2019年08月27日

私の好きな懐かしのスターたち その10 ポール・マッカートニー

 ビートルズと言うと「泣く子も黙る〜」となりますが、ポール・マッカートニーと言うと、ビートルズよりもいくらか知名度が下がります。同じ人が作曲して演奏して歌唱しているのにね。

 私個人は、ビートルズとポール・マッカトニーを特別区別して聞いてません。ポールがジョン・レノンと組んでいたバンドがビートルズであって、ボールがデニー・レインと組んでいたバンドがウィングスであって、対等なパートナーを決めず、手下どもを使って音楽活動していたのが、1980年代以降の、いわゆるソロ期間だと考えているからです。つまり、いつでもどこでもポールなんです。

 とは言え、タッグパートナーとしてのジョン・レノンの存在は大きかったと思います。何しろビートルズではポールの立ち位置は、常に二番手ですからね。ビートルズの親分は名実ともにジョンでしたから。そういう意味では、ウィングス以降は、ポールによるポールのためのポールによる音楽制作が可能になったわけです。

 ビートルズ時代のポールは、レノンに負けない音楽作りを志していましたが、ウィングス以降のポールは、奥さんのリンダに喜ばれる音楽作りをしていたと思います。そこが、ビートルズとウィングスのサウンドの違いだと思います。ちなみに、21世紀以降(アルバムで言うと「ドライビング・レイン」以降)は、リンダが亡くなってしまった事もあって、ポールの趣味全開の音楽作りになったのだろうけれど、やはり身近に聞かせる人がいるといないとでは、音楽の濃さがずいぶんと違うんだなあと思いました。誰かのために音楽を作る…のが、ポールの真骨頂なんだろうなあって思う次第なのでした。

 音源は2つ貼っておきます。一つは「カミング・アップ」です。ポールのウィングス解散後、ソロとして初のシングルという事で気合が入っていますが、これ実は、多くの人は気づいていないのですが、YMOでご紹介した「ナイス・エイジ」へのアンサーソングなんですよ。そう言えば、サウンドもテクノポップ寄りで、全然ポールっぽくないのもそんなわけなんです。でも、全盛期のポールが作れば、どんな曲だってヒットしちゃうといういい見本です。ちなみに、音楽はポールによる多重録音で、撮影の方もポールとリンダによる多重撮影(?)です。まあ、マニアックなのです。


 ポール・マッカートニーは御年77歳なのですが、未だに現役ミュージシャンなわけで、その最新シングルは、今年(!)の1月に発売された「Get enough」なのですが、この曲はビデオが制作されていない(音だけならググれば聞けます)ので、その前にリリースされた「Who care」(これは昨年の12月にリリースされています)をアップします。


 「カミング・アップ」から数えれば、約40年の月日が経っているわけで、そりゃあポールも老けるよね。ちなみに、最初はずっと芝居をしていて、音楽が始まるのはビデオ開始2分後あたりです。また音楽が終わっても90秒ほどエンドロールが付いてます。つまり、ミュージックビデオと言うよりも、ミニムービーとして制作されているのです。主役の女の子は「ラ・ラ・ランド」で主役を張ったエマ・ストーンです。ポールぐらいのレジェンドになると、旬の大物女優さんを自分のビデオに使えちゃうんだねー。すごいねー。


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posted by stone at 05:00| Comment(0) | 音楽一般