2012年06月22日

ヴァイオリンを買い換えたいかも

 ちょっと前のフルバヨの親睦会での会話の中で、諸先輩方に、趣味のヴァイオリニストさんたちの使用楽器のレベルを尋ねてみました。レベルってのは、ざっくり言っちゃえば、価格帯ね。ずばり「皆さんは、だいたいどれくらいのお値段のヴァイオリンを使っていらっしゃるのですか?」って質問です。

 もちろん、人によってピンキリなんだけれど、だいたいのところ、楽器と弓とケースのセットで、20〜40万円ぐらいのもので楽しんでいる人が多いとの話でした。たしかに、mixiの『大人からバイオリン』コミュの『あなたの楽器のお値段は?(楽器本体編)』を見ても、一番のピークは10〜20万円だし、5万〜40万の数値をまとめてみると、60%越えだから『セットで20〜40万円』って数字は、実態をよく現している数字なんだろうと思います。

 趣味のオトナが使う楽器が、せいぜい40万円どまり。なんか驚きです。

 だって、40万円なんて、フルートで言えば、管体銀レベルのお値段で、そんな値段じゃゴールドフルートはもちろん、総銀フルートだって買えません。ヴァイオリンって、バブリーでセレブなイメージがあったけれど、実は趣味のオトナの世界じゃ、フルートの世界よりも、堅実なんじゃん。意外や意外…。

 趣味の世界限定かもしれないけれど、ヴァイオリンよりもフルートの方が、バブリーでセレブじゃん。
 
 
 ちなみに、私のヴァイオリンは手作り7000円ですから、お話にならないけれど、弓はカーボン弓とは言え、15万円だから、趣味の人にしては、お高い弓を使っちゃっているのかもしれません。ま、弓は楽器本体の値段の1/2〜1/3程度が良いそうだから、それで考えると、私の場合は、楽器本体のお値段が30〜45万円程度がふさわしいって事になり、そうなると、楽器と弓を合わせると、軽く上限の40万円超えてしまいます。やっぱり、弓はちょっと良すぎる奴を使っているみたいです。

 弓を買った当初、当時のヴァイオリンの先生であるヒイロ先生に弓を見せたら「いい弓を買ったねえ…これなら200万円ぐらいの楽器でも弾けますよ」って言ってたっけ? 200万円のヴァイオリンを買うつもりは全くないけれど、どんな楽器を買っても、弓が負ける事はないって事なんだろうと思います。

 それはともかく、趣味のオトナとして、ヴァイオリンを新規購入するなら、私の場合、30〜45万円程度程度の楽器がちょうどいいって感じでしょ。以前、あっちこっちのお店で試奏した印象だと、そのレベルでいくつか良い楽器が頭に浮かびます。

 そこで妻に「ヴァイオリンが欲しいよ、買いに行ってもいい」とボソっと言ったら「ヴァイオリン、いつ弾いてるの? 弾いてもいないのに、そんな事にお金を使ったら、もったいないよ」と諭されました。

 一応、一週間に1〜2回、一回3〜5分程度、ヴァイオリンを弾いてます。ま、そんな程度しか弾かないのに、30〜45万円程度の楽器を買うなんて、確かに、贅沢で無駄な話ですね。だいたい、楽器だって、そんな私に買われたら、可哀相かもしれない。

 でも、ヴァイオリンが欲しいかもしれない。声楽を辞めているんだし、その分の経済力と時間と心の余裕をヴァイオリンにぶちこめば、決して無駄にはならないでしょ?

 しかし、ヴァイオリンをきちんと再開するなら、先生を探さないとダメだけれど、ここでヴァイオリンを再開して、新しい先生についてしまったら、しばらく声楽に復帰する事は出来ないだろうなあ…ああ、思案のしどころだ。

 妻は先日「洋裁を習いたい!」って言い出しました。声楽のエネルギーを洋裁にぶちこむのも、女性としては、悪くはないよね。それとまたごく最近、ウチのすぐ近所で新しくピアノ教室が営業を始めたのだけれど、そこがかなり格安料金との事で、やっぱり妻が「ピアノ習ってもいいかも…」と言ってました。

 選択肢を持っているって、幸せだよね。

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posted by stone at 03:30| Comment(4) | ヴァイオリンのエッセイ

2012年06月05日

楽しかった、楽しかった、すっごく、楽しかった

 半年ぶりのフルバヨ参加報告と、ヴァイオリン独学練習報告です。

 で、実に半年ぶりに、フルバヨに参加しました。フルバヨとは 『フルート&バイオリン演奏コミ』のオフ会の事です。銀座のジャズバーを借り切って、約4時間、バイオリンとフルートで、スズキのバイオリン教本の曲を演奏しまくるという体力勝負なオフ会です。面白いですよ。

 私は日頃、心がけてはいるものの、なかなかヴァイオリンの練習が出来ていないのですが、このオフ会をもっともっと楽しむために、もう少し日頃の練習をしっかりやらないとダメだなって思いました。

 とにかく、スズキのバイオリン教本の2巻までの曲を片っ端から演奏するわけですから、まずは2巻までは、しっかり演奏できないといけないじゃないですか? 2巻が軽く演奏できるようになったら、次は2巻までの曲のセカンドパートを弾けるようにすると、もっと楽しめるし、さらに上達すれば、それにアドリブパートを加えたっていいわけで、スズキのバイオリン教本を使っているとは言え、色々な楽しみが出来るんじゃないかなって思ってます。

 とは言え、当面の目標は、2巻までのファーストパートをしっかり演奏できるようにしておく事ですね。なにしろ、私、1巻の9番「むきゅうどう」までしか弾けませんから。全体で言うと、最初の1/4ぐらいの箇所ですからね。もっともっと練習して、ヴァイオリンの腕前を上げておかないと…。

 あ、申し遅れましたが、私はフルバヨの時は、もちろん持ち替えプレイヤーとして参加してますが、一応これでも“ヴァイオリニスト”として参加してます。なので、スズキ教本の曲をやる時は、当然、ヴァイオリンです。たまに挟まる、余興の曲の時は、曲の難易度によっては、私のヴァイオリンごときでは初見演奏が無理と判断された時だけ、フルートに持ち替えて演奏に加わる事にしました。今回も『サウンド・オブ・ミュージック』の曲は『ドレミの歌』はヴァイオリンで参加できましたが、その他の曲は、ヴァイオリンではとても無理なので、フルートで参加させていただきました。

 しかし、ヴァイオリンとフルートは同じ楽譜で演奏が楽しめますが、ヴァイオリンは実音で演奏すれば良いのですが、フルートは実音よりも1オクターブ上げて演奏した方が何かと都合が良い事に気づきました。これは楽器の最低音が、Gのヴァイオリンと、Cのフルートの音域の違いがあるからです。

 それと、フルートは1オクターブ上げると、中音メインで演奏できるので、フルートらしい音色の音で演奏できるし、フルートは、低音よりも中音の方が鳴らすの簡単ですからね。一方ヴァイオリンは、1オクターブ上げた場合、第1ポジションだけで演奏するのが困難になります。そうなると、やはりポジション移動が必要になってくるわけです。そうなると、少しヴァイオリンのテクニックレベルが上がってしまうという事になるので、フルバヨでは、ちょっと難しいかな…ってなってしまうみたいです。なにしろ、ここには、私のような、へなちょこヴァイオリニストもいるわけですから(笑)。

 フルバヨではメインの楽譜として、スズキのバイオリン教本を使用しています。ですから私の場合「むきゅうどう」までは何とか演奏に参加できますが、そこから先は、初見だし、テクニックもないし、譜読も満足にできないしで…誤魔化しながらの参加となります。例えば、ゆっくりしたフレーズだけ参加するとか、拍の頭の音だけを拾って演奏するとか、込み入ったところはエア・ヴァイオリンで乗り切って、最後の音だけ合わせるとか…。

 特に今回は、総勢で、ヴァイオリン3名+フルート1名+持ち替え2名(メインはヴァイオリン)の6名でしたから、自分の音がよく聞こえるので、ヘマなことをすると、目立つ目立つ(笑)。いい感じの練習になりました。こういう、ちょっと緊張を強いられるような状況で演奏をすると言うのは、実にいい場所になります。それに、緊張は強いられるけれど、間違えたからと言って、糾弾されるわけでもないのは、うれしいです。これで「お前がヘマしたために、演奏が台無しになっただろ! このボケナス野郎が!」なんて言われるようなオフ会なら、私、泣きながら退室しないといけませんから(笑)。

 こういう演奏会だと、私一人では到底演奏できないような曲でも、部分参加(爆)できます。不思議なもので、こんな部分参加であっても、その曲が終わると“弾き終えた感”が生まれ、なんか、不思議な充実感に満たされます。だって、自分は満足にその曲が弾けていないんですよ。弾けていないのに“弾き終えた感”って変な話ですよね。私の演奏自体はダメダメでも、心の中は、満ち足りているんです。

 これって合奏の魅力の一つ…だろうけれど、こればかりになってしまったら、全然腕前が上達しないだろうなあ。気をつけないと。

 ちなみに主催者の方は、スズキのヴァイオリン教本をメインの楽譜と決める前に、色々な候補を検討したらしいです。もちろん、アルテも検討されたそうだけれど、実はアルテを、ヴァイオリンで演奏すると、エラく難しいのだそうです。理由の一つは、アルテがハ長調がメイン(実はヴァイオリンはハ長調が苦手です)である事、それと使用する音域が[ヴァイオリンにとって]無闇に高い事なんです。ヴァイオリンで高音域を演奏するのって、かなりのテクが必要なんですよ。なので、結局、スズキ教本になったそうです。

 …でも、スズキ教本は#系の曲がメインなので、フルートにとっては、そんなに優しくないんですけれどね(笑)。

 ああ、楽しかった。本当に楽しかった。独学でちょっと挫折しかけていた私ですが、フルバヨのおかげで、またエネルギー注入されました。もう少し、ヴァイオリン、ガンバルゾ。

 それと、オフの翌日、ヴァイオリンを練習していたら、なんとミヤマ(私のヴァイオリンの名前です)が、これまでにないくらいに、よく鳴ってくれました。やはり4時間も連続で弾いていると、楽器も目覚めるんでしょうね。今まで、練習をサボっていて、ミヤマに申し訳ないなあって思いました。
 
 
 さて、ここからが本編の、ヴァイオリン独学練習報告です。

 前回までのご報告では、「むきゅうどう」で足踏みをして、ヴァイオリンに挫折しかけていた私でしたが、今後の独学の友としてのヴァイオリン教本として、篠崎に戻るか、このままスズキ教本で進むか迷った私でしたが、やはりフルバヨは楽しいし、チャンスがあれば、また参加したいと思いますので、やはりスズキ教本で進んでいく事にしました。なので…今回は、どこまで進んだのかと言うと…。

 9番の「むきゅうどう」は諦めまして…次は…

「むきゅうどう」をD線から弾く 諦めました。これは私には無理です。オリジナルの「むきゅうどう」ですから危ないのに、D線から弾き始めるとはムリムリムリってモンです。と言うのも“D線から弾き始める”とは、イ長調で書かれた楽譜(A線から弾き始めます)を見ながら、ニ長調に移調しながら演奏しなさいって事なんです。

 これ実は、バイオリンを指の動きだけで記憶して演奏している人にとっては、朝飯前の楽々作業なんですよ。と言うのは、指を弦を一本分、太い方に移動して演奏すれば、それでいいんです。何の苦労もいらないのです。でも私は、ダメ。弾いているうちに頭が混乱しちゃいます。と言うのも、私は指の動きではなく、楽譜を読んで演奏しているから。だから、楽譜の音と、ヴァイオリンの弦を抑える箇所が違うだけで、頭の中が錯乱して、演奏が止まります。これは私には無理です。早々に諦めました。

指の練習 No.1 OK。これは大丈夫。最初は戸惑いました。特に1弦の練習が難しかったです。それに比べて2弦は易々。つまり、これは指が難しいのではなく、私の読譜力が不足していて、1弦が担当する音域の音が即座に読めなくて右往左往していただけです。ダメだなあ。でも、結局は仕上がりましたよ。

トナリゼイションの準備 No.2(ニ長調) OK。この課題の目標はなんなんだろう? 重音がキレイに出来ること? 重音なら、毎日の日課練習でやっているので、結構楽々な私です。

音階と分散和音(ニ長調) これもOK。つまりはアルペジオの下準備ってわけでしょ。

 さあ、これで、次回からは、10番「アレグレット」に挑戦だ! がんばろう!

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posted by stone at 03:30| Comment(4) | ヴァイオリンのエッセイ

2012年04月09日

音感訓練にヴァイオリンを?

 さて、ヴァイオリン独学練習報告なのですが…今回は…と言うか、今回も…ですが、まったく前に進んでおりません(涙)。相変わらず、スズキ教本の9番「むきゅうどう」で停滞しております。ううむ…。

 結局、まだまだ、あの速度に指がついていけず、どうしても、数ヶ所、ミスタッチしてしまうのです。おそらく先生についていたら、大甘で合格をもらえるレベルだろうと思いますが…自分で決めたルール(模範演奏CDときちんとデュエットできたら合格)を曲げちゃいけませんね。もう少しがんばりましょう。

 それに、左手はそんな状況なのですが、右手も実はまだダメなんですよ。変奏B(十六分音符主体の変奏)が全然追いつきません。つまり、弓をあの速度で折り返して演奏していく筋力が足りていない(涙)って事なんです。こちらも、場数を踏んで、筋肉を作っていくしかありません。

 ふ〜、「むきゅうどう」難しい。
 
 

 と言うわけで、今回はヴァイオリン関係のエッセイを書いて、お茶を濁します(笑)。
 「むきゅうどう」は進まない私ですが、それでも日々の基礎練習だけは、割とマメにやれてますよ。チューナーを見ながら、きちんきちんと練習をしているせいか、最近はかなりヴァイオリンの音程も良くなってきました。

 ヴァイオリンって、自分で音程を作っていく楽器なんですが、ヴァイオリンの音って、音程のちょっとした違いが分かりやすいような気がします。自分で弾きながら「これ、ちょっと違うような…」という感じがする時って、たいてい違ってます。で、「うん、これはいい感じだね」って時は、たいていチューナーがグリーンランプです。

 …なに、当たり前の事を書いてるの?

 そう思われる方もいらっしゃると思いますが、自慢じゃないですが、私は“音感を持っていません”! なので、音程の正否なんてまったく分かりません。普段は「ちょっと違う」とか「これはいい感じだね」なんて感覚は持ってません。基本的に「たぶん…あっているよなあ…?」という気持ちでやっております。少なくとも、歌とかフルートはそう。で、結果は、無情にも私の感覚とチューナーの表示はいつも違っていたりして悲しいのですが、ヴァイオリンに関しては、私の感覚とチューナーの表示が一致することが多い…と言いたいわけなんです。

 つまり、どういう事なのかと言うと…ヴァイオリンの音色は、音程の違いがとても分かりやすい音色だ…という事です。少なくとも、私のような絶対無音感の持ち主にでも分かりやすいって事です。すごいでしょ。

 これは…ヴァイオリンを練習していると、ヴァイオリンと一緒に、音感も育つんじゃねえ? なんて、淡い憧れを持ってしまいかねないくらいの感覚です。

 そう言えば、以前、某ヴァイオリニストさんが「どうして、フルートの人って、ああも音痴なのかね?」と言ってた事を思い出しました。その時は「この人、すごい暴言を吐くなあ…」と思いましたが、今思うに、おそらくフルーティストよりもヴァイオリニストの方が音程にシビアなだけなのかもしれない。フルーティストにとってOKな音程でも、ヴァイオリニストにとっては『…ううむ?』な音程なのかもしれませんね。まあ、プロともなると、そんな事は無いのかもしれませんが…。

 歌は…自分が楽器になってしまうわけなので、器楽演奏者よりも音程に甘いのは仕方ないと思います(が、それが許されるとは思ってませんが)。

 音感を鍛えるには、ヴァイオリンをたくさん弾くのも、良い方法なのではないかと思った…という次第でございます。

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posted by stone at 03:30| Comment(6) | ヴァイオリンのエッセイ

2012年01月16日

フルバヨのアンサンブル会に行きました

 フルバヨとは、フルートとヴァイオリンの事で、そのアンサンブル会とは文字通り、フルートの人とヴァイオリンの人が集まって、一緒にアンサンブルをしましょうって会のことです。笛先生がいらっしゃった頃は、よく笛先生とヒイロ先生が共同で企画してくれた“アレ”のようなものです。もっとも、今回、私が参加したのは“おとばよ”系の方が主催してくださったもので、笛先生のジャズ系のアンサンブルではなく、おそらく“おとばよ”寄りの企画ではなかったかなって思います。あ、“おとばよ”と言うのは“大人からバイオリン”コミュの方々が主催する、初心者向けのヴァイオリンのアンサンブル会の事です。

 今回、フルバヨアンサンブル会が立ち上がったので、その第1回目のオフに、さっそく参加してきたわけです。だから、私は、一応…創立メンバー?って奴になるのかな?(ちょっと違うか?:笑)。

 実は私、日本各地で行われている“おとばよ”のアンサンブル会には、以前から参加したかったのですが、場所や日時の都合がつかず、ずっと見送っていたのですが、今回のフルバヨの会は、たまたま色々な都合がついたので、思い切って参加したってわけです。もちろん、私はフルーティストではなく、ヴァイオリニストとして参加です。えっへん!

 いやあ、フルートはきちんと毎週レッスンに行っているし、フルートのアンサンブルって、あまり魅力を感じない(ごめんなさい)のですが、ヴァイオリンって、本来的にオーケストラを見ても分かる通り、群になって演奏する楽器じゃないですか。やはり、ヴァイオリンを学ぶのだから、やっぱり群に入って演奏するって経験は必要だと思うですよ。それに最近、私のヴァイオリンのモチベーションも下がっている(涙)事だし、ここらで一発、キッキングしないとねえ〜ってわけで、ヴァイオリニストすとんとして参加してきました。

 フルバヨで使用する楽譜は、スズキの1巻と2巻です。スズキ? はい、そうです。ヴァイオリンの教則本である「鈴木鎮一ヴァイオリン指導曲集」の事でございます。つまり『みんなでヴァイオリンの教則本に載っている曲を片っ端から演奏しちゃおう』という企画で、フルートの参加も可だけれど、やっぱりヴァイオリン寄りのアンサンブル会でございました(だから、ヴァイオリニストとして参加したんです)。

 参加メンバーも2/3はヴァイオリニストさん(どうやら大半が顔見知りのようです)で、残りの半分がヴァイオリンとフルートの両刀遣いの方(私はこのジャンルの人ですね)で、その残りがフルートオンリーの方と言う内訳でした。フルートは少数民族でございました。

 ま、使っている楽譜はスズキなので、どの曲も♯系の曲ばかりで、フルートにはあまりやさしくなかったかな? 一応、フルート用の曲も一曲用意されていた(「赤とんぼ」でしたが、フルート用の曲はやっぱりフルートで吹くと吹きやすいです)けれど、今後の課題としては、もう少しフルートに配慮して、C-durとかフラット系の曲もあるといいかなって思います(エラそうでごめんなさい)。…ってか、フルートアンサンブルの曲をみんなで演奏してもいいかも? あ、そうすると、今度はヴァイオリンが難しくなるかな? だって、フルート用の楽譜でヴァイオリンを弾こうとすると、どうしても第3ポジションとかそれ以上の高いポジションを使わないといけないからねえ…。

 まあ、フルートとヴァイオリンのアンサンブルって、簡単そうで、実は色々と難しいんですね。ま、それはすでに私の場合、笛先生のところで経験済みですが…。

 会場は銀座のこじんまりとしたジャズバーを貸し切って行いました。へえー、銀座にもジャズバーがあるんだねえ…。

 アンサンブル会は、本当にアンサンブルを楽しむ会で、練習時間とかは特に無くって、とにかく教則本の曲を次々にガンガン合わせていくというやり方で、1〜2回通したら、すぐに次の曲って感じで、実に初見演奏力が試されるアンサンブル会でした。練習をして、じっくり曲を作っていくのが好きという人には向かないかもね。私は笛先生のところで、こういう形式のアンサンブル会によく参加していたので『質より量』を求める演奏って、実は大好きだったりします(笑)。もっとも、使っている楽譜はスズキなので、スズキでヴァイオリンを学んだ人にとっては、初見でもなんでもないんですけれど…。私は、ふだんは篠崎を使っているので、当然、初見でございました。フルートの人も、もちろんスズキは初めて見るわけですから、初見ですね。

 とにかく、主催者さんのリードで、ガンガン合わせていきます。オフの時間は4時間ほどでしたが、たまに短い休憩時間は入りましたが、それ以外の時間は、特におしゃべりもせず、ほとんど演奏していました。たぶん、あれだけ長い時間ヴァイオリンを弾くなんて、私にとって、始めての経験だったと思います。

 私は「この曲はフルートだけで演奏してください」って言われない限り、基本的にずっとヴァイオリンを弾いてました。で、フルートの出番の時と、短い休憩時間の時だけ、フルートを吹きました。ほら、だって、ヴァイオリンの練習のために参加したオフだから、ヴァイオリンを弾かないとモッタイナイでしょ。

 しかし、初心者向けのアンサンブルとは言いながら、参加メンバーには上手な方もたくさんいらっしゃいました…と言うか、そういう人がいないまま、本当に初心者だけでアンサンブルをやったら、そりゃあ、アンサンブルとして成り立たないよね(笑)。フルートにはプロ奏者の方が混ざっていたし、ヴァイオリンはプロの方はいらっしゃいませんでしたが、すっごく上手な方が数名いらっしゃいました。私なんかは『まだまだだなあ…』って思っちゃいました(当たり前か)。

 アンサンブル会自体の感想は…楽しかったですよ。すごく楽しかった。

 でもね、アンサンブルって、自分がきちんと演奏できなくても演奏できた気分になってしまうので、危険だなあって思いました。自分の腕前上達のためには、この種のアンサンブルに通うのではなく、真面目&地味にじっくりと孤独に練習を重ねる事が大切だなって思いました。もちろん、おとばよ系のアンサンブルではなく、アンサンブル団体として活動しているようなトコロ(アマオケなどですね)は、また話が別だと思いますが…。

 私がなんとかついて行けたのは、1巻の真ん中あたりまでで、1巻も後半になると、だいぶ怪しくなったし、2巻の曲は弾けていない方が多かったくらいで、これをアンサンブルでなくソロで演奏していたら、そうとう凹んでしまう状況ですが、アンサンブルだと、自分が弾けなくても、周りが弾いてくれるので、なんか自分が弾けたような気がするんだよねえ、これって危険だな。罠だよ、罠。気をつけないと…。

 さて、アンサンブル会は、オフ終了後に宴会があったそうだけれど、私はそんな事を露とも考えなかったので、オフが終わったら、妻と映画に行く約束をしていましたので、宴会に出ずにさっさと帰っちゃいました。ううむ、せっかく新しい人たちと出会えたのだから、宴会にも顔を出したかったなあ…とちょっぴり思いました。まあ、また次の機会があるか(笑)。

 帰りに、一緒に演奏してもらったフルート奏者の方の最新CDを、自分へのお土産として買って帰りました。日本の曲を演奏されたCDで、いい感じでした。

 アンサンブル会の時に『この会の事をブログに書きますよ〜』って許可を皆さんにもらうのを忘れちゃったので、なんか色々と書けない事があるけれど、今回のアンサンブル会、私はとても楽しかったです。変な音ばかり出して、アンサンブル会の方々にはご迷惑をおかけしたかもしれませんが、そこは勘弁してください。それと、こんなステキな会を主催してくださった主催者さんに感謝感謝でございます。

蛇足 しかし、皆さん、ご立派なヴァイオリンをお持ちでした。おそらく、最安値なヴァイオリンは私の楽器でしょうね。なにしろ、弓と楽器で合わせて7000円だもん。安さ爆発だね。でも、そんな楽器でもアンサンブル会には参加できたわけで、まあまあだな。

posted by stone at 03:30| Comment(2) | ヴァイオリンのエッセイ

2011年03月23日

下手くそなヴァイオリン(失礼)も聞いてみたい

 たぶん、私はヴァイオリンが下手くそです。いや、おそらくは“たぶん”ではなくて“確実に”下手くそでしょう。でも、悲しいかな、私は、自分の下手くそさ加減がよく分かりません。つまりヴァイオリン界における自分の技術レベルというか、立ち位置がよく分からないのです。

 とは言え、プロの演奏は生で何度か聞いています。なので、プロの世界の状況と言うか、お上手な方の世界、つまり、いわゆる“てっぺん”の世界は、なんとなく想像がつきます。あそこは、ほんと、別世界だよねえ。

 とにかく、プロはすごいですね。テクニックもすごいけれど、生で聞くと、その音色が素晴らしい。実に美しいですよ。つい先日も、プロの卵である音大生の演奏を聞いたけれど、彼らの演奏を聞いて、私はヴァイオリンを辞めたくなりました(涙)。なんて言うかな…、音色が全然違う。あれはミヤマでは、絶対にたどり着けない“美の世界”だね。ああいう演奏を聞くたびに、自分がどれだけ努力をしても、たどり着けない世界があるんだなあって思いますし、無力感を感じます。ヴァイオリンを辞めたくなります(涙)。

 どんな世界にも、努力だけじゃ埋まらないものがあるんですね。

 とは言え、すぐに立ち直るのも私らしいんだけれど(爆)。ヴァイオリンを辞めたくなった、その直後に「まあ、いいか。アレはアレ。自分は自分」とか思い直すんだよね。なので「やっぱり、辞めるの止め〜」って事になります(爆)。

 “てっぺん”の世界はともかく、問題は“ていへん”の方の世界、つまり、アマチュアの世界というか、レイトスターターの世界というか、そっちの世界を知りたいのです。特に老年にたどりついてからヴァイオリンを始めた方、ザックバランに言えば、私と同じような環境で頑張っている方々の世界を知りたいです。はっきり言って“私並に”下手くそな方の世界が知りたいです。物差しで言えば、限りなくゼロに近い私のような人間同士の、どんぐりの背比べというのをして(どんぐりの中だけど)自分の立ち位置を確認したいのです。確認して、自分の一歩前にいる方を直近の目標として頑張りたいんです。

 私は残念な事に、私の人生経験の中で、私ほど下手くそなヴァイオリニストは聞いたことはありません。その下手くそさ加減は孤高です。あまりに孤高すぎて比較できません。

 これがグループレッスンでも受けていると、同じレッスンの人との比較で自分の立ち位置が分かり「よし、頑張ろう」とか思えるのでしょうし、たとえ個人レッスンでも発表会に参加すると、また自分の位置というのが分かるのでしょうが、残念ながら、私は個人レッスンだし、ヴァイオリンの生徒さんは私一人なので、同門の人もいません。

 先日、聞きに行かせてもらったBEEさんの発表会で、何人かのヴァイオリンの方がいらっしゃいました。しかし、人数が少なすぎるのと、やっぱり私よりもキャリアも長く、テクニック的にも、かなり上級な方々ばかりだったので、あまり参考にはなりませんでした。

 近所でヴァイオリンの発表会があったら、ぜひ聞きにいきたいなあ。結構気をつけて探しているつもりだけど、ピアノの発表会は毎月のようにやっているのに、ヴァイオリンの発表会ってなかなか見つけられません。やっぱり、地方だとヴァイオリンの発表会って少ないのかな? ただ、お教室がないわけではないので、どこかで必ずやっているとは思うのですが、そういうチャンスと巡り合えません。まあ、気長に情報収集に励むしかないですね。

 始めたばかりの人から音大受験生まで、ズラズラズラ〜とラインナップが揃っているようなお教室の発表会が聞けると、すごく良いと思うのです。

 ミクシィで、大人からヴァイオリンを始めた方のオフなどがたまに開かれているみたいだし、そういうのにも参加すると、すごく良いのだろうけれど、現実問題としては、それはなかなか難しいです。だって、どこも開催地が遠いんだもん。それに私、いわゆる休日に働いている事多いし(涙)、暇さえあれば演奏会に出かけていたりしているし、なんと言っても、休日はできるだけ家族で過ごしたいし。

 ああ、しずかちゃんやマスオさんのヴァイオリンを聞いてみたいです。でも、彼らも私よりは上手いんだろうなあ。

2011年02月23日

“自分の音が気に入らない”病になりました(笑)

 ただ今“自分の音が気に入らない”病が発症している最中でございます。え? 何の話かって? ヴァイオリンの話ですよ。

 かつてフルートでも“自分の音が気に入らない”病が発症しました。たぶん、この病気は、大人になってから楽器を始めた人なら、誰しもが一度はなる、ハシカのような病気じゃないかと思ってます。

 私の場合、最初の楽器であるチャイナ娘の時は“自分の音が気に入らない”病が発症する前に、新しいフルート(現在のアゲハ)を購入する事になったので、発症を抑える事ができましたが、アゲハの時は…購入して半年くらいの時かな? スランプに入って、高音Eに苦労したあたりの時に“自分の音が気に入らない”病が発症したんじゃないかと…思います。

 “自分の音が気に入らない”病…文字通り、自分の音が気に入らなくて悩む病気です。何というか、演奏しているだけでイヤになると言うか、自分の頭の中で鳴っている音と現実に鳴っている音のギャップに苦しむ時期ですね。下手をすると、楽器を手にしているだけで、心が暗くなってくる病気です。

 この病気の特徴は…

 1)自分の汚い音に嫌気がさして練習がイヤになる。
 2)自分はそれなりに一生懸命のつもりなのに、全然進歩/上達が感じられず、日々ドツボにハマり、徒労感に苛なまれる。
 3)自分じゃなく楽器が悪いんじゃないかと思い込む。さらに病状が進むと、楽器を変えれば解決するんじゃないかと思い込む。

 この病気はこじらせると…

 1)挫折、中断、さぼり、逃走など、音楽/楽器と一定の距離を取り始める。
 2)新しい楽器を購入して、財政的にピンチを招く。
 3)全く新しい楽器/趣味を始める。

 などの諸症状が現れます。ま、最初の“壁”というか、一種の倦怠期のようなものです。

 幸い、フルートの時は、私自身の根が真面目なために、嫌気がさしても日々の練習を怠らなかった事と、経済的にそれほど余裕もなかったため、楽器の買い換えなどの具体的な行動を取れなかったなどの理由で、余りこじらせる事なく回復しました。そして、その時に免疫を作ったせいか、現在、どうやらヴァイオリンで“自分の音が気に入らない”病になったらしいのですが、それほど重症化せずに済みそうです。

 でも、それでもやはり“自分の音が気に入らない”病になったみたいです。軽微な症状が現れています。

 ヴァイオリンも、ミヤマを弾き始めて…そろそろ半年です。この病気は新しい楽器を手にして半年ほどで発症する病気なのかもしれません。

 ミヤマの音は別に気に入らないわけではありません。開放弦での響きなどは好きですよ。でも、演奏していると、時折、変な音が鳴ります。弓を弾いても、なんか鳴りの悪い時があるし、たまにキーキーしたり、平べったい音が聞こえる事もあります。

 単純に私が下手くそだから仕方ないのですが、練習していて、たまに心が曇ります。何をどうやってもキレイな音にならない時は、嫌気がさします。「所詮、7000円のヴァイオリンなんて、こんなモンさ」と悪態をつく時もあります。

 でも、フルートで、この病気に対する免疫も備えたので…「自分の音が汚いのは、以前から汚かったのだけれど、以前はその音の汚さに気づかなかっただけで、今は多少耳が聞こえるようになってきて、やっと音の汚さに気づくようになっただけで、しっかりと成長しているじゃん」とか「理想の音が簡単に出るなら、誰だって簡単にプロ奏者になれるはずだけど、現実はそんなに簡単じゃない。理想の音は一生追いかけて求めていくべきものサ」とか「ダメなのは楽器じゃなくて自分の腕前なんだから、楽器を買い換えても、また半年もしたら病気が再発するだけだから、楽器の買い換えなんて意味ないね」とか…まあ、そんな事も心に浮かびます。

 免疫があるって、大切な事だね。

 たぶん、これから私は、しばらくの間、ヴァイオリンを手にするたびに暗い気持ちになるでしょうが、まあ、それはそういう時期だから仕方ないですね。この病気は、治るまで多少の時間が必要な病気ですが、必ず治る病気なので、その日が来るまでは、地味な練習をひたすら重ねて、気分は臥薪嘗胆で、気持ちが落ちつくのを待っていればいいような気がします。

 それに、今は楽器が欲しい〜と思っても、それは病気が思わせているだけで、目が曇っている時期なので、今、新しい楽器を購入しちゃうと、選択ミスをおかしそうで怖いですよ。やっぱり、楽器は人生の伴侶みたいなものですから、きちんと釣書を見て、私との相性を何度も確かめてから嫁に来てもらわないといけません。一時の情熱に惑わされてしまうと、後悔する事になるかもしれないしね。

 ああ、新しいヴァイオリンが欲しー!(爆)。

2011年02月17日

駒はヴァイオリンの要です

 少し前から、ヴァイオリンの指板に貼っていた、指の置き場所を示すテープが、ちょっと汚く剥がれ始めました。貼り方がいい加減だったと言うこともあったので、今度は、きちんと貼り直したいと思いました。そして、どうせ貼り直すなら(指板の上でカッコ悪く目立っている)白いサージカルテープではなく、指板の上に貼っても目立たない、黒いメンディングテープにしようと、以前から思ってました。

 えっと、今回の記事は、ある意味、こちらの記事(2010年12月15日「ヴァイオリンにテープを貼ってみた…驚愕の事実が発覚!?」)の続きになりますので、以前の話が知りたい方は、お読みください。

 さて、問題は黒いメンディングテープの入手です。私はメンディングテープだから、てっきり建材屋とかホームセンターに売っているものと思ってました。

 いや、確かにその手のお店でメンディングテープは売ってました…が、黒いテープは一つもなく、たいていはクリーム色かオレンジ色でした。まあ、メンディングテープというのは、塗装の時の保護のために使うものなので、濃い色を塗るならクリーム色が、薄い色を塗るならオレンジ色だとテープの境目が分かりやすくて良いので、この2色ばかりが店頭に並べられているわけで…あっれー、それじゃあ、黒いメンディングテープって売ってないの?

 ちょっと困りました。

 そんなある日、大型スーパー(って、ジャスコですが:笑)に行きました。もちろん、日曜大工などで使うようなモノを売っているコーナーには、黒のメンディングテープはありませんでした。「ここにも黒は置いてないか…」と溜め息をついて、何気なく文房具売り場を歩いてたら、こちらには、色とりどりのカラフルなメンディングテープがたくさん売っているじゃないですか? え? なぜ、文房具屋にメンディングテープが? 事情はよく分かりませんが、今の時代、メンディングテープは文房具屋で、それもちょっとフェミニンな雰囲気のコーナーにたくさん並べられていました。

 うっそー…。我が目を疑いましたが、もちろん、しっかり“黒いメンディングテープ”も売ってました。当然、即、購入です。

 しかし、本来、塗装作業で使うメンディングテープがなぜに文房具売り場に、それもフェミニンなコーナーに…、謎は深まるばかりですが、とにかく皆さんも、黒いメンディングテープが欲しい方は、文房具売り場のちょっとフェミニンなコーナーに行ってみてください(爆)。きっと、そこで見つけられると思います。

 さて、黒いメンディングテープを入手した私は、さっそくヴァイオリンのテープの貼り替え作業に取り掛かりました。

 一応、弦をすべて外して、貼ってあったサージカルテープをキレイに剥がして、指板の汚れをちゃんと掃除して、キレイにカットした黒のメンディングテープを貼ってみました。

 仕上がりはなかなかです。なにしろ、黒い指板に黒いテープなので、目立ちません。もちろん、目立たないだけで、奏者からはバッチリテープが見えますし、メンディングテープはサージカルテープよりも、やや厚めなので、触感的にも分かりやすい感じがしますし、なによりしっかり貼れたようです。これは成功でしょう。グッドですよ。

 テープを貼るために、一度、弦を全部はずしたので、当然、駒もはずれました…が、私は自分で駒の調整をする人なので、駒がはずれても、全然無問題で、大慌てをせず、駒を再設置して弦を張り直しました。

 正直に書きます。実はこの時にヘマをして、駒が本来の位置より、ほんの2〜3mmほどネック寄りになってしまいました。いや、駒を最初に立てた時は本来の位置だったのですが、弦を張って、駒の角度を調整しているうちに、何となくネックよりに駒が移動してしまったのです。

 駒の位置って大切ですね。ほんの2〜3mmなんですが、音は大きく変わるようです。実はメンディングテープを貼ったのは、レッスンの前日でして、レッスンには、テープを張り替えたばかりのミヤマを持って、ウキウキして行ったところ、ヒイロ先生から「なんかヴァイオリンの音が変だよ。見せてごらん」と言われて見せたところ、駒がズレている事が発覚しました。

 ダメじゃん。それにしても、音を聞くだけで、駒の異変に気づくヒイロ先生もすごい人です。

 さて、駒が2〜3mmズレていても、ちょっと聞いただけでは、開放弦だとあまり変わりませんが、指で押さえて音を出すと、音の響きがちょっと変わるようです。一人で自宅で弾いているだけでは私には分かりませんでした(先生は一発で見抜きました)が、ピアノと合わせた時に分かりました。ヴァイオリンの倍音構成がちょっと変わるみたいです。駒の位置がズレていると、ピアノときれいにハモらなくなるんですよ。音程が合っていても、倍音部分の音程が合わないんです。だから、結構気持ち悪いです。ああ、駒の位置って大切ですね。

 駒と言えば、先生のヴァイオリンも最近、駒を変えたのだそうです。以前の駒よりも、身の詰まった、重くて固い駒(やや厚め)にしたのだそうです。駒を変えたため、音の柔和さは少し失われけれど、音のダイナミックスが広がったそうです。さらに、どれだけ強めに弾いても、音が割れる事がなくなり、その結果、大きな音がより出しやすくなったそうです。たかが、駒ですが、この部品一つで、ヴァイオリンの音は大きく変わるようです。

 駒は、文字通り、ヴァイオリンの要ですよ。その材質も、その取り付け位置も、音質を大きく左右するものです。駒って大切なものです。

 で、肝心のレッスンの話は、明日の記事にします。

2011年02月08日

ヴァイオリンは反応が速い

 実に細かい話をします。

 例え、遊びとは言え、色々な楽器を弾いてみて感じる事は、楽器によって反応速度って違うものだなあ…という事です。反応速度? ま、奏者の働きかけに対して、楽器が応えてくれるまでにかかる時間の事です。具体的に考えると、時間と言っても、とても短い時間の話で、たぶん、1/10秒よりもずっと短い時間の話になると思います。

 ヴァイオリンを弾き始めて感じた事は、ヴァイオリンって、やたらと反応が速いって事です。それも、ずばぬけて速いような気がします。

 とにかくヴァイオリンは、弓を弦の上で動かすと、本当に同時に、音が出ます。それは見事なくらい同時です。そりゃあもう、容赦がないくらいに“同時”って感じです。もしかすると、私が弓を動かす前に音が出ているかもしれません(って、それはナイナイ)。

 その点で言うと、歌やフルートは奏者が息を出してから音に成るまでに、ほんのちょっとした“遊び”と言うか、タイムラグがあるような気がします。フルートで言えば、頭部管に息を入れてから音に成るまでの時間、歌なら声を出すアクションをしてから声が出てくるまでの時間。おそらく計測するのが難しいくらいの短時間だけれど、ほんのわずかな“遊び”の時間があり、その“遊び”の時間を無意識に、演奏する人間が計算して調整して、演奏しているような気がします。

 ところが、ヴァイオリンは、この“遊び”が無くて、いきなり音が出ちゃう感じなんですよ。遊び無し…です。車で言うと、レーシングカーにはハンドルに遊びがないそうですが、もしかすると、そんな感じなんでしょうか?

 とにかく、ヴァイオリンと言う楽器には“遊び”がありません。なので、最初にヴァイオリンを持った時は、何をどうやっても(“遊び”が無いために)リズムが走ってしまい、しかもその原因が、自分ではよく分からなかったため、困ったものでした。今では、ヴァイオリンの反応の速さも、なんとなくカラダで分かるようになったので、ヴァイオリンの時はヴァイオリンモードと言うのでしょうか? とにかく、リズムの精度をより上げて、よりシビアな感覚で演奏するように心がけています。

 もしかすると、こういう素早い反応というのは、弦楽器の特性なのかもしれません。あるいは、高音楽器は一般的に反応が速いので、そのせいかもしれないです。ま、とにかく、ヴァイオリンは反応が速いと思います。歌を歌って、笛を吹いていた人間からは、びっくりするくらい、反応が速いです。

 とにかく、反応が速すぎるので、演奏する時に、よりシビアにリズムを考えていかないといけないなあと思いました。ヴァイオリンを持った時は、リズムも、歌やフルートよりも、ちょっとばかり精度をあげて演奏しないと、楽器の反応が速い分、曖昧なリズムはより曖昧に、そしてカッコ悪く感じます。

 つまり、ヴァイオリンを弾く様になって、リズムについて、よりシビアに感じられる様になったのだと、思います。

 ちなみに音程も、ヴァイオリンだと、やはり、よりシビアに感じられます。と言うのも、ヴァイオリンだと、意外と、音程のちょっとの違いが分かるんですよね。もちろん、歌もフルートも音程が甘いままではいけませんが…。

 こういうシビアな楽器だから、クラシック音楽の時代の主役楽器になり得たんだと思いました。

 歌もフルートも、ぼんやりと演奏せずに、きちんと意識的に気合をいれて演奏すれば、おそらく楽器の反応速度を上げていく事は可能だと思いますが、私を含めた初級者では、それってなかなか難しいです。そういう事を考えていくと、ヴァイオリンって、楽器としての基本性能が、かなり高い楽器なんだと思いました。

 これも、ヴァイオリンを弾き始めて、はじめて気付いたことです。いやあ、新しい経験をしていくって、この年になっても、素晴らしいことですよ。

2011年02月04日

朝練っていいですね

 「ひとこと」にも書きましたが、私、今、かなり忙しい日々を過ごしてます。仕事がとても忙しくて、残業残業の連続の上に、休日もプライベートが充実してまして(ここには書きませんでしたが)連日、色々なところに出かけてました。いやあ、ほんと、休む間もないくらい、忙しいです。

 で、あんまり忙しすぎて、趣味の音楽活動にも支障が出ております。はっきり言って「歌っている暇がな〜い!」「笛も吹けな〜い!」という状況です。

 最近は帰宅時間が遅くて、音が出せない時間の帰宅になってしまうので、たとえその気になっても、声楽とフルートは練習できないのです。音を出さなくてもできる練習…ってのがありますね。たとえば、譜読みとか、オペラアリアの翻訳とか、音源チェックとか…。もちろん、平日は疲れ果ててますので無理ですし、休日もほとんど家にいないので、やっぱり無理なんです。

 と言うわけで、声楽とフルートと歌劇団の練習は、ほんとに滞ってます。いやあ、危機感を感じるほどに、停滞してます。マズイなあ…。

 なのに、ヴァイオリンの練習だけは、毎日コツコツと、コンスタントに行ってます(笑)。

 普段の私は、声楽やフルートの練習に、毎日、それぞれ1〜2時間程度の時間をかけてやってます。まるで中学生の部活並だね(爆)。それが可能なのは、職住接近なので、通勤時間があまりかからない事と、ダイエットをしているので食事の時間が無いため、その分の時間を音楽の練習に費やしているわけで、つまり、普通のサラリーマンの方が「通勤に費やしている時間」+「夕飯&晩酌を楽しんでいる時間」+αで歌って笛吹いているわけです。

 ところが毎日が破格に忙しいので、この時間すら無くなっちゃっているのが、最近の私です。

 なのに、なのに、ヴァイオリンだけは、普段どおりの練習時間を確保し、いつものように練習しています。それはなぜでしょうか?

 それは、ヴァイオリンは朝練しているからです。朝、目覚めて、軽くブログチェックをした後の、出勤準備までのほんの10分程度の時間(み、みじかい!)、毎朝、思いっきりヴァイオリンを弾いているからです。

 どんなに忙しい生活をしていても、朝は必ずやってきます。目覚めてから、出勤までの時間は、どんなに忙しくても暇でも、あまり変わりません。なので、ヴァイオリンだけは、短時間であることには変わりないのですが、毎日練習できてます。

 楽器の練習は、毎日やらないとダメだなあ…って、つくづく思います。フルートは、難しいフレーズを猛練習の成果で、やっと吹けるようになったのに、2〜3日練習できないと、もう出来なくなってます。ほんと、いつもギリギリのことをしていますので、わずか数日の練習を休むだけで、自分で分かる程度に、テキメンに腕が落ちますね。ああ、次のレッスンが怖い。

 歌は、その点では、楽器ほど、ヒドイ事にはなりませんが、やはり、日にちが空けば、声が出づらくなります。せっかくカラダに入れた歌詞がトビます。ま、今は“グダグダのダラダラ”で歌うように言われているので、声が出づらくとも、あまり関係ないのが、不幸中の幸いなのですが、歌詞がトンデしまうのは、ちょっとマズイので、通勤の最中に、歩きながら小声で歌って、歌詞を忘れないようにしてます(爆)。

 その点、ヴァイオリンは、練習時間が短いので、それほど前には進めませんが、それでも着実に練習を積み上げています。いつでも「昨日の続き」から練習ができるんですよ。これって凄い事だと思います。

 いやあ、ほんと、楽器の練習って、短時間でも毎日やる事が大切だと思いますよ。毎日ならば、ほんの少しずつですが、積み重ねというのが出来ます。毎日練習しているので、前日にできた事がまだできるし、覚えた事も忘れていません。だから、そこから今日の分を積み上げる事ができます。でも、日が空いてしまうと、筋肉は怠けてしまうので、ついこの前まで、できたはずの事ができなくなっているし、覚えたはずの事が思い出せません。いやあ、それは、ほんと、悲しいくらいです。

 理想は、毎日たっぷり練習することでしょうが、大人の趣味は、なかなかそれは難しいです。それならば、せめて、短時間でも毎日練習することが肝心です。

 ヴァイオリンは好きですが、私の中での優先順位的には必ずしも高いものではありません。なのに、そのヴァイオリンは毎日コンスタントに練習できるのに、優先順位の高い、歌とフルートが練習できないというのも、おもしろいというか、皮肉というか、いやはや何ともな毎日なんです。

 朝練っていいですね。

2011年01月21日

ヴァイオリンを学ぶって、つくづく“金持ちの道楽”だと思う

 もちろん、例外もいます。私などは、その典型例ですわな(笑)。

 でも、やはりヴァイオリンを学ぶって、金持ちの道楽だなあと思うことがたくさんあります。今回は、その理由を、私の感想と一緒に書いていきますね。
 
 
楽器が高い

 高いね(涙)。ヴァイオリンの人は金銭感覚がマヒしていると思う。普通の庶民にとって、楽器にそんなにお金はかけられないよ。

 他の楽器を見てみましょう。庶民にとって、毎月の遊興費の中から費用を捻り出して楽器を購入するなら、リコーダーや鍵盤ハーモニカがせいぜいでしょ。もうちょっと頑張っても、電子ピアノやフォークギター止まりでしょ。値段にすれば20万円も出せば、すごく頑張った事になります(まず、そんなに出せません:キッパリ!)。ピアノがバカバカ売れた、高度成長期やバブルの時代は、とっくの昔です。今は10万円のキーボードだって、贅沢品ですよ。

 ヴァイオリンは10万円でどれだけのものが買えますか? 私は以前、10万円どころか「予算20万円」で試奏の旅をしたことがありますが、ほんと、選択肢が無かったです。どの店に言っても「せめて50万円、できれば100万円は出していただかないと…」と言われたものです。

 そこで「はい分かりました、では100万円の楽器ください」と言える人は、金持ちか道楽者か、あるいは、その両方でしょう。

 でも、現実にヴァイオリンをやっている人は、それくらい出しちゃうし、出せちゃうのね。子どもにヴァイオリンを習わせている家で、楽器を次々と買い換えていくのを見ていると、ああ、ほんと、ヴァイオリンって、金持ち系の楽器なんだなあ…って思います。

 ちなみに私のヴァイオリンは、7000円だよ(笑)。
 
 
付属品や消耗品も高い

 具体的に言えば、なんでヴァイオリンの弦って、あんなに高いの? 構造的/材質的には、ギターの弦とそれほど変わらないでしょう。でも、お値段はギターと比べて桁が一つ多いような気がします。ヴァイオリンの弦は、かなり高めの値段設定でも売れるから、高い値段で取引されている…だけですね。つまり、足元見られてナメられているわけだ。

 肩当ても高い。松脂も高い。これらがギターの備品だったら、絶対にこんな値段にならないはず。やっぱり足元を見られていると思う。

 そして何と言っても、弓! もうビックリでしょ。たかが棒一本なのに、あの値段。最初こそ、1万円前後の弓(冷静に考えると、それでも高い)を使っていても、すぐに、もっと高い弓にシフトしてしまうのが、人間の常。弓の値段に上限ってあるのかな?

 試奏の旅に行った時に、ある専門店で「ここのお店の弓で、一番人気の弓はどれですか」って尋ねたら、300万円のフレンチ弓を出してきたよ。300万円だよ、300万円。車が余裕で買えるじゃん。もちろん、その店には、普通に手の届くところに、500万円やそれ以上の弓もあって…ああ、ヴァイオリンは、楽器本体も金持ち系だけれど、付属品(弓の事です)も金持ち系なんだなあ…と思いました。
 
 
工房の世話にならないといけない

 毛替えをしたり、調整をしたりで、定期的にメンテが必要ってわけだね。それがユーザー自身でやるのではなく、工房や職人さんの世話にならないといけない。つまり、買ったら買いっぱなしじゃダメなのね。楽器様にお仕えする専用の下僕が必要ってわけで、そういうところはセレブだよね。ギターやエレピなどの庶民な楽器は、普通は買ったら買いっぱなしだよ(笑)。

 定期的なメンテと言う事じゃ、ピアノやフルートだって同じだから、クラシック系の楽器は、全体的に“お高くとまっている”ってわけだ。
 
 
ヴァイオリン屋さんって、いかにも金持ちのサロンでしょ

 庶民にとって、ヴァイオリン屋さんと言うのは、どうしましょうってくらい、敷居がそ高くって、実に中に入るのに勇気がいる場です。この私ですら、初めてのお店だと、なかなか入れません。正直、怖いです。ヴァイオリンをギコギコやっている私ですが、今でも、できれば行きたくない場所です。何がそんなに気持ちを萎縮させるのかと言うと…金持ちオーラ全開な事かな? これがイヤなんですよ。

 ま、そこで売買されているもののお値段を考えてみれば、それも仕方がないのは分かるけれど、やはり貧乏人の心臓にはよくない場所です。
 
 
子どもの時からやらないとモノにならない

 つまり、親に経済的なゆとり無いとダメって事です。さらに成長に合わせて、安くもない楽器を買い換えるわけだし、やはり親に経済的なゆとりって奴が必要です。しかし、子どもは親を選んで生まれてくるわけじゃないんだよね。ヴァイオリンの才能と言うか、適性が少々あっても、貧乏人の子は、その才能を持っていることさえ見抜かれないまま放置され、子ども自身に物心をがついて「ああ、ヴァイオリンを弾いてみたい」と思ってからじゃあ、立派なレイトスターターになっちゃうわけよ。ああ、逆さまに流れないのが時って奴なんだね。
 
 
吹奏楽部では学べない

 私のような、下層階級出身者だと、その吹奏楽部ですら、金銭的な問題があって入部できなかった(涙)のだけれど、まあ、世間一般の平均的な家庭の子が、本格的な音楽に触れる場としては、学校の吹奏楽部というのは、かなりメジャーな存在でしょ。

 だいたい、学校の部活って、多くの庶民の子にとって“本格的にスポーツや芸術や文化に触れる”最初の場です。そこにヴァイオリンが無いって事は、ヴァイオリンって学校以外の場で学ばないといけないわけで、それって庶民には、いたくハードルが高いわけです。ヴァイオリンって、きちんと習い事として、お稽古しないと趣味にもできないってところが、金持ち系の楽器なんだと思う。
 
 
活動範囲が主にクラシックである

 つまり“教養”って奴が必要です。

 クラシック音楽って、我々の普通の生活の中には無いからね。わざわざ聞かないと聞けないのが、日本におけるクラシック音楽で、そのわざわざ聞かないと聞けない音楽に親しめる環境ってのは、金銭的に余裕のある生活環境か、親が教養人でないと、興味すら持てないと言うわけです。
 
 
プロになるには、音大に行くことが必須?

 “?”を付けたのは、音大に行ったからと言ってプロになれるわけじゃないけどサア〜って意味合いがあります。でも、やっぱり、音大に行かないと、ヴァイオリンでプロ(演奏家のみならず、レッスンプロも含む)になるのは、なかなかきびしいでしょ。

 ギタリストで音大出身者ってどれくらいいるの? ゼロではないだろうけれど、多くのギタープレイヤーは一般大学の卒業か、あるいは大学そのものを卒業していません。でも、プロとして頑張ってます。

 それに、音大って、入学するにも、卒業するにも、お金かかります。卒業後に留学なんてされたら、それこそ目も当てられません。庶民ではどうにもならない世界の話ですね。

 音大を卒業したからと言っても、結局、大半の人はプロにはならず、普通の職業につくわけだし、案外、子どもを音大に進学させる親だって、そういう普通の職業の方を望んでいたりするんです。ならば、なぜ、お金のかかる音大に行かせるの? やっぱり、金銭の余裕がなければ、考えられない選択肢ですわな。
 
 
たくさん練習しないとモノにならない

 音楽とか、楽器とかは、全般的にそういう傾向にはあるけれど、やっぱりヴァイオリンに必要とされる練習時間って、かなり多いと思います。ヴァイオリンとピアノは、特に、練習の虫でないとやれないと思います。

 人生の相当な部分を楽器の練習に費やすって事は、その分だけ労働を回避しているわけで、やはり、生活に余裕がある暮らし向きの人でないと、そこまで練習に没頭できません。
 
 
ヴァイオリン以外の楽器(普通はピアノ)の経験がないと、かなり厳しい

 いきなりヴァイオリンから始めて、ヴァイオリンしか演奏できませんって人も皆無ではないだろうけれど、それって少ないよね。たいていのヴァイオリニストは、上手い下手はともかく、たいがいピアノが弾けます。最初に、ピアノを学んで(絶対)音感を獲得するわけです。それからヴァイオリン。つまり、複数の習い事ができる環境に生まれ育ったというわけです。
 
 
 なんか、こういうふうに書きつらねていくと、ドンドン妬みのエネルギーが溜まっていくような気がする(笑)。まあ、そんな「妬ましいぞー」って事が言いたいわけじゃなく、ヴァイオリンって、金持ち系楽器なんだから、そいつで遊ぶには、それ相当の覚悟と感謝が必要じゃないかって事ね。

 こんな事を書きながらも、現実には、大人になってからヴァイオリンを始める、超レイトスターターの方も、我が国には、若干名いるわけです。大手の音楽教室には大人向けのコースもあるし、私のように良い先生と出会えて勉強している人もいます。だから、大人になってヴァイオリンを始めちゃダメって事ではないんだな。

 大人になってからヴァイオリンを始めた人って、私も含め、本当にヴァイオリンが好きなんだと思う。好きだから、ハードルがめっちゃ高いのに、ヴァイオリンを始められたわけだけれど、ヴァイオリンって「好きだから始めました」って気軽に言えるような楽器じゃないよね。

 つまり、これって、普通の日本人の庶民が、自覚はないけれど、実は金持ち、ないしは、その予備軍って事なんだろうね。でなければ、庶民が、こんな金持ち系の楽器で遊ぼうなんて、思わないもの。

 ヴァイオリンで、遊べる幸せに、感謝です。こんな道楽者で、ごめんなさい。