2021年01月24日

“○○警察”なんて、うんざりだ!

 世に“○○警察”などと呼ばれる人たちがいます。“自粛警察”が有名ですが、最近では“マスク警察”と呼ばれる人たちが出現しているそうです。

 おそらく自分たちは世直し軍団か何かのつもりでしょうが、その実態は、他人を攻撃することで自分の不安を一時的に解消しているだけに過ぎません。いわば、不安の代償行為としての“○○警察”活動です。

 まあ、不安になる気持ちは理解できなくもないです。私にだって不安はあるもの。

 でもね、日本におけるコロナの流行なんて、諸外国と比べると、せいぜい1/100程度の規模でしか流行していないのに、まるでこの世の終わりであるかのように、連日、マスコミが煽っているでしょ? そりゃあ不安になりますよ。

 1/100程度の流行でも油断はしちゃいけませんが、だからと言って、必要以上に不安になる必要はありませんし、ましてや、この世の終わりでは全然ありません。

 これまでコロナで亡くなった方は日本全国で約5000人程だそうです。5000人の人が亡くなる事は悲しい事だし「コロナで5千人も亡くなった」と聞いてショックを受ける人もいるかもしれませんし「ああ、だからコロナは怖い」と恐怖に震える人もいるでしょう。

 でも、日本では毎年130万人以上の方が亡くなっています。コロナで亡くなる方を全死者数に対する割当で表現すれば、5000/13000000で、1/260となります。つまり、260人亡くなる方がいるとすると、その中の1人だけがコロナで亡くなるわけで、割合で言えば、約0.4%でしかありません。99.6%の人はコロナ以外の原因で亡くなるのです。

 日本人の死亡原因は「ガン(約35万人、約27%)」「心疾患(約20万人、約15%)」「老衰(10万人、約8%)」がトップ3です。コロナで亡くなる人たちよりも注目度は低く、マスコミで報道される事はありませんが、コロナよりも圧倒的に死者数が多いのです。

 私はよくこのブログで、コロナで死ぬ人よりも、自殺者の方が多いと書いてます。まだ、コロナ禍になってからの自殺者数は発表になっていませんが、実は例年、自殺で2万人程度の人が亡くなっています。昨年〜今年の自殺者数は、すごく増えているそうです。統計が出ればはっきりしますが、コロナの数倍もの人が自殺で亡くなっているのです。

 だから「コロナなんて怖くない」とは言いません。しかし、コロナよりも怖がる対象はいっぱいあるし、コロナで亡くなる心配をするよりも、ガンや心疾患や老衰(!)で亡くなる心配をするべきなんです。

 で、マスク警察ですが…

 なんでもスーパーコンピューター富嶽でのシュミレーションが発表されたそうです。で、それをまとめた全音楽譜出版社によるイラストでは、吐き出し飛沫量(つまり息を吐き出して飛沫を飛ばす量)を何もなしと比べた時、

 不織布マスク 20%
 布マスク 18〜34%
 ウレタンマスク 50%
 フェイスシールド 80%
 マウスシールド 90%

 だそうです。もちろん、数字が大きいほど性能が悪いのです。これを見ると、いわゆるシールド系はほぼ無能ですね。某歌劇団ではフェイスシールドをして舞台をしてますが、これを見ると、あまり意味は無いみたいです。

 さて、最近の注目はウレタンマスクのようで、不織布マスクの20%と比べると、ウレタンマスクの50%の数字が大きすぎて、まるでウレタンマスク使用者をマスク未使用者と同じような扱いにして攻撃をするってのが流行っているようです(この行為を“マスク警察”あるいは“ウレタンマスク警察”というそうです)。

 私は「半分も防いでいるなら、いいんじゃない」って思いますが、そうは思わない人たちがいるって事ですね。

 でもね、良しとされている不織布マスクだって完全じゃないわけで、ウレタンマスクの50%を不安に思うなら、不織布マスクの20%には不安を感じないのでしょうか? 統計学的に考えるなら、50%と20%には大きな違いはありません。どっちもザルだし、どっちも気休めだと考えるべきでしょう。そこまでマスクにこだわるなら、医療用のマスクでもしないといけませんが…医療用マスクなんて日常生活の中では使えませんよ。値段も高価だし、流通量も少ないし、なんと言っても通気性が悪いので、ちょっとした運動をするとすぐに酸欠状態になって生命の危険すらあるわけですからね。だから、マスクなんて、してくれていたら、不織布でもウレタンでOKだと思うんですよ。

 それに、狭くて密な空間に他人と一緒にいるとして“不織布マスクをしている感染者”と“ウレタンマスクをしている健康な人”のどっちと一緒がいい? と尋ねられたら、私は「“ウレタンマスクをしている健康な人”の方がいい」と答えるし、それ以前に「密な空間に知らない他人といるのが、そもそもイヤ」と答えます。つまり、マスクの種類うんぬんを言う以前のチェックポイントがあるって話です。

 なので、ウレタンマスク使用者を攻撃する以前に、まずは人混みに出かけない事をオススメします。私は不織布マスク使用者しかいなくても人混みには出かけたくないです。

 「人混みの中に出かけるしかないんだ!」という理由で、ウレタンマスク使用者を攻撃するのなら「あなたは本当に人混みの中に出かけるしかないの?」と尋ねたいです。

 住んでいる場所が都会ならば、地方に引っ越しをする事をオススメします。地方は良いよ、広々しているし、空気がうまいし、密じゃない。職場が都会でリモートワークが不可能ならば、転職をする事をオススメします。毎日毎日、恐怖におののきながら通勤するのは、コロナ以前にストレスでやられちゃいますって。どうしても都会から離れられないのならば、時間をズラして行動するとか、公共交通機関を使用しないとか、消極的ですが、それなりの対策を取らないといけません。

 ここまで広がってしまったウィルスの撲滅なんて、数年単位では無理です。これから数年間は、常に新型コロナウィルスの中で生活していくしかありません。“With コロナ”の時代になったのです。だから、我々も生活を抜本的に見直さなければいけないのです。

 それなのに、引っ越しもせず、転職もせず、ピークタイムに公共交通機関を利用して、人混みの中に出かけなければならないと思っているなら、それは覚悟を決めるしかないと思いますよ。だって、人混みを避けられる手段があるのに、それをしないのは、自分自身で決めた事でしょ? ならば他人を自分の不安の代償行為として攻撃なんてしないで欲しいです。

 「ウレタンマスクをしやがって、不謹慎な! 私がコロナにかかったら、どうしてくれるんだ」ではなく「ウレタンでもマスクをしてくれて、ありがとう。でもコロナ怖いし、密を避けるために、君たちとは離れて行動するね」で良いじゃない?

 「和をもって尊しとなす」のが日本人の美点でしょ? 怒りよりも感謝です。マスク警察をするよりも、寛容な心をもって緩やかな連帯を目指して行きましょうよ。

 恐怖もストレスになるけれど、怒りもストレスになるんだよ。ストレスは、たぶんコロナよりも怖いと思います。念の為。

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posted by stone at 04:00| Comment(2) | ダイエット&エッセイ

2021年01月23日

ランコは脳筋系金魚?

 ランコは黒ランチュウの子供です。大きさ的には、小指程度の大きさしかありません。ランチュウとしては、まだまだチビちゃんです。

 で、そんなチビなランコですが、この子はいつも泳いでいます。それもゆったりとたゆたうような金魚な泳ぎではなく、全力で泳いでいます。

 「魚なら泳ぐのが当然でしょ?」

 いいえ、金魚は魚ですが、あまり泳ぎません。ほとんどの時間は、水中に漂っています。時々水底に沈んでいます。たまに、ゆっくりとゆったりと泳ぐことがありますが、まあ、めったに泳ぎませんし、泳いでいても下手くそなので、ほとんど進みません。それが金魚のデフォルトであり、だから金魚は可愛いのです。

 それがランコは違います。いつも全力で泳いでいます。、チビなランチュウですから、泳ぐ速度はとても遅いのですが、全力で常に前進しています。大半の時間は、水槽を大回りでグルグル回って泳いでいます。たまに、ポンプの吐出口から噴出される水の流れに逆らうように泳いでいます。まるで、ルームランナーの上で走っているジムのお姉ちゃんのようです。

 とにかく、いつも泳いでいます。朝も昼も夜も夜中も泳いでいます。私が水槽を見ると、いつも泳いでいます。止まっていることはありません。この子は回遊魚なのでしょうか? 止まると死んでしまうのでしょうか? そんな気持ちがするくらいに、いつも泳いでいます。

 泳いでいる様子を見ると…これは絶対に泳ぐことで遊んでいます、泳ぐことが楽しくて仕方ないみたいです。

 脳筋だな。スポーツ少女だな。

 今まで何匹も金魚を飼ってきましたが、運動が大好きなんて金魚は、始めてです。どうやら、ランコは脳筋系金魚のようです…ランチュウなのに。

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posted by stone at 04:00| Comment(0) | 金魚

2021年01月22日

百均にでも行って、メガネを一新してくるかな?

 フルートのレッスンに行ってきました…と言っても、昨年の年末、最後のレッスンの話です。昨年の年末もあれこれ忙しかったのですが、2020年最後のレッスンには何とか行かれました。ふう。

 お教室に入ると、いつもの通り、姉様がレッスンをしていたのだけれど、なんと珍しく、ポップスを吹いておりました。きちんとアレンジされた市販の楽譜使って譜面通りに吹いていました。まあ、クラシック系の奏者がポップスを吹くなら、そんなもんだよね…と思っちゃいました。

 昔習っていた笛先生には、譜面通りに吹いたらダメ…とポップス系の曲を吹く時によく注意されたものです。ポップス系の曲はコードをよく見て、アドリブ満載で自分自身でその場で崩して演奏しないダメって叱られたものです。そのために、よくジャズバンドのセッションに出させてもらったものなあ…。なんか、懐かしいです。

 最近はポップス系の曲をフルートで吹いていないので、たまには吹いてみようかなって思いました。まだ吹けるかな? フルートの技巧的には、あの頃よりもだいぶ上達していると思うので、ポップスのセンスさえ抜けていなければ、ラクラク吹けるはずなんだけれどね。

 さて、自分のレッスンになりました。まずはロングトーンからです。今回は最近に無く、良い感じでした。吹きすぎないように、息をセーブして少量だけ使って吹くように心がけたせいもあって、先生から「よいですね」とお褒めの言葉をいただきました。

 しかし、息を少量だけ使って吹くのって…結構疲れます。ふう。

 エルステユーブンゲンは、毎度毎度の25番と26番です。これだけ長期間に渡って吹いているにも関わらず、暗譜できないどころか、ところどころミスブローもすれば、楽譜の読み間違いもしてしまいます。はあ、ダメダメだね。

 エルステユーブンゲンを吹き終えたところで、楽譜がよく見えていない事に気づき、譜面台をウンと高くし(譜面台の高さは姉様の身長に合わせてあったので、私用に合わせ直します…30cmぐらい上げました)、メガネを取り替えます。普段遣いの遠近両用のメガネではなく、書斎で読書用に使っているメガネに変えます(こっちの方が度が強いんだよね)。

 目の不安が無くなったところで、旋律的練習曲の7番です。まだ中間部に不安がありますね。つまらないところでのミスブローもあります。もっと練習が必要ですが、それでも前回のレッスンよりは前進しているなあと自分でも感じられるほどでした。うん、頑張ろう。

 40リトルピーセズは38番、ヘンデルのブーレーです。これはバッチリです。今回は前回のレッスンの時よりは心理的に余裕があった(何しろ前回は、この曲が課題曲である事を忘れて、ほぼ初見で吹いたんだよね)せいもあり、今回で合格しました。やったね。次は39番、ベートーヴェンのソナチネです。ソナチネ? 原曲は何でしょうね。ピアノか何かでしょうか? とにかく、次回のレッスンはソナチネで第1楽章です。ちなみに第2楽章はロマンツァです。

 レッスン後の雑談は…先生の視力の話をしました。まあ、ブログに書くことじゃないですね。私自身の視力にも不安を感じています。若い時は、本当によく見える視力を持っていたので、何でもかんでも見えなくなってきた今は、意味のないいらだちを感じます。

 妻には「眼科に行ってきたら?」と軽く言われますが、別に病気的な自覚は無いし、病院で処方される老眼鏡って、緩めの矯正なので、よく見えないんだよね。

 百均にでも行って、家の部屋ごとにある読書用のメガネを一新するかな?…なんて考えたりしています。でも、読書用メガネの購入なんて、それこそ“不要不急”だよね。そう思うと、なかなか出かけられません。

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