2020年10月19日

老化も捨てたもんじゃない?

 最近、高音Aがほぼ常用音域に入ってきたなあと自覚している私です。ううむ、ここに来るまで、長かった(ため息)。

 やったね、やったねと喜んでいたら、ちょっとした事を耳にしました。それは「男性は、老化して、男性ホルモンの分泌が減ると、高音を出しやすくなる」という事です。

 別にこの言葉を聞くのは、今回が初めてではなく、今までも色々なところで聞いてきました。たぶん、声楽界に広く流布している通説なんでしょうね。

 …ん? だとすると、今まで苦労して、出そうで出なかった高音Aが出るようになったのは、努力の末に獲得したものとばかり思っていましたが、実は老化のおかげ…か?

 ううむ、なんか複雑。でも、高音が出るようになった事は、めでたいし、うれしいです。

 もし、努力ではなく、老化のせいで、高音が出るようになったのだとしたら、これからもっともっと老化するので、もっともっと高音が出るようになる? だとしたら、老化も捨てたものじゃないね。

 今はAがほぼほぼ限界だけど、この先、Bが出るようになるんだろうし、Hも出ちゃう? もしかすると、Hi-Cだって常用音域に入ってくるかも…なんかワクワクしてきませんか?

 老化も捨てたもンじゃないでしょ?

蛇足 以前習っていたキング先生からは「テノールは50歳まで。50歳になったら、もう高音は出なくなるから諦めなさい」と言われて、実際、50歳になる手前で、あの門下を去りました。で、私の場合、50以前よりも、50以降の方が、高音が出るようになりました。たぶん、発声方法を変えたからだと思うけれど…門下を移って良かったなあ。先生が変わって本当に良かったです。

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posted by stone at 04:00| Comment(0) | 声楽のエッセイ
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