2021年02月19日

フルートは習い始めが一番難しい

 …と言う人が少なからずいます。私も同意見です。

 私の知り合いの小学校の先生は、音楽専科の先生で、音楽大学のピアノ科を卒業した方で、なかなかピアノがお上手な方です(ある意味、当たり前だか、今の御時世、ピアノがロクに弾けないピアノ科卒もいるので、立派なモンなのだ)。

 で、この先生の音大時代の副科がフルートだったそうです。フルートに憧れがあって、大学入学と同時に、ムラマツのEXを親に買ってもらって、ワクワクした気持ちでフルートの授業に臨んだそうです。

 4月から毎週授業…と言うか、フルートのレッスンがあったそうですが、いくら吹いても、全然音が出なかったそうです。無音のまま夏休みを迎え、やっと音が出るようになったのが、秋になってからだそうです。無論、夏休みの間も、ピアノの練習の合間を縫って、毎日毎日フルートの練習もしていたそうですが、それでも音が出るようになるまでに、半年かかってしまったそうなのです。

 「フルートって、なかなか音が出なくてね、ほんと難しい楽器だね」

 そんな感じで、音が出るまでに半年もかかってしまいましたが、その後の成長はあっという間で、3月には、大半の曲がフルートで吹けるようになってしまったそうです。まあ、ピアニストですからね。指なら自由に動くし、楽譜だって瞬時に読んでしまうわけで、最初の音出しの壁さえ乗り越えたら、後はらくらくだったそうです。

 ううむ、すごくうらやましい。けれど、色々な人の話を聞いてみると、大抵の人が、この人のような成長曲線を描いているようです。最初の音出しに苦労はしても、その後は、その人の音楽の素養とか実力とか才能に応じて、バンバン成長していくようです。

 私はフルートを手にした瞬間から、音は出ちゃったけれど、その後の成長は亀さんだからなあ…。ほんと、うらやましいです。

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posted by stone at 04:00| Comment(0) | フルートのエッセイ
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