2019年08月29日

私の好きな懐かしのスターたち その11 マイケル・ジャクソン

 やはり私の世代だと、避けて通れないのが、マイケル・ジャクソンだと思います。なんだろうね、もう歌手というよりも、一つの社会現象だったような気がします。副食ではなく主食の感覚なので、マイケルに関して言えば、好き嫌いを通り越しちゃっていますね。

 音楽史的にみれば、それまで白い音楽が優勢だったアメリカのヒットチャートにのし上がってきた最初の黒い音楽がマイケルの音楽だったわけで、21世紀の現在では、アメリカのヒットチャートって、ほぼほぼ真っ黒い音楽だらけなので、とても信じられないのだけれど、その鏑矢となったのがマイケル・ジャクソンだったわけです。

 何事も先駆者は大変なのです。彼の音楽は非の打ち所もないほどに素晴らしかったからこそ、彼は醜聞にまみれ蔑まれていったと言えます。成功した黒人であるマイケルは、心の狭い白人たちに「音楽じゃあ敵わないから、陰口叩きまくったれ!」とある事ない事言われていったわけです。

 事実、本人は生前すべての醜聞に対して否定を表明していましたが…肝心なのは、彼が児童に対する性的虐待をしたのかどうかなのではなく、そういう事を言って、マイケルを蔑む事が目的なので、発言者たちにとっては、性的虐待が事実かどうかなんて、どうでも良かったのだと思います。それにしても、この件は、マイケルの死後ずいぶん経ちましたが、未だに、次から次へと被害者が名乗り出てきてますが、一体真実はどこにあるんでしょうね(でも死人に口なしだよな)。

 マイケルに対する差別は、基本的には黒人差別であり人種差別なんだと私は思ってます。成功した黒人に対するプア・ホワイトのジェラシーなわけで、もし今彼が生きていたら、トランプ陣営の格好の餌食になっているんじゃないかしらって思います。

 それはさておき、マイケルの音源です。マイケルと言えば、名曲名ビデオが目白押しなので、どの曲をご紹介するべきか悩んだのですが、やっぱり私自身が好きな曲が一番だろうと思い「スクリーム」を貼り付ける事にしました。この曲は、マイケルが児童虐待で叩かれ始めた頃の曲で、何かその頃のストレスがこの曲では昇華されているのかなって感じがします。一緒にデュエットしているのは、彼の妹のジャネット・ジャクソンです。この頃、妹のジャネットも兄マイケルに負けず劣らずの売れっ子だったんですね。あと、画面の後ろのアニメは「バビル二世」です(笑)。その他にも彼の日本趣味があっちこっちに見られるビデオとなっています。親日家の片鱗が見られるマイケルのビデオです。


 結局、マイケルは、もうこの世にはいないのですが、その死はなんともすっきりしません。彼の遺作フィルムとなってしまった「This is it」を見るたびに、彼のあまりにも早すぎる死を惜しまざるを得ません。


 やっぱ、マイケルってすごいわ。


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posted by stone at 05:00| Comment(4) | 音楽一般