2020年07月03日

では、フルートの消毒は?

 いわゆる金属管のフルートは、その表面をアルコール(消毒用エタノール)で拭くのは、全然OKです…ってか、楽器屋さんでも普通に行われていますが、フルートにはアルコール除菌はオススメです。もっとも、今の時代、個人が消毒用エタノールを入手するのが、まずは難しいよね。(私は職業がら、結構たくさん持ってます:笑)。

 ただ、タンポにエタノールはダメね。タンポにエタノールが付いてしまうと、タンポを傷めます。気をつけましょう。

 木管フルートやプラスチックフルートにエタノールはダメです。楽器を傷めてしまいます。木管フルートは…まず消毒できないと思った方が良いみたいです。プラスチックフルートは…タンポがシリコン製なら、単純に水洗いでいいじゃん。ザーっと流水でウィルスを流しちゃえば問題なし(笑)。旧来式のタンポを使っていたら、水洗いはできません。その代わり、本体を中性洗剤で拭けば良いと思います。もちろん、拭き取りと水拭きは必要になりますが…。

 ちなみに、フルートをアルコール消毒をする時は、消毒用として販売されているエタノールを使わないといけません。よく、燃料用として販売されているメタノールも同じアルコールですが、こちらは絶対に楽器に使ってはいけません。エタノールと違って、メタノールは人体に有害なアルコールだからです。楽器に無害でも、人体に有害なら、意味無いでしょ? でも、その代わり、メタノールって、とっても安いアルコールではあります。ほんと、タダみたいな値段なんですよ。

 ダメ、絶対、メタノール。

 メタノールは、別名、メチルアルコール。つまり“目散るアルコール”です。一応、劇薬指定されていますが、案外簡単に買えちゃうから困りものです。昔は、このメタノールを飲んで、失明してしまった人が多数いたとかいないとか…。それと、エタノールにしても、わざわざ“消毒用エタノール”を選ばないといけません。消毒用と明記されているものは、ひとまず安全です。というのも、世の中に流通しているエタノールの中には、エタノールをメタノールで割ったモノ(つまり粗悪品)もあるからです。なぜ、エタノールにメタノールを混ぜるのかと言うと、原料費を抑えるため…なんですね。なので、多少高くても消毒用エタノールを使いましょう。むやみに安いエタノールの使用は慎重にしないといけません。

蛇足 エタノールは人体に無害だからと言って、飲むのは止めた方がいいですよ。消毒用エタノールはアルコール純度と濃度が高いので…お酒としては美味しくないそうです。飲用だったら、焼酎等を購入した方が安くて美味しいそうです。

↓拍手の代わりにクリックしていただけたら感謝です。

にほんブログ村 クラシックブログ フルートへ
にほんブログ村

posted by stone at 04:00| Comment(0) | フルートのエッセイ
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]