などからすれば、ミエミエで、そこが何とも愉快でした。

 今回紹介する音源は「アレンタウン」です。和訳付きの音源を見つけましたので、御覧ください。アレンタウンというのは、ペンシルベニア州の街で、かつては製鉄業と鉄道と絹織物で栄えた一大産業都市だったのです。それが二十世紀中頃に次々とダメになり、今では景気と治安の悪い古びた街となってしまったという背景があります。歌詞の中に出てくる“ベツレヘム”はイスラエルのベツレヘムではなく、アレンタウンの隣町の名称です。当時は、アレンタウン以上に製鉄業が発展していて栄えていたのですが、一緒にダメになっていったのですが、その後カジノの街として復活したのだそうです。つまり、アレンタウンの住民から見れば、常に「うまいことやりやがって…」とイラつかせる隣人たちってわけです。


 こんな音楽を書ける人が労働者階級なわけないじゃん(笑)。

 さて現在、彼はすでに引退していますが、引退直前に労働者階級のイメージを捨てて「Fantasies & Delusions」というアルバムを発表していますが、これはいわゆるクラシックアルバムで、ソロピアノのための曲ばかりを集めて作られています。たぶん、これは彼の趣味全開なアルバムであって、いわば“最後っ屁”であり、こっちが彼の本質なんだろうなあって思います。

 社会階層というのは、西側の音楽家たちにとっては大切な要素のようです。

 何しろ、社会で生きる人々の大半は労働者階級なのですから、彼らに買ってもらえる音楽を作らなければ音楽家としての成功はないわけです。プレスリーのように、自らが労働者階級出身者なら、素のままでいいのだろうけれど、実は成功した現代の音楽家たちは決して労働者階級ではない人も大勢います。ビリー・ジョエルは中間階級に属する人ですが、同時にユダヤ系アメリカ人でもあり、素のままではアメリカ社会では受け入れてもらいづらい立場だったわけです。それゆえに、労働者階級に受けるように、キリスト教系の人々にも受け入れてもらえるように、パプリックイメージを作ってきたんだと思うし、音楽的にそっちの方向で頑張っていたわけですが、頑張れば頑張るほど馬脚を表していたように思います。

 さて彼の作品も、アバの「マンマ・ミーア」同様に、集められて「ムーヴィング・アウト」というタイトルでミュージカル化されています。日本でも1シーズンほど上演されましたが、その後は聞きません。今でも世界のどこかで上演されているのでしょうか? ミュージカルという音楽ジャンルは、世界的には中間階級〜上流階級のお楽しみであって、労働者階級からは嫌われるものです。労働者階級に寄り添ってきたビリー・ジョエルのイメージからすれば、彼の音楽のミュージカル化は、なかなか難しいですよね。「ムーヴィング・アウト」は、おそらくミュージカルとしては消えてしまうような気がします。

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2019年08月19日

私の好きな懐かしのスターたち その6 アバ

 アバ…当時の日本では、カーペンターズの後継者的な扱いを受けていたと思います。もちろん、全然違うタイプのグループなんですが、カーペンターズと交代する感じで、日本では人気になりました。

 言われてみれば、共通する部分が無いわけじゃないです。例えば、女性コーラス中心のポップスコーラス・グループであったり、ファミリー構成のバンド(カーペンターズは兄妹、アバは二組の夫婦)であったりとか…。でも、生粋のアメリカ人(カーペンターズ)と外国語で歌って世界進出を狙っていたバンド(アバはスウェーデン人で、もちろん母語はスウェーデン語)であったり、生楽器主体のバンド(カーペンターズ)と電子楽器中心のバンド(アバ)であったりと、違う部分も多々ありました。

 一番の違いは、目指す音楽の方向性だったのかもしれません。カーペンターズは…と言うよりも、兄のリチャードは、アメリカン・クラシックを目指していたんだろうと思います。つまり、ヒットを飛ばして、スタンダード曲を量産する事。そして、それはカーペンターズの活動を通じて、ある程度の成功を収めていたと思われます。カーペンターズって、たくさんの曲をスタンダード曲にしたものね。

 一方、アバ…の頭脳である、ベニーとビヨルンはミュージカル志向であり、アバとして有名になったら、次はミュージカル界に打って出てやろうという野望をアバ時代から持っていたわけで、アバ解散後は、二人してさっそくミュージカルで頑張るわけですが「チェス」がややヒットしたくらいで、後は鳴かず飛ばずとなり、老境に入り、アバ時代の曲で構成された「マンマ・ミーア!」でようやくミュージカル作家としての名前を残せる事になったわけです。よかったね…って感じです。

 我々日本人には分かりづらいのですが、アバの音楽の特徴の一つが「かわいらしさ」なんだそうです。アバの女性二人が歌う英語って、ネイティヴなイングリッシュ・スピーカーが聞くと、とても舌っ足らずで可愛いんだそうです。可愛い英語で歌う、ちょっとダサい女の子というのがアバのインターナショナルなイメージなんです。へーだね。

 私的には、完璧なコーラスと攻撃的なサウンドの組み合わせがアバの魅力なのですが、それとアバのパブリックイメージって、かなり違うみたいです。

 アバの4人は、もはや年を取ってしまい、ステージで歌う事はないそうですが、その代わりに、映画やミュージカルの舞台で、アバの歌は歌い継がれていますし、2020年からは、かつての自分たちを初音ミクのようなホログラム・アバター化して、バーチャルツアーをやる予定もあるそうです。つまり、アバって、未だに現在進行系であり、スウェーデン最大の輸出品でありつづけるわけなのです。なんか、すごいね。

 というわけで、音源です。



 この音源は、オリジナルのアバのものではなく、ミュージカル版での「When I kissed the teacher」です。もちろん、サウンドも違うし、オリジナル版とは歌詞が全然違うけれど、オリジナルのアバそのものはすでに活動停止していますが、アバの音楽が、未だに現在進行系であるならば、これはこれでいいんじゃないかって気がして、こちらでご紹介します。つまり、これが現在の“アバ”なんだよね。

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2019年08月18日

私の好きな懐かしのスターたち その5 ビートルズ

 さて、連載再開です。

 それにしても、何を語ったらいいのだろうか? とにかく、ビートルズです。音楽を好きな人でビートルズを聞かない…なんて人は、たぶんいないでしょう。若い世代で、積極的にビートルズを聞かなかったとしても、人生のどこかで知らず知らずのうちに彼らの音楽を耳にして、無意識に「いいなあ」と思っているはずです。

 さて、そんなわけで私もビートルズは大好きです。

 4人のメンバーのうち、若い頃は圧倒的にジョン・レノンが大好きな私でしたが、年を取るにつれ、ポール・マッカートニーの圧倒的なメロディメイカーぶりに惹かれるようになりました。ジョンの音楽は尖っているので、若い人の心に刺さりやすいのだと思います。そこへ行くと、ポールの音楽は王道の極みでまろやかな音楽なので、実は先端的な事をやっていても、そうと思われない辛さがあります。

 まあ電機メーカーで言えば、ジョンはソニーで、ポールはパナソニックなんだと思います。若い時はとにかくカッコいいソニーが好きでしたが、オッサンになってくると総合電機メーカーとして実力のあるパナソニックを好むようになるわけです。

 まあそれに、40年近く前の1980年に創作活動を終えたジョンと、2019年(なんと今年だよ!)に新譜を発表し、まだまだ現役であるポールとの差もあって、今やジョンとポールを比較することすら意味がない事なのかもしれません。

 さてさて、ビートルズ時代に話を戻すならば、長男レノン、次男マッカートニーなのは一目瞭然であって、新しい事を切り開くのは常にジョンで、それに追随して広げていくのがポールでした。

 具体例を一つあげます。

 後のハードロックの走りとも言える、ギターリフのカッコいい曲を最初に書いたのはジョンです。「デイ・トリッパー」という曲がそうです。それを身近に聞いて、負けるものかと追随したのがポールの「ペーパーバック・ライター」です。で「ペーパーバック・ライター」は大ヒット曲となり、これらを聞いた当時の優秀な若者たちが、やがてハードロックと呼ばれる音楽を作ったわけです。

 さて、ではこれがジョンの書いた「デイ・トリッパー」です。

 で、こちらが影響を受けてポールが書いた「ペーパーバック・ライター」です。

 どちらも名曲ですね。まあ、ビートルズに関しては、なかなか書ききれませんので、そのうちまた書きましょう。

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2019年08月17日

ポケGOフェスとピカチュウ大量発生チュウに行ってきました!

 タイミング的には少し遅いアップになってしまったけれど、引っ越し云々があったので、そこは勘弁してください。ま、記録のための記事アップのつもりです。

 さて、今年は、ポケGOフェスに当選しました!(やったね!) ポケGOフェスとは“Pokemon GO Fest 2019 横浜”の事で、昨年も一昨年も応募したものの、チケット抽選に見事にハズレてしまい、今年、ようやく当選したので、やっとの思いで行ってきました。それもだいぶ後の方の当選だったようで(私への当選通知の数日前からネットでは当たった当たったと大騒ぎでしたから…)、すでに参加日とか参加場所とか選ぶ余地のほとんどない状況でしたが…それでも当たったので、妻と二人で参加しました。全く同じ日程・同じ場所で“ピカチュウ大量発生チュウ! 2019”も開催されているので、ついでにそちらにも参加してしまおうと計画を立てたわけです。

 ちなみに、ポケGOフェスは、横浜以外だと、アメリカのシカゴと、ドイツのドルトムントで開催されています。つまり、世界でたった3都市でしか行われない、特別なイベントなのです。そりゃあ、ポケGOやっていたら参加したいよね。

 参考までに、当選者は横浜で約15万人だそうです。7日間もやるのに、たった15万人だよ。少ないねえ…。昨年のLFJなんて、すっかすっかなイメージがあったけれど、それでも3日間で42.5万人だよ。もっと当選者を増やせるように、ナイアンティック社さんは工夫して欲しいなあ…って思います。

 で、すでに“ひとこと”には書きましたが、朝からポケGOフェスに参戦です。初参加で勝手が分からないのだけれど、1日ごと7時間開催なので、おそらく5時間程度の時間はかかるだろうと見込み、お昼前には会場である臨港パークに行きました。今年の会場は、赤レンガパーク、山下公園、臨港パークの三箇所に分かれていて、私は臨港パークに指定されていたので、迷わずにそこにゆっくりめに到着したわけです。

 臨港パーク…当初は、他の二箇所と比べると、有名な場所では無いという事もあって、ハズレ感もあり、まあ遅くなってからの当選だから仕方ないよな…と思っていましたが、実は臨港パークはなかなかの良い会場でした。と言うのも、臨港パークは樹木が生い茂る公園なので、木陰がたくさんあるんですよ。おまけに海風がびゅうびゅう吹くので、あの暑い真夏の盛りであっても、結構快適に過ごせるんですよ。おまけに地面は全面芝生だから、どこでも座れるし…。会場が広い上に、場所がみなとみらいのどん詰まりにある事もあって、いる人はほぼ皆ポケGO関係者なので、それもまたうれしいところです。いやあ、実に快適な会場でした。

 ちなみに他の二箇所は、会場的には臨港パークよりも狭いし、ポケGO関係者と同じかそれ以上に一般客がいるし、木陰が少ないし、駅から遠いし…なんかとても大変だったみたいです。まあ、結果オーライで良かったです。

 ポケGOフェスは、会場で特別なリサーチ(課題)が与えられ、参加者はそれらを一つ一つクリアして、様々なリワード(ご褒美)をもらうというイベントなのです。最終的には、ジラーチというレアなポケモンが手に入るわけなのです。

 それにしても、見知らぬ人に声をかけてフレンドにならないといけないとか、100Km以上離れた場所でゲットしたポケモン同士を交換しないといけないとか、なかなか大変なリサーチがありました。まあ、私はコミュニケーション能力には不足がないので、あっという間に見知らぬ人に声をかけて、友好的にフレンドになりましたし、声をかけた人のうち、たまたま日本語が全くダメな外国人の方がいたけれど、妻の英会話力で助けられたりと、そのあたりは楽勝楽勝。遠方同士のポケモン交換は…たまたま旅行先で入手したポケモンとか遠方に住んでいるフレンドからもらったポケモンを使って、妻とポケモン交換をしちゃいました。実際に遠方に住んでいる人を探してポケモン交換するってのが運営側の狙いだったのでしょうが、それって難しい課題ですからね。やはり参加者の大半は関東近郊の人で、100Km以上も離れているって…外国人でも探さないと、なかなかいないわけで、そこは知恵を使ったわけです。

 それにしても、これらの課題は、機転とコミュニケーション能力が試されるわけで、苦労する人は、とても苦労していたようでした。まあ、ゲームユーザーには、コミュニケーション能力が著しく劣る人もいるもんなあ…。

 あと、リサーチとは関係なく、ペラップという、このイベントだけに特別に出現するポケモンもいて、そいつは大量にゲットしました。

 ほんと、楽しくポケGOフェスに参加させていただきました。掛かった時間は、予想よりもやや短めの4時間程度でした。この時間ですべてのリサーチをクリアしたものの、会場内を散々歩きまわって、へとへとに疲れてしまいました。なので、ポケGOフェスの後に、そのままピカチュウ大量発生チュウ!に参加するつもりでしたが、心が折れてしまったので、大量発生チュウ!はパスして、最近移転した、ポケモンセンター横浜店にご挨拶をして土産を買って帰りました。

 その後は仕事に振り回され、休日と言えば、日がなゴロゴロして休養する日々を過ごしました。で、最終日に「これではいけない」と思い立って、ピカチュウ大量発生チュウ!に行ってきました。

 今年の大量発生チュウ!は、ほぼ同時刻に5箇所でイベントを行います。で、イベントはそれぞれ一日に3回しかやらないので、全部を見ようと思えば、少なくとも二日間は必要となりますが、すでに最終日なので、その中から厳選して3箇所を選んで見に行ったわけですが…見事に失敗でしたね。大量発生チュウ!は、イベント開始数時間前から並んで場所取りをしないと、ほぼほぼ見ることはできません。それくらいに人混みがすごいのよ。結局、3箇所を予定していましたが、見られたのは私で2箇所、背の低い妻に至っては、全く何も見えなかったそうです。こりゃあダメだ。

 おそらく会場にいても、ちゃんと見られなかった人って、私も含めて、たくさんいただろうなあ…。なので、そんな人のため(?)に、ユーチューブで動画がアップされているので、それを見て、せめて自分をなぐさめてくださいましって感じだと思いますし、実際、私は帰りの電車の中で、それらの動画を見まくりましたよ。

 ちなみに大量発生チュウ!の5つのイベントのうち、私がかろうじて見ることができた、“みなとみらいの森×ピカチュウ”の動画を貼りつけておきます。雰囲気だけでも味わってください。ちなみにダンスが始まるのは、開始5分後からですから、最初の5分は飛ばしてもよいかも…です。



 実際にピカチュウたちって、本当にかわいいんですよ。たかが“着ぐるみショウ”とバカにしてはいけません。これも立派な日本現代芸能の一つです。

 東京オリンピックでは、ピカチュウは大量発生するのかな?


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2019年08月16日

引っ越しの経緯について その2

 さて、そんなわけで“さくらのブログ”に引っ越しをする事にしました。すでにサーバーとしては妻が使用していますので、ドメインとパスワードを教えてもらって、その中に私専用の場所(?)を作って、そこにブログを引っ越しする事にしました。

 最初に決めたのは、ブログのアドレスです。これは私が自由に決める事ができます。もちろん、すでに使われているアドレスは不可ですが、まだ誰も使っていないアドレスならば、私が自由に決めて使えます。そこで、今までココログで使っていたアドレスから、あまり離れていないアドレスを使用しようと考えました。

 そこで、ホスト名は“stone-tea”にしたわけです。“-tea”の部分は、ココログで老犬ブログを立ち上げた際に、ココログが自動的に付加したものでしたが、今回はそれを継承したわけです。それに“-tea”って短いし“お茶”とか悪くないしね。

 さて、アドレスを獲得して、サーバー内にブログサイトを立ち上げました。これ自体は、すごく簡単でした(笑)。

 で、作ったブログサイトに“さくらのブログ”のコントロールパネルから、あれこれコンテンツやらブログパーツやらを貼り付けて、サイトを構築しはじめました。12年前にココログでサイトを作った時の事を思い出しながら、なるべくココログ時代の老犬ブログに雰囲気の近いサイトを作ろうとやってみました。何しろ、引っ越しであって、新しいブログを作るわけじゃないからね。

 ココログにはウェブページというサービスがあり、私も利用していましたが“さくらのブログ”にはありません。その代わり、自前のサーバーなので、ブログをいくつでも作れるので、サブブログを作って、そこにリンクを貼る事で、ウェブページの代用にしました(ああ、私って何て賢いのだ!)。

 “さくらのブログ”のアクセス解析は、ココログと比べるとだいぶ貧相なので、Google Analytics を導入してみました…が、今度は高機能過ぎてついていけません(涙)。追々、勉強していこうと思いました。

 ココログと“さくらのブログ”は、当たり前ですが、違うブログサービスなので、全く同じようにはブログを作れません。今まで便利に使っていた「バックナンバー」と「人気記事ランキング」は、それに相当するブログパーツが“さくらのブログ”にはありませんので用意できませんでした。ちょっと残念です。それに、ココログの「カテゴリー」表示は、最近の記事以外はタイトルだけ表示されていて、あれってすごく便利でしたが…同じ事は“さくらのブログ”では出来ないものかしらねえ?

 あとは、登録していたランキングサイト(人気ブログランキングとにほんブログ村)は登録を変更すれば、それでOKです(人気ブログランキングは、すぐに変更が反映されたけれど、にほんブログ村は新ブログが反映されるまで、丸一日ほど掛かったよ:汗)。

 ある意味、一番大変だったのは、ココログで書き溜めた記事を“さくらのブログ”に引っ越しをする、いわゆる“エクスポート&インポート”の作業でした。

 ブログがまだ小さければ、これらの作業もそんなに難しくありませんが、老犬ブログは12年続いたブログですから、ほぼほぼ文字データだけとは言えど、そのデータ量は半端ありません。

 実は調べてみたら、55MBほどありました(!)。フロッピーディスクで55枚分(って感覚が古い!)。さすがにこれだけあると、エクスポートもインポートも簡単ではありません。

 まずはエクスポートです。これ、実はココログ全面リニューアル直後は全くできずに、そのためにネットの一部で罵詈雑言が飛び交っていました。泥舟から逃げ出したいのに、足が鎖で縛り付けられている〜…って感じで文句を言っていたんでしょうね。全面リニューアルの約三ヶ月後の2019年6月になって、ようやくエクスポート機能が再装備されたわけです。まあ、色々文句あるヤツも、三ヶ月も使い続ければ慣れて諦めるだろう…という運営側の魂胆が丸見えですがねえ…あんまりユーザーをなめない方がいいと思うんだけれどなあ(ぼそっ)。

 で、そのニフティからログをエクスポートするにあたっても、老犬ブログほどの大きなブログとなると、リアルタイムではできず、エクスポート予約をする事になりました。

 これは予約を入れておくと、あんたのブログは大きすぎてリアルタイムじゃ対応できないから、ココログのサーバーの負荷が低い時間にシステム側が勝手にエクスポート用のファイルを作成しておくから、それが出来次第、適当にダウンロードしてね…というサービスで、通常は予約を入れてから1週間ほどでできるそうなのです。

 一週間? 「うひょ〜長過ぎ!(涙)」と思っていたら、ほぼ1日で出来ましたので、予約した翌日にエクスポートファイルをダウンロードしました。ちなみに、ココログのエクスポード予約ですが、ファイルが出来てから一週間以内にダウンロードをしないと、ファイル消滅してしまうそうですし、最初の予約から一週間以内は、次の予約はできない仕様になっているのだそうです。まあ、辞めるヤツのファイルなんて、そんなに預かってられないのは分からんでもないですが…それだったらエクスポートファイルが出来たよという連絡ぐらいは欲しいよね。最初に“一週間”って言われて、バカ真面目に一週間待っちゃったり…いやいやそれなら良いのだけれど、うっかり一週間+1〜2日経っちゃったら、エクスポートファイルが消えちゃって、また予約を入れなきゃいけないんだよ。実に不親切なやり方だと思うよ。

 で、ダウンロードしたファイルを、今度は“さくらのブログ”にインポートをしないといけません。

 もちろん、FTPを使って、サーバーにドカンとファイルをアップロードをするやり方もありますが、それをすると、正直、あれこれ面倒な作業も発生しかねないので、そこは素直に“さくらのブログ”に用意されているインポート機能を使うことにしました。

 ところが、こちらも問題発生です。“さくらのブログ”では、55MBのデータを一度にインポートできないのです(ま、当然だな)。そこでファイルを、一つ5MB弱ぐらいに小さくして、全部で12のファイルに分割してからインポートをしました。ちなみに、ファイルを12分割にするのは…手作業でした(汗)。

 なぜ5MB弱のファイルサイズにしたのか…と言うのは、これよりも大きくなると、やっぱりファイルのサイズが大きすぎてインポート出来なくなってしまうわけです(試行錯誤したんです:汗)。つまり、老犬ブログは“さくらのブログ”が想定しているブログの12倍大きい…と言うか、通常のブログなら1年程度の分量(5MB弱だと、本当にブログ1年分のログなんですよ)までは一度に引っ越し可能…と言えるのではないでしょうか?

 そんなわけで、手作業で元のファイルを12分割してインポートしたのですが、一日にインポートできるのが4ファイルまでという制限(!)もあり、結局、全部で3日ほど掛けて、記事をインポートしたのでした。もっとも、3日と言っても、午前0時でリセットされるみたいですから、最初の作業が、初日の22時ぐらいに行い、2回めの作業をその2時間後の0時過ぎに行い、最後の作業を日付が変わった直後にやったので、実質は28時間程度? まあ1日とちょっとの時間で、記事の引っ越しを終えました。

 ちなみに、ココログから“さくらのブログ”への引っ越しは、記事はエクスポート&インポート機能を使いますが、画像に関しては、指定しておけば、自動的にさくらのサーバーがココログから勝手にダウンロードしてくれてインサートしてくれるので、その点に関しては、かなり楽でした。まあ、老犬ブログは文字中心のブログなのですが、これがもし写真中心のブログだったら…すっごく便利…ってか、これが出来なきゃ、どうするんだろ?って感じです。

 とにかく、13年目からの老犬ブログは、ここ“さくらのブログ”で行います。

 ひとまず正式運用を開始しましたが、まだまだ使い勝手の悪い部分も残っていますので、順次マイナーチェンジはしていきたいと思っていますので、ある日突然、機能が増えたり減ったりしても勘弁してくださいね。

 それでは、これからもよろしくお願いします。


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2019年08月15日

引っ越しの経緯について その1

 ブログの引っ越し…面倒と言えば面倒でした。でも、喉元過ぎればなんとらや…ですから、今のうちにあれこれ記録しておきたいと思います。

 まず、そもそも完全リニューアル後のココログに不満を持ったのが引っ越しのきっかけでした。詳しくは昨日のブログを読んでいただければ結構ですが、富士通時代のココログには絶大なる信頼を寄せていた私でしたが、ここ最近(って事はノジマになって以降だね)のココログには、あれこれ小さな不満を幾つも幾つも持つようになってきました。ですから、これを機会にブログを引っ越そうと思ったわけです。

 で、引っ越し先を探しました。譲れない条件は…ブログに意図しない広告が表示されない事です。昔のココログがそうでした。今でもPC版はそうですが、スマホ版がいけません。ですから、スマホ版であっても意図しない広告が出ないブログサービスがいいなあと思いました。

 ネットであれこれ探してみましたが、今の時代、ブログじゃないんですよね。昔はそれこそ山のようにあった各種ブログサービスですが、今はかなり数が減ってしまいました。残り少ないブログサービスを検討してみた結果、無料ブログでは広告無しなんて皆無でした。有料ブログですら、PC版は広告無しだけれどスマホ版は広告アリというのが大半でした。それではココログと大差ありません。

 一時は、レンタルサーバーに自前のシステムを構築してブログをやるか…とすら考えました。だって、自前のサーバーに自前のシステムなら、広告の入る余地はありませんから、確実です。でもね、それってかなりハードルが高いよね。

 てな事で悩んでいた私でして、それを妻に相談したところ、だったら我が家で借りているサーバーでブログをすればいいじゃないって話になりました。そうです、実はウチはサーバーをレンタルしていたのです。

 実は妻は、ネット関係の仕事をしていて、その勉強がてら、個人でサーバーを借りていて、そこで MovableType やら WordPress やらの勉強をやっていたわけですが、そのサーバーがスカスカなので、よかったら、ここで老犬ブログをやってみてはどうかと言われたわけです。

 それがさくらのレンタルサーバーだったわけです。

 レンタルサーバーでのブログ運用はともかく、自前のシステムを構築するのは…ちょっと面倒だなって思いました。さくらのレンタルサーバーだと、WordPressが簡単に導入できるし、妻はWordPressを勧めますが、別に私はブログ構築がしたいわけではなく、ブログに記事を書いてドンドンアップしていく事が目的であって、なるべくブログは気軽に簡単に運用していきたい人だったので、WordPressのような本格的なシステムでなく、お仕着せの個人向けな簡便なシステムが良かったので、レンタルサーバーでのブログ運用には二の足を踏んでいたわけです。

 でも結局、さくらのレンタルサーバーには、おまけで“さくらのブログ”という、個人向けブログサービスが付属していて、ここのシステムはSeesaaブログとほぼ同じと言うこともあり、だったら操作性などには問題ないだろうと考えて、引っ越しを決意しました。

 「だったら“さくらのブログ”じゃなくて、Seesaaブログにすればいいじゃん」

 いやいや、Seesaaブログは広告てんこ盛りブログサービスなので、ここに引っ越しするなら、ココログと同じ事になってしまうわけです。

 とにかく、広告無しを求めていたので、さくらのレンタルサーバーのおまけブログサービスである“さくらのブログ”に引越し先を決めたのでした。


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2019年08月14日

13年目の老犬ブログは、ここからスタートします

 えっと、本日は老犬ブログの誕生日です。12年前の本日、ココログで誕生した老犬ブログは、13年目に突入する本日より、こちらの“さくらのブログ”に活動拠点を変更いたします。干支の2周目に入った老犬ブログは、ここから始めます。今後とも、よろしくね。
 どうでしょうか? 皆さん、新しいブログにちゃんとやって来られましたでしょうか?
 なぜ、住み慣れたココログから、こちらの“さくらのブログ”に引っ越ししてきたのかと言うと…ココログが色々と不便になったからです。特にイヤになったのは、広告が自分のブログに頻出している事です。

 私はココログの有料会員で、有料会員だからこそ、広告表示無しのブログが作れたのです。それはPC版なら今でもそうですが、スマホ版や携帯版は、以前はもちろん広告無しだったのですが、いつからか有料会員のサイトであっても、広告がこれでもかと掲載されるようになったのです。

 スマホ版が広告まみれになっている事が分かったのは、今年(2019年)3月に行われた、ココログの全面リニューアルがきっかけでした。

 それまでスマホであってもPC版でサイトの確認をしていた私ですが、リニューアル後は(現在もそうですが)スマホから見られるのはスマホ版のサイトだけで、PC版のサイトは見ることができなくなりました。

 そこで、やむなくスマホ版でサイトの確認をしていたのですが、そのスマホ版のサイトが実にひどい状況になっていたわけです

 もっとも私が気づかなかっただけで、妻が言うには、だいぶ以前からスマホ版の老犬ブログには、広告がてんこ盛りになっていたようなのです。そう言われれば、私がスマホ版で老犬ブログを確認したのは、富士通時代の話で、ノジマ時代になってから(ココログは2017年4月に、親会社が富士通からノジマに変わっています)は確認していないのです。おそらく、親会社変更のあたりで、色々と方針が変わったのだろうと思います。

 とにかく、スマホで老犬ブログを見ると、ブログ本体よりも先に広告が出てくるし、その広告を消してブログ本体にたどり着いても、ブログよりも先に広告の方が大きく出てくるし、画面の下の方には常に広告が出ているし、それらの広告を毎回毎回消さない限り、まともにブログを読めないという実情を鑑みるに、これは絶対におかしい…と思うようになりました。

 私、ブログに広告が掲載される事には否定的ではありません。しかし広告表示も程度の問題だと思います。今のココログのスマホ版の広告量は絶対におかしいです。老犬ブログを見に来たのに、まるでショッピングサイトに来てしまったかのような印象にしかなりません。これでは、ブログ運営の障害でしかありません。

 こんな広告まみれのサイトなんて運営したくない、心の底からそう思いました。なので、PC版にもスマホ版にも、一切広告が表示されない“さくらのブログ”に引っ越ししたのです。

 また、ココログが長年使っていたTypePadは、よく出来たブログサービスだったと思います。そもそもで Movable Type を作った Six apart 社が個人向けに作ったブログサービスが TypePad だったわけで、そりゃあちゃんとしているに決まっているわけです。

 そのTypePad の使用を止めたココログが、全面リニューアル以降採用したのが、Tiny社の TinyMCE ですが、これが実に使いづらいブログシステムなんですわ。まあ、最初のうちは、慣れていないから使いづらいのかな?とも思いましたが、4か月経って、ある程度慣れたにも関わらず、未だに使いづらいのは、やはりシステムが不出来だからだと思います。システムが使いづらいというのは、日々のブログ作成でのイライラが募りますし、ほんと生産性が落ちます。

 私はマウスの右クリックを多用する人なんですが、TinyMCE では、右クリックがほぼ使えません。その度に、マウスから手を離してキイボートで操作するのですが、これが結構いらつくんですよね。なので、毎日汚い言葉でココログを罵りながらブログを更新していたわけですが、そんな事をこれからも毎日継続していきたくないと、心の底から思った次第です。

 実は他にもわざわざ書くほどでもない、アレコレ小さな使いづらさが発生しております。使いづらいシステムなんて、使いたくないんだよね。そこへ行くと“さくらのブログ”のブログシステムは、実に簡便なんだけれど、あちらこちら熟れていて、なかなか使い心地がいいんですよ。これはいいですね。

 ココログに関しては、全面リニューアルは明らかな失敗だったと思います。そう思ったのは、私一人ではなく、多くのココログユーザーさんたちも思ったようで、ネットを見ていると、それなりの数のユーザーさんがココログから逃げ出していました。。私だって、別にココログさんに操を立てているわけじゃありませんから、皆さん方同様、どこに引っ越ししてもよかったのですが、とにかく毎日が忙しくって、そんな暇がありませんでした。

 それで、今年のお盆休みに、エイヤーと決意して、一気呵成に引っ越し作業をしてしまったわけです。

 とにかく、老犬ブログのお誕生日に引っ越しができてよかった。まずは一安心です。

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posted by stone at 03:00| Comment(4) | その他

2019年08月13日

テンポを設定するのは、やっぱり難しい

 声楽のレッスンの続きです。

 さて、曲は二重唱の、ヴェルディ作曲「椿姫」より「Un di felice, eterea/思い出の日から」です。

 まず、ヴェルディの十六分音符は大切なので、たっぷりと音程を載せて歌いましょう。スタッカートはきちんとスタッカートで歌う事。短い音符であっても、しっかりと声を載せて歌うこと。当たり前だけれど、そういう細かいところを大切に歌う事が大切なのです。

 まだきちんと音が取れていない箇所があるので、次回までにしっかりと音取りをしておきましょう。

 曲中盤の“oh, amore”の“oh”は音符が割り振られていないけれど、それでもしっかりと歌う事。“croce”は高いAだけれど、これを勢いで歌わずに、なるべく軽くサラっと歌う事。ソプラノとのハモリの部分では、案外テノールの方がメロディを歌っている箇所が多いので、メロディを歌っているところは、しっかりと歌う事。

 カデンツァの部分は伴奏がないので、絶対音でしっかりと覚えてくる事。音の跳躍箇所、特に下降跳躍では、下がった先の音程をしっかりと暗記し、下がりすぎないように気をつける事。また、カデンツァの最後の音符には、楽譜では歌詞が振られていないけれど、ここは“si!”と歌詞をつけて歌う事。

 音符の長さに気をつける事。例えば6拍の音符はしっかりと6拍伸ばして歌い、それ以上でもそれ以下でも無いように気をつける事。

 とにかく、二重唱に関しては、まだ未完成な部分も多いので、あれこれ注意を受けました。

 そうこうしているうちに、レッスン時間もほぼ終わりになってしまったので、ソロ曲である、ドニゼッティ作曲「愛の妙薬」のテノールアリア「Una furtiva lagrima/人知れぬ涙」は、1回だけ通して終わりになりました。

 注意されたのはブレスコントロールと、声を前に出して歌う事でした。とにかく、息を吐いて歌う事を忘れないようにする事。インテンポで歌う必要は全く無いので、ブレスを取る箇所では、しっかりと時間を掛けてブレスを取るように心がける必要があります。カデンツァの部分などは、四分休符1つであっても、全休符が2つぐらいある感じで歌っても、全く問題はないのです。

 テンポ設定は、やはり課題です。今回のテンポ(ピアニストさんが提示してくれました)では、ちょっと速すぎるようです。テンポが速すぎると、あれこれ準備が間に合わず、結果として歌が雑になってしまいがちです。もっとも、だからと言って、テンポが遅すぎると、今度は声が曲の終わりまでもたなくなります。短い曲なら、そんなに気を使う必要もないのでしょうが、この曲は、そこそこの長さがあるので、やはりテンポ設定は大切です。次回もまた、テンポ設定から始めないといけないのでしょうね。

 

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2019年08月12日

腹圧はゆっくりと高めていきましょう

 声楽のレッスンに行ってきました。

 まずはハミングの練習からです。実は私、ハミングがあまり好きではありません。その理由はいくつかあるのですが、まずは“クチの中がむず痒くてたまらない”とか“あんまり声が響かなくて好きくない”とか“ノドがしばしば痛くなる”とかです。まあ、2番目の理由の“あんまり声が響かなくて好きくない”は、そもそもハミングってのはそういうものですから、これを言っちゃあハミング全否定ってやつですわな(笑)。

 1番目の理由である“クチの中がむず痒くてたまらない”や3番目の理由である“ノドがしばしば痛くなる”は、声のポジションが低いためになってしまうわけですから、きちんと声を高いポジションに持っていく事が肝要となります。そのために必要なのが“腹圧”って話で、お腹を楽させてハミングをするから、クチの中が痒くなるわけだし、ノドに来てノドが痛くなったりするわけです。で、あげくにゲホゲホやっちゃうわけです。

 私の場合、疲れていると、ついついお腹が動かなくなるという癖があるようです。癖ですから、ほぼほぼ無自覚です。レッスンのありがたい事は、そういう無自覚の悪い癖に気づかせてくれる事だと思います。指摘してくれる人がいないと、無自覚のまま悪い癖が身についてしまうのですから…怖いですね。

 さて、ピアニストさんも到着したので、曲のレッスンに入ります。まずはトスティ作曲の「Il pescatore canta!/漁夫は歌う」です。

 とりあえず、最低限のレベルでOKならば、もうこの曲は歌えます。暗譜もほぼ完了しています。ただ、人前で歌うのですから、少しでもレベルを向上させて、良い歌を歌えるように追い詰めていきたいと思ってます。

 で、この曲は、決して上品な曲ではありません。だいたい、漁師の歌ですからね。クラシック声楽曲ではありますが、ほぼほぼポピュラー・ソングのノリです。実際、イタリアのポピュラー歌手もこの曲を歌うようですから。

 なので、あんまり上品に歌ってしまうと「新米漁師が先輩たちのマネをして歌っている」ように聞こえてしまいます。つまり、よく言うと“初々しい”、もう少しはっきり言えば“慣れていない”ってわけです。歌うなら、そんな新米漁師ではなく、ベテラン漁師のように歌いたいものです。そこでどのように歌うべきかですが…声楽用語で「ガムをかみながら」歌うのが良いのだそうです。つまり、クチの中に何かが入っているような感じで子音も母音もネチャ〜って歌うのが、それっぽいってわけです。そうやって、オッサン臭さを演出するわけですね。

 一方、三連符の箇所はソルフェージュ的に正しく歌うよりも、“こぶし”としてしっかり回す事が大切です。また歌う時の姿勢も、東海林太郎氏のような直立不動な真面目なスタイルではなく、もっとラフでいい加減さを出しながら、若干クネクネしながら歌うくらいの方がいいのです。真面目人間な私には、ちょっぴり厄介な事です。

 もっとも、だからと言って、歌唱そのものを崩して歌うのは無しで、あくまでも楽譜通りに正しく歌いながらも、どこかユルイ部分を残して歌うってわけで、まさに“ポピュラー・ソングのノリ”が大切になってくるわけです。

 また、高音の発声では、急に腹圧を加えて出すのではなく、事前にゆっくりと腹圧を高めておいてから歌うのが吉です。と言うのも、急に腹圧を高めて歌っても、高音発声は可能であるとはいうものの、それでは声色が固めになってしまうので、柔らかい声で高音を発声するためにも、腹圧はゆっくりと高めるのが大切なんだそうです。


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2019年08月11日

私の好きな懐かしのスターたち その4 カーペンターズ

 私はカーペンターズのほぼリアルタイムのファンです。とは言え、その全盛期ではなく、ちょっと盛りを過ぎたあたりでファンになった“遅れてきたファン”という立場です。初めてリアルタイムで購入したアルバムが「パッセージ」ですから、推して知るべしという感じです。

 私とカーペンターズの出会いは、私の友人が「もう聞かなくなったシングル盤があるから、それをあげるよ」と言って、幾つかもらったシングル盤の中にカーペンターズの「オンリー・イエスタデイ」「シング」「トップ・オブ・ザ・ワールド」があって、この3曲にぞっこんハマってしまった私は、その年の誕生日に母親にねだって、カーペンターズのベストアルバム(それも2枚組:笑)を購入してもらい、以来、しばらくの間、カーペンターズ漬けになっていたというのが、彼らの音楽との出会いなんです。

 カーペンターズの何が良いかと問われれば、まずはカレンの歌声です。深いアルトの声に魅せられました。当時の女性歌手は洋の東西を問わず、基本的にソプラノですから、アルトというだけで、強い個性であったわけです。

 そこに、分厚くて美しいハーモニーとみごとに調和の取れたバッキングが加わります。今まで聞いたことのないような丁寧で緻密な音楽に惹かれたのです。ひとつひとつの音が美しくて、その美しい音たちの積み重ねられた音楽は、決してパワフルとは言えなかったけれど、精密な感じがしました。

 彼らの売りは、カバー曲で、古今東西の有名曲を彼ら流にアレンジしなおして演奏するの魅力でした。で、多くの場合、オリジナル曲よりも魅力的に仕上げるのだから、もう無敵です。この手法は、ロックではなくジャズのやり方なんですよね。そういう意味では、いかにもアメリカンな音楽製作をしていたわけです。

 彼らのデビュー曲である「涙の乗車券」は、原曲はビートルズですが、それをカーペンターズは、ちっともビートルズっぽくなく、全く自分たちのオリジナルのように演奏してしまうのだから、そりゃあもう、素晴らしいのひとことです。

 こっちがビートルズの「涙の乗車券」

 で、こっちがカーペンターズの「涙の乗車券」

 ね、すごいよね。これ、デビューしたての19歳の歌声とは思えません。

 そんなカーペンターズですが、彼らの活動期間も、10年とちょっとでお終いです。メインヴォーカルのカレンが拒食症で死んでしまったのです。カレンがいないカーペンターズなんてありえませんからね。一時期、娘のミンディをメインヴォーカルにカーペンターズを再結成した兄リチャードでしたが、それも長続きはしませんでした。やっぱり、カーペンターズはカレンの歌声あってのモノなんでしょうね。

 

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posted by stone at 03:30| Comment(2) | 音楽一般

2019年08月10日

私の好きな懐かしのスターたち その3 イエロー・マジック・オーケストラ

 今回取り上げるのは、今でも大物ミュージャンである、イエロー・マジック・オーケストラことYMOです。

 この人たちも、ジュリーやゴダイゴと時代的には丸かぶりなんですが、全然かぶっているというイメージがありません(笑)。やっぱり彼らとはジャンルが違うんですよね。

 YMOはアメリカからの逆輸入という形で日本の音楽ファンの間に浸透していったと思います。最初に日本中心で活動していた頃は、全然注目されず、彼らの音楽を聞く人は変わり者という扱いだったんですよ。

 それがアメリカで認められたというニュースが日本に伝わり、それじゃ聞いてみようってわけで、彼らの音楽を実際に聞いた音楽ファンたちが、みんな彼らに食いついていったという感じだったと思います。食わず嫌いは音楽でもダメなんですよね。

 実際、私も彼らの音楽を始めて聞いたのは、弟が友人から借りてきた、アメリカ盤の「ソリット・ステイト・サヴァイヴァー」でしたから、食わず嫌いをしていたクチなんです。このアメリカ盤は、日本盤の「ソリット・ステイト・サヴァイヴァー」と「増殖」を足した感じのアルバムで、ほぼほぼ当時のYMOのベスト盤的な感じでした。このアルバムからYMOに入れた私は、幸せだったのかもしれません。

 このアルバムには「ライディーン」「テクノポリス」「ビハインド・ザ・マスク」などの世界的な有名曲も入ってますが、私の心を真っ先に掴んだのが、日本盤のアルバムで言うなら「増殖」に入っている「ナイス・エイジ」でした。とにかくカッコいいんです。

 初期のYMOって、インストバンドのイメージが強いですし、実際、彼らも歌抜きの音楽で世界に勝負をかけていたそうですが、それでもたまにヴォーカル入りの曲もリリースしていました。私は…やっぱり歌が好きですから、インスト曲よりも、この手のヴォーカル曲に心惹かれちゃうんですね。

 YMOの音楽は、いわゆるテクノ・ポップというジャンルの音楽で、今ではごく普通の音楽なんですが、当時としてはとても新しい音楽でした。なにしろ、当時のポピュラー音楽はビートルズの影響下にあって、ロックが音楽の主役だったんです。つまり不良たちが汗をかきながら音楽をやっていた時代だったのです。そこへYMOが登場して、オタクが汗をかかずにコンピューターを操って、音楽をするようになったのです。つまり、音楽の担い手が、不良からオタクに変わったんですよ!

 で、そんなオタク音楽のYMOが、あっという間に音楽シーンを塗り替えてしまいました。今の音楽シーンは、大なり小なり、YMOの影響下にあると思います。そういう意味では、世界の音楽を変えてしまった偉大なグループでしたと言えるでしょうね。

 YMOの実質的な活動期間は、約7年です。これってビートルズの活動期間とほぼほぼ一緒なわけで、世界を変えてしまうようなバンドって、それくらいしか持たないって言えるのかもしれません。

蛇足 この「ナイス・エイジ」という曲は、当時、大麻不法所持の罪で逮捕されたポール・マッカートニーへのメッセージとして書かれた曲だという事です。まあ、ポールとYMOは共にクリス・トーマスというプロデューサーさんにお世話になっているわけで、この二組が知り合いでも何の不思議はないのだけれどね。

 

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posted by stone at 03:30| Comment(2) | 音楽一般

2019年08月09日

私の好きな懐かしのスターたち その2 ゴダイゴ

 そんな私がジュリーの次に心を掴まれたのは、ゴダイゴの音楽でした。

 ゴダイゴの音楽との出会いは、実は映画なんです。「キタキツネ物語」というサンリオ製作の映画はご存知でしょうか? 最初の上映は1978年ですが、のちの2013年にリメイクされたので、そちらでご存知の方もいらっしゃるかもしれません。でも、私が見て感動したのは、オリジナルの1978年版なのです。

 実はこの映画を見たのは、本当に偶然で、当時まだ子どもだった私は、大人たちに連れられて、本当は手塚治虫の「火の鳥」を見に行ったはずだったのに、すでに「火の鳥」の上映は終了していたので、わざわざ都会(横浜の馬車道)まで来て、何も見ずに帰るのは癪だし、子ども連れだから動物ものでいいだろうというチョイスで「キタキツネ物語」を見た(見せられた)私だったのです。

 「キタキツネ物語」の音楽はゴダイゴの担当で、特に子どもたちの音楽はゴダイゴの歌と演奏だったのです。これがまた、カッコいいんだわ。なんか、音楽がカラっとしていて、それまでの日本の歌謡曲とは全然違うんです。いやあ、ビックリしたわ。

 この「キタキツネ物語」からほんの数ヶ月後に「ガンダーラ」がリリースされて、ゴダイゴは一躍時代の寵児になったわけです。その後の活躍については、皆さんもご存知の通りです。

 当時のゴダイゴって、ほぼほぼアイドルでしたね。昨日取り上げたジュリーとは時代的にかぶるんですが、全然ジャンルが違うので、時代的にかぶっているというイメージが全くありません。それに、ジュリーがヴィジュアル的にカッコいい存在なのに、ゴダイゴのヴィジュアルは全くダメ(それは今も同じ)なんですよね。でも、当時のゴダイゴはアイドルとして、すごいパワーがあって、ヒットチャートに同時に2曲3曲チャートインなんて、日常茶飯事だったんですよ。それくらいに売れていたんですね。

 当時の私はすっかりゴダイゴに夢中で、アルバムを買って、毎日毎日聞いていました。まだ幼かった事もあり、彼らの歌詞(ほぼほぼ英語でした)は丸暗記しちゃってました。私の英語脳のかなりの部分は、ゴダイゴで出来上がっています(笑)。

 そんな彼らの代表曲と言えば、普通は「ガンダーラ」「銀河鉄道999」「モンキーマジック」などを取り上げるべきでしょうが、今回私がご紹介したいのは、隠れた名曲である「Try to wake up to a morning」です。

 この曲は、当時のゴダイゴとしては珍しく、Top10入りしなかった(とは言え15位だったそうです)シングル曲「はるかな旅へ」のB面曲なんです。でも、すごく良い曲です。そもそも1979年の24時間テレビのテーマソングとして作られた曲なんです。ま、悪いはずはないよね。ちなみにA面曲の「はるかな旅へ」も私、大好きです。このシングルは三ヶ月連続リリースの真ん中に発売されたシングルで、こいつの前が「ビューティフルネーム」で、後が「銀河鉄道999」なんですね。超有名曲にはさまれてのリリースだったし、これら2曲はシングルのみ発売の曲でしたが「はるかな旅へ」も「Try to wake up to a morning」も、当時の最新アルバム「Our Decade」の収録曲でした。当時のファンはみんなアルバムを購入していたという事もあって、このシングルは絶望的に売れなかったんだと思います。

 しかし、この音源、昔のテレビの録画らしく、ゴーストが激しくて何ともブレブレな画像です。今はデジタル放送なので、ゴーストなんて皆無だけれど、昔はちょっと田舎の山間部に行くと、テレビの画面なんて電波があっちこっちで反射しまくって、こんな感じのゴーストだらけになっちゃっていたんだよね。ああ、この感じが懐かしいです。

 さてさて、ゴダイゴは今でも大好きで、たまにコンサートに出かけますよ。今じゃメンバーもすっかり年をとってしまい、ほぼほぼオジイチャンになっていますが、元々ヴィジュアルが売りではないので、年をとってお爺ちゃんバンドになっても全然問題ありません(笑)。

 

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2019年08月08日

私の好きな懐かしのスターたち その1 沢田研二

 さて、例年よりも少し早めですが、毎年恒例の“夏の連載”を開始します。今年の夏の連載は「私の好きな懐かしのスターたち」です。私の音楽的基盤を作ってくれたミュージシャンたちを取り上げて語ってみたいと思います。ちなみに、連載期間中でも、ワタシ的な時事ネタの記事は途中途中で放り込むので、よろしくお願いします。

 で、最初に取り上げるのが、沢田研二ことジュリーです。

 ジュリーも今じゃすっかり反日左翼系芸能人になってしまいました(この世代の文化人は、進駐軍のWGIPの影響下にあるので仕方ないのです)が、若い頃のジュリーは、今とは全然違い、突き抜けたアイドルであって、実にノンポリな存在でした。

 ジュリーの全盛期(ってか人気の頂点は)は、グループサウンズの時代、つまりタイガースのヴォーカル時代だと思うのですが、残念ながら、私はその頃をリアルには知りません。私がジュリーを知ったのは、タイガース解散後、ソロ歌手として活躍し始めた時代です。

 ソロ歌手としてのジュリーの全盛期は「勝手にしやがれ」から「TOKIO」までの、1977〜1980年だと思うし、もちろん私もこの時代のジュリーは大好きですし「サムライ」なんて、私のカラオケの十八番だったりもします。

 でも、私が本当に大好きなジュリーは、この頃の派手派手なジュリーではなく、なんとも色っぽくて悪いオトナっぽかった、ソロとして独立したばかりの頃なんですね。曲で言うと「危険なふたり」から「時の過ぎゆくままに」の頃のジュリーが大好きでした。

 とにかく、この頃のジュリーは、歌もヴィジュアルもかっこよかったんですよ。

 これは「時の過ぎゆくままに」です。ほんと、かっこよいんですね。昔のアイドル歌手って、今とは違って、これくらい普通に歌えたんですね。ああ、かっこいいかっこいい。
 とにかく、当時の私は子どもでしたから、普段から聞く音楽は、当時のアニソンとかCMソングばかりでした。そんな子どもがジュリーの歌声に、心を鷲掴みにされ、オッサンになった今でも、まだ(昔の)ジュリーが大好きだったりするんです。

 ほぼ、私の音楽の原点になっているのがジュリーの音楽なんだと思います。

 

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posted by stone at 03:30| Comment(0) | 音楽一般

2019年08月07日

声楽発表会のご案内

 ええと、私が出演する声楽発表会の詳細が決まりましたので、お知らせいたします。もし良かったら、応援に来てください。

日時: 2019年9月7日(土) 13時30分開演(13時開場)
場所: 横浜市磯子区民文化センター 杉田劇場ホール

 途中休憩をはさみながら、全部で24曲歌われます。そのうち、私の出番は…

 2番 トスティ作曲「Il pescatore canta!/漁夫は歌う」
 11番 ヴェルディ作曲「椿姫」より「Un di felice, eterea/思い出の日から」
 20番 ドニゼッティ作曲「愛の妙薬」より「Una furtiva lagrima/人知れぬ涙」

 …となっております。見事に全体に均等に散らばっているね(笑)。

 発表会ですから、様々なレベルの方が歌い、それぞれに全力を尽くすのですが、総じて皆さん、百花繚乱と言うか、レベルが高いのが、ここの門下の特徴だと言えます。老若男女のバランスも良く、聞いていて飽きない発表会になるだろうと思います。

 ちなみに私は、この約一ヶ月後には、今度は地元のクラシックコンサートに出演する予定があります。こちらも詳細が決まりましたら、お知らせしたいと思ってます。

 

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2019年08月06日

メトのライブビューイングで「サムソンとデリラ」を見てきた

 メトのアンコール上映で、見逃していたサン・サーンス作曲の「サムソンとデリラ」を見てきました。

指揮 マーク・エルダー
演出 ダルコ・トレズニヤック

デリラ エリーナ・ガランチャ(メゾソプラノ)
サムソン ロベルト・アラーニャ(テノール)
大祭司 ロラン・ナウリ(バス・バリトン)
ヘブライの長老 ディミトリ・ベロセルスキー(バス)
太守アビメレク イルヒン・アズィゾフ(バリトン)

 まず演出は伝統的な演出をよく踏まえていて、見ていて安心しました。また衣装等舞台関係は、抽象的であったり派手であったりと、全然リアルでは無いけれど、舞台なのだから、これくらいでいいやと思いました。変にリアルを追求して、地味で質素になってしまっても観劇の喜びが失せてしまいますからね。

 ただ、クライマックスシーンでは、きちんとサムソンが神殿の柱を倒して神殿を大崩壊させて欲しかったなあと思いました。今回の舞台の上には柱がなく、大きな神像があったので、この像を倒すのかと思っていたら、そうではなく、何やら不思議なパワーで人々を倒すという描写になっていたので、これではサムソンが怪力男ではなく、魔法使いになってしまい、聖書の設定とは違うなあ…と思ってしまいましたが、ケレン味は足りませんが、芝居的にはこれでもいいんだと思いました。

 第3幕のバレエシーンは、なんとも醜悪で猥雑な感じがして、忌み嫌うべき異教の宴会をよく表現していたと思いますが…見ていて、あまり愉快なモノではありませんでした。もちろん、それを意図しているわけだから大成功なんでしょうが、やっぱり舞台では醜悪なものではなく、美しいものが見たいよね。

 美しいと言えば、デリラを演じたガランチャは美しくて妖艶でした。この人、カルメンでもはまり役だと思いましたが、デリラもなかなか良いです。デリラは、ハニートラップを仕掛ける人だから、美人で妖艶じゃないとダメなんだよね。その点、ガランチャは合格です。もちろん、歌唱的には何の問題もありません。

 サムソンを演じたアラーニャは最高ですね。サムソンの歌唱って、声をひけらかして歌い切るというタイプの歌が並んでいるわけですから、この役を演じるには、声が艶っぽくって美しい必要があります。パワフルなだけではダメだし、かと言って、歌っている時はずっと歌っているので、パワーは必要だし、歌詞はフランス語だし…なんとも歌う歌手を選ぶ役だなあと思いました。以前は、ドミンゴがよく歌っていた役ですが、アラーニャもなかなかにはまり役だと思いました。

 「サムソンとデリラ」と言えば、第2幕で歌われるメゾ(デリラ)のアリア「あなたの声に私の心は開く」が有名ですし、よくこの歌だけを取り上げてコンサート等で歌われる事が多いです。私も単独で聞くことが多く、めったにオペラでは聞かないのですが、実はこの歌はアリアではなく二重唱なんですよ。メゾ(デリラ)とテノール(サムソン)の愛の二重唱なのです。アリアとして歌う時の、サビの「サムソン、サムソン、愛している」という歌詞は、実はテノールが歌う部分で本来の歌詞は「デリラ、デリラ、愛している」となっています。また、メゾは1番と2番を同じメロディで歌いますが、テノールは1番は歌いませんが、2番はメゾとは全く違ったメロディをメゾに重ねて歌います(だから二重唱なんだよね)。メゾは美しいアリアが乏しいからね…だからこの美しい二重唱をアリアに改変してコンサート等で歌うんだなあ…と思いました。

 まあメゾは美しいアリアが乏しいので分かりますが、美しいアリアが豊富にあるソプラノも「椿姫」の「乾杯の歌」をしばしばアリアとしてコンサートなどで歌ってますよね。あの曲も実はれっきとした二重唱で、テノールとソプラノがほぼほぼ対等に歌うのですが、それをソプラノ一人で歌ってアリアにしちゃっているわけです。ソプラノは歌うべき曲がたくさんあるんだから、何も二重唱をアリア化して歌う必要もないのになあ…と思ったりします。

 閑話休題。このオペラは当初オラトリオとして作曲されたという逸話があります。確かに第1幕を見ると、音楽的にはほぼほぼオラトリオであります。演技無しでも歌だけでストーリーは進んでいくし、ソロ歌唱よりも合唱の方が多く歌っている印象だし。まあ、本当にオラトリオとして作曲されたのかどうかは私には分かりませんが、第1幕は聖なるシーンなので、オラトリオ様式が適切だったんだろうなあっと思いました。ちなみに、第2幕は妖艶で俗なシーンなので、実にオペラオペラしています。第3幕は、フランスのグランド・オペラってこんな感じなんですと言わんばかりに、ゴージャスな仕上がりになっています。なので2幕3幕を見ていると、全然オラトリオではありません(当たり前か)。
 それにしても、メトの舞台はよく出来ていると思いました。このオペラって、案外危ういオペラなんだよと思っています。と言うのも、このオペラには舞台の華となるソプラノがいないんですよ。あの「カルメン」だって、ミカエラというソプラノが出演するのに、この「サムソンとデリラ」にはソプラノがいないのです。まあ、合唱団にはいますが、ソリストにはソプラノがいないんですよ。つまり、うっかりすると、華のない地味な舞台になりがちなオペラなのです。

 その上、デリラがブスやデブだと面白くないし、サムソンが強いだけの声のテノールだと一本調子だし(実際、声の強いテノールが演じる事が多いのです)、舞台演出もリアルっぽくやるとつまんなくなるし…。で、実際、ブスデブのメゾに一本調子のテノールがリアルっぽい演出でやっている上演だってあるわけで、そういうのは、実に面白くないです…ってか、「サムソンとデリラ」というオペラは、そういうつまらない上演の方が多いような気がします。そこへ行くとメトはお客を喜ばせるツボをよく心得ていると思います。やっぱり、ソプラノがいない分、華のあるメゾを起用しないとオペラが成立しないよね。

 それにしても、メトの合唱団って、めっちゃ上手だよね。

 

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posted by stone at 03:30| Comment(0) | 歌劇

2019年08月05日

森麻季氏のコンサートに行ってきました

 長々とお休みをいただき感謝です。本日からブログを再開したいと思います。

 さて、先日、当地に当代トップクラスのソプラノ、森麻季氏がやってきました。当然、当地のプロ・アマ問わず、声楽&合唱関係者たちがずずずいーと集まった事は言を待ちません。とにかく、知った顔があっちこっちで見受けられました。それくらい、当地の声楽&合唱関係者にとっては、大型“祭り”となりました。

 ま、都会なら(極端な話)割と頻繁に見られるレベルのコンサートであっても、地方都市在住者にとって、めったに無い奇跡のコンサートだったりするわけです。東京の平日の夜のコンサートにホイホイと出かけられる人はともかく、平日は仕事に束縛されていたり、金銭的or時間的な余裕が無い人だと、ビッグネームの休日での地元コンサート開催って本当にありがたいのです。私だって、仕事を終えてから東京に行くのは無理だし、休日であっても東京のコンサートホールまで片道2時間近くかけて出かけるよりも、徒歩10分の地元のホールでやってくれれば、本当に助かります(それに地元開催の方が、同じ内容のコンサートでも確実に安価だしね)

 セットリストは以下の通りでした。

グノー「宝石の歌」〜歌劇「ファウスト」より
  [ピアノ曲]
山田耕筰「からたちの花」
久石譲「スタンド・アロン」
ビゼー「何を恐れることがありましょう」〜歌劇「カルメン」より
  [ピアノ曲]
グレトリ「私は鎖を断ち切る」〜歌劇「嫉妬深い恋人」より
  [休憩]
マイアベーア「影の歌」〜歌劇「ディノラー」より
フォーレ「月の光」
フォーレ「夢のあとに」
  [ピアノ曲]
シャルパンティエ「その日から」〜歌劇「ルイーズ」より
フォーレ「リディア」
ショーソン「蜂すずめ」
  [ピアノ曲]
グノー「私は夢に生きたい」〜歌劇「ロミオとジュリエット」より
  [以下、アンコール]
越谷逹之助「初恋」
ヘンデル「涙の流れるままに」〜歌劇「リナルド」より

 コンサートの感想としては…休憩代わりのピアノ曲が多かったなあって思いました。お客さんたちは声楽ファンばかりで、ピアノ曲には興味がないと見えて、森氏が歌っている時は、まあまあ静かなのですが、ピアノ曲になると、一斉に手荷物等をゴソゴソし始めるわけで、いやあ実に興味の無さがあからさまでした。都会なら、そんな事はないけれど、地方都市だと、そのあたり無作法な人も多いからね(溜息)。歌手にとって、コンサートの最中に適当に休憩を取る必要があるのは理解するけれど、私的には共演者にピアニストだけでなく、男性歌手も加えて、デュエットもしつつも、休憩時間として男性歌手に歌わせてもいいのではないかと思いました。男性歌手(特に若くてイケメンなら)が歌っていれば、客の大半を占めるお姉様方も静かにしてくれると思うんだよね。

 さて、肝心な森氏の歌唱は、実に素晴らしかったです。コンサート開始時こそ、ちょっと声が出ていない印象でしたが、最初の2〜3曲を歌った後は、すぐに本調子になったようで、十分に楽しませていただきました。それにしても、ほんと、穴のない、実に見事な歌唱であると感服しました。

 あえて言えば問題は、やはりお客さんの側の問題が山積みであって、森氏が歌っていても、平気で咳や咳払いをする人がいて、肝心なところがそれらの騒音でかき消されてしまうこともたびたびあり、都会のコンサートではありえないなあ…とちょっぴり残念な気分にさせられました。私の隣に座っていたお姉さまなどは、常に独り言を言っていて、感動しているのか、休みなく「うーー」とか「あーー」とか言っているだけなく、ピアノの感想の時に「今日のコンサートに来てよかったわ…」というご感想を述べたり、森氏の歌に合わせて鼻歌を歌われたり、コンサートを楽しんでいるのはよく分かりましたが、そりゃあとてもとても私の集中力を削いでくださいました(涙)。ちなみに妻の隣に座っていた方は森氏の同業者の方だったようで、一曲歌い終わるたびに辛口のコメントを友人さんとしていたそうです。コンサートを純粋に楽しめないのなら、来なきゃいいのに…。

 とにかく、コンサートそのものは素晴らしかったのですが、あれこれ雑音が多すぎて…オペラ公演とかテノール歌手のコンサートでは、そういう事ってあまりないのですが、やはり女性歌手のコンサートって事で、お客さんたちもあれこれこじらせちゃうのかもしれません。女の敵は女…ってヤツでしょうか? もっと素直にコンサートを楽しませて欲しいと切実に思ったものです。

蛇足 アンコールは2曲しか書かれていませんが、実際、2曲で終わりました。私が思うに、3曲目が用意されていたのかもしれませんが、「涙の流れるままに」を歌い終えた途端、会場のお姉様方が速攻で帰り支度をし始めたので、まだ会場も暗いのに、そのままコンサートが終わってしまいました。会場が明るくなるまで、結構な時間がありました。暗い中でも、我先に帰り始めちゃったんです。みんなそんなに「涙の流れるままに」が聞きたかったわけだし、「涙の流れるままに」と「スタンド・アロン」の2曲が聞けて、大満足だったようです。後の曲への興味は…あまり無かったのかもしれません。やっぱ、持ち歌を持っている人って強いなあ…。

 

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posted by stone at 03:30| Comment(0) | 声楽のエッセイ