2019年12月15日

ワンピース、スター・ウォーズ、風の谷のナウシカ

 えっと、これは何かと言えば、最近話題になった新作歌舞伎の話です。

 新作歌舞伎って、毀誉褒貶が激しいですね、特にこの手のたぐいは…ね。

 まあ、ワンピースにせよ、スター・ウォーズにせよ、風の谷のナウシカにせよ、それぞれの作品には熱狂的なファンがいるわけで、そういうファンの目から見たら、これらの歌舞伎化と言うのは、なかなか受け入れがたいものがあるのかもしれません…ってか、彼らの目で見れば、歌舞伎にしちゃったら、ゲテモノにしか思えない…というのが正直な感想でしょうね。

 ちなみに、スターウォーズは、すでに公演が終了しているし、配信も終了しているので、DVD化でもされない限り、もはや見ることはできません(でも版権持っているのはディズニーなので難しいかも…)が、ワンピースは収録された映像が、今でもたまに松竹系の映画館で上映されていますので、チャンスがあれば見ることが出来ますし、風の谷のナウシカに至っては、現在、新橋演舞場で上演中なので、チケットさえ入手できれば見に行けます(そのチケット入手がかなり困難ですが…)。

 ちなみに私は、どれもこれも見てません。見たくないわけではないのだけれど、見てません。そもそもワンピースは物語そのものをよく知らないので(私はワンピース世代じゃないんですよ)触手が動かないのですが、スター・ウォーズとナウシカは、チャンスがあったら見たいと思ってます。ナウシカに関しては、その映像が来年(2020年)の2月に映画館で上映される予定なので、ぜひ見に行きたいと思ってます。

 というわけで、見たこともないのに語ってしまいますが、私はこれらの新作歌舞伎に関しては、割と賛成の立場の人です。どんどんやれば良いと思ってます。

 もちろん、これらの作品の歌舞伎化は、見ようによっては、ゲテモノ化、バチモノ化と感じられるかもしれませんが、歌舞伎の歴史の中では、世間で流行った事件とか、他のジャンルでヒットした作品の歌舞伎化なんてのは、江戸の昔から行われているわけで、それらの中から、つまらないモノはドンドン消えていき、良い出来の作品だけが生き残って、今に伝わっているわけです。

 だから、ワンピースにせよ、スター・ウォーズにせよ、ナウシカにせよ、つまらなければ、やがてお蔵に入って消えて無くなってしまうし、出来が良ければ、何度も何度も上演されて、やがて定番歌舞伎の1つになっていくと思います。

 なので、こういった試みは、ドンドンやっていけばいいのです。良ければ、再演していくわけだしね。

 実際、初音ミクの歌舞伎出演は、今年(2019年)で3年連続になったそうです。昨年までは、ニコニコでやっていたそうだけれど、3年めの今年は大阪の南座(本格的じゃん)で上演したそうですよ(上演ね、上映じゃないよ)。来年上演するかは、まだニュースになってませんが、大阪でやったんだから、そのうち東京でやるんじゃないかしら? それこそ、オリンピックの時期に東京でやったら、外国人に大受けするだろうし。

 このように、良いもの、面白いものは、何度も上演されるんです。だから、ワンピースにせよ、スター・ウォーズにせよ、ナウシカにせよ、その他の今どきの作品だって、ドンドン歌舞伎化して上演していけばいいのだと、私は思うんです。

蛇足 アニメの歌舞伎化と言えば、私は個人的には、ドラゴンボールの歌舞伎化を見てみたいです。すっごくゲテモノ感が漂う出来になるだろうけれど、案外面白いじゃないかなとも思います。

蛇足2 昔の時代劇の名作を歌舞伎にするのは、あんまり無理がないんじゃないかしら? 例えば、銭形平次とか、遠山の金さんとか、水戸黄門なんて、歌舞伎にしても、全然違和感ないと思うんだよね。必殺仕事人なんて、歌舞伎にしたら、面白いと思うんだよなあ…。


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posted by stone at 04:00| Comment(0) | 歌舞伎
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